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副委員長

ゴシュナが医務室に運ばれて、燈馬は自分の教室に戻るのだった。誰にも使えない事で有名なあの武器を持っていた事も相まって、教室に戻るまで拍手喝采の嵐だった。


「よ、戻ったぞ、ミリィ。」


「あ、お帰り~。」

腕にすがってまた寝ようとするミリィ。


「お見事だね。トーマ君。彼にはみんな迷惑してたんだ。いいお灸になったと思うよ。」


「誰だ?」


「あ、ごめん。自己紹介がまだだったね。僕はカルバ・トーレン。この教室の学級副委員長なんてやってる。これからよろしく。」


ご丁寧に握手を求めてくる彼に、燈馬も握手でこたえた。


「どうってことねぇよ。逆に練習のチャンスを得た事に感謝してる。」


「それはどうも。よかったら彼の代わりに、僕がこの学園について説明しようか?」


「じゃ、頼む。ミリィも寝たからこのままの体勢で良いよな?」


苦笑いで肯定の返事を返すカルバだった。

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