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異世界冒険少女  作者: 柊 亮
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大陸の異変とこれから

第31話 大陸の異変とこれから


レクサム(急に、さっきまで満ち溢れていた殺気が消えたと思ったら…それと同時に重圧感が和らいだ…)

レクサム(この気配は、あの魔王が関係しているのか…)


レクサム『まさか…これ程までに遠いとはな…』


ゼイル『…』


レクサム『自分の力に、酔いしれていた時が懐かしいよ…』


ゼイル『そうだな…力を持てば誰だってそうさ…』

ゼイル『あんま気にすんな…』


レクサム『パメラ…』


パメラ『…』


レクサム『ここからは、別世界になる…』

レクサム『この中で、今のところ…お前が1番守られる立場だ…』


ゼイル『…』

ニイ『…』


レクサム『魔王と相対した時、お前が1番先に動けたのは…』

レクサム『俺も流石に驚いた…それと同時に取り乱していた…』


リンフェル『えっ!?魔王…魔王に会ったんですか?』


ゼイル『あん時は、心臓が縮み込んだよ…』


ニイ『私では、どうすることもできませんでした…大きな課題が増えましたね…』

ニイ(あれ以外は…ですが…)


レクサム『そこで…この言葉をお前に言っておく…』

レクサム『お前…破天荒過ぎ…俺たちがお前について行くのがやっとな程にな…』


パメラ『それは申し訳ありません…』


シェルピー『私は、パメラさんのそう言う所が好きですよ!』


ニイ『私もです。』


ゼイル『じゃあ…俺も…』


リンフェル『魔王と対面して誰よりも動けるパメラさんですか…』

リンフェル『確かに、強者ですね…』


パメラ『そこまでは…』


シェルピー『さらにパメラさんは、魔法も触れて来なかったからですね!』

シェルピー『これは、歴史に名が残るほどですよ!』


パメラ『ちょっと…シェルピーさん!』


レクサム『そこまでだぞ…』

レクサム(あの時は、大きな賭けに出ていた…たまたまその賭けが当たっただけだが…)


レクサム『さて…獣界(じゅうかい)を抜けるとそこは…世界に存在する秘境の1つが広がる…』

レクサム『その世界こそが…森緑大陸…精霊界…』


レクサム『そして…秘境を抜けた先には、調定国ミスリルティアが見えて来るはずだ…』


レクサム『俺たちは、遂に精霊界に入るぞ…』


主導国ソルティシア

魔導協会本部


ライル『獣主国ファイトベイルに魔龍セルターンが来襲ね…』


クラン『はい…ですが…何故今になって…』


ライル『あの英雄軍の1人が動いた事態だ。無理も無いよ…』

ライル『それに…いま世界中で異変が起きている…』


ライル『さらに今回の報告書には、実に興味深いことが書いてあった…』


クラン『魔王グラドールが魔王ベンガロを打ち破ったこと…ですか…』


ライル『そうだ…』

ライル『今まで…そのような事例は無かった…』


ライル(魔王に魅入られる者か…また新たな謎が増えたな…「機密報告書」…魔導協会会長しか閲覧できない書類…)

ライル(その報告書に書き記すということは…ムーガル皇帝は、何かを見ている…)


ライル『ところでなんだけど…クランは、シンボルビア森緑の名前の由来知ってるかい?』


クラン『ええ…知っていますよ…なんでも…この森緑大陸の象徴(シンボル)として…この名が付いた事に加えて、大陸の7割を占めることから…この大陸名となったことが、古の書物に描かれていました。』


ライル『さっすが!ソルティシアを主席で出門しただけはある!』


クラン『いや…私以外に、居ませんでしたから…』


ライル『さて…此処からが本題だ。』

ライル『僕自身…正直彼女達と旅がしたくてね…』


クラン『まあ…勘づいては居ましたが…』


ライル『魔王から発せられる…「魔力瘴気」…』

ライル『数十年前の争いで最も被害を出した現象の1つだ…』


クラン『魔力瘴気…魔力を持たない者には、無害ですが…それを受け続けると死に至る魔王特有の力ですね…』


ライル『そう…あらゆる種族に宿る「魔力性質」の中では、特に脅威となった力…』


ライル『そんな…魔王が持つ「魔力瘴気」を、まともに受けて生き残った者など聞いた事が無い…ただ1人を除いて…』


クラン『…』


ライル『それがかつて…英雄軍の(あるじ)と呼ばれていた…若き青年だ。』

ライル『彼は、単独で古代から存在した3体の魔王を打ち倒し…大半の多種族を滅ぼしている。』


クラン『「悪魔」と言う種族も…その一つでしたね…』


ライル『あの戦場において…彼1人だけで9割の負担を完全に抑えていたことになる…』


クラン『あまりの強さから…その存在自体が、「戦争の抑止力」と言われていた。みたいですね…』


ライル『だが…その裏では、魔王の持つ「魔力瘴気」によって「七大国」の連合軍は壊滅的被害が出た…』


クラン『かつての人々は、魔王を侮っていた様ですね…』


ライル『やはり…「魔法学術」に加えて正解だったね…先代の魔導協会会長には、世話になったよ…』


ライル『この世界では、今…大きな変化が起きつつある…』

ライル『僕は、旅の中でまだ知らない…知るはずのない「未知」を知って行きたい…』


ライル『彼女たちと共に…』


クラン『…』

クラン『それは構いませんが…書類が溜まっていますよ…』


ライル『それは!急いでやっておくから!』

ライル『それに…クランだって「この席」座ってみたいと思わない?』


クラン『…』


ライル(クランも…座りたいんだね…)


クラン『一つ条件があります。』

クラン『これは、ライル会長が必ず参列する必要がある…年に一度の会合…』


ライル『中央国会議…そうだね…その時までお預けだ…』


ライル(その人物は、この世界の英雄であり伝説でもある…この事実は、彼の知る世界を物語っていることにきっと繋がる…)


氷雪大陸

氷雪国スノウディール国領付近…


魔導兵団『魔龍ゼブルザード...遂に目覚めたか…』


魔導兵団『このままでは、永久凍土が広がり我が国までも…』


老人魔法師『魔龍と魔王が...滅び…また新たな魔王が誕生する…』


魔導兵団『今なんと...』


老人魔法師『魔龍が怯えておる…自身より強大な力に、共鳴しておるのじゃろう…』


魔導兵団『この大陸では、一体何が起きつつあるのだ…』


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