うしなうまえに気づきたかった (仙道企画その4)
【詩】
泣いてばかりいた、あなた。
弱さをダメと決めつけていた、わたし。
気づいてほしい、あなたを振り切り、突き進んでいたわたし。
無理ばかりしていた。無視ばかりしていた。
血を流す あなたを 責めていいた。
頑張れないあなたを認められないのは、嘘つきなわたし。
いじめてばかりいて、ごめんなさい。
気づかないふりしていて、ごめんなさい。
大切にしてあげてなくて、ごめんなさい。
あなたを想っているつもりで、もっともっとと責めてごめんなさい。
がんばれないあなたをいじめたつもりはないなんて、
嘘をついてて、ごめんなさい。
嘘つきはわたし。
愛がないのはわたし。
だって、愛し方をしらなかったから。
命尽きる前に あなたのために生きたかった。
あなたは わたし。
【歌詞抜粋】
泣いてばかりのあなたを見て
弱さを否定していたわたし
気づいてほしいあなたを無視して、
突き進んでいたわたし
泣いているあなたを無視して、血を流すあなたを責めていた。
頑張れないあなたをいじめて、認めない嘘つき。
これはダメとつめたく あしらって ごめんなさい
気づかないふりしていて ごめんなさい
大切にできないわたしでごめんなさい
あなたを想ってるつもりでもっと、もっとと責めて、ごめんなさい
命尽きる前にあなたのために生きたかった。
あなたは わたし。
執筆期間:22年11月13日