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ナナがいけないんだもん。

「私悪くないもん。ナナがいけないんだもん。」


 弁解するミリィ。


「ピュアレンス、またお前か…」


「私じゃありません!ナナです。シラサワさんの方です!」


 叫ぶナナリー。所属するクラスが同じであり、名前が似ているだけあって、迷惑をこうむる確率は高かった。


「どっちでもいいんだよ、そんなの。とりあえず適当に犯人上げておけば俺の仕事は済むんだからよ。」


 教師にあるまじき発言である。その発言を契機に、全員が騒ぎ始めた。


 そして、最期に出された教師の結論は一言。


「全員で罰受けろ、アホ共が。」

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