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トーマは凄いんだよ

「あれ、君はこの前あの武器を使ってた人じゃないか?」


拳の痛みを、手を振ってとろうとしていた燈馬。後ろから誰かに話しかけられた。


「誰です?」


「これは失礼。俺はジャール。ジャール・ワイズマン。魔術戦闘部の部長なんかやってる。」


「俺はトーマ・ミヤシロ。」


「何だか面白そうな事してるね。見た所、魔力開放の訓練らしいね。バリアかな?」


「あぁ、なんて言うか…」


言葉に詰まる燈馬。あまりうまく説明ができない。


「彼は体に直接魔力を纏えるんですよ。防御と言うよりは、攻撃特化型の魔力開放ですね。」


燈馬の代わりにカルバが答えた。


「トーマは凄いんだよ。」


燈馬の腕にぶら下がっているミリィも答えた。


「なかなかの実力の持ち主みたいだね。ちょっとお手合わせ願えるかな?あの武器を使う人物と是非、と思っていたんだ。」


「いいですよ。」


「ちょっと待ちなさい。」

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