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まっくろ!
最近まじめに設定やら伏線やら考えてから小説書いてたので、行き当たりばったりの作品が書きたくなって作ってしまった!失敗作、ハーレムを作れ?に近い匂いがぷんぷんするぞ~。毎日最低一話更新。だけど、すごく短い!それでもよければ読んじゃって!(なぜかハイテンション!?)
「…さて、どうしたものか。」
立ち尽くす少年、いや、青年であろう男子の前には黒い空間が広がっていた。ふと振り向いてみれば、いままで歩いてきたはずの道さえ黒い空間になっている。その男子はひとつため息をついた。彼の手にはレジ袋が握られている。
「早く帰らないと、奈々が怒るんだよなぁ…」
袋の中に入っているプリンを待ち望みにする奴のことを考えて、男子はまた一つため息を付いた。だが、やがて決意を決めたのか、顔を上げた。
「どっちにしろ進まなくちゃだな。」
“やれやれ”などと言いながら、頭をかいて暗い空間の中に足を踏み入れた。
「ん?何か来たね…」
とある部屋の中、妙齢の女性が外を見た。そこには同じような黒い空間が広がっていた…。
今回は300字程度。普通は800~1000文字あたりで行く予定。