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クラスメイト達の現在

「あ、あの~。」


「どした?リミク。」


「その……一緒に召喚された方達ならもう城にはいないのです……。」


「え?なんで?」


「人族と魔族の戦争が終わった際に召喚者様を城に置く意味が無くなったからです。」


「え!?じゃあこの国の人は自分達が呼んだくせに要らなくなったからポイしたってこと!?」


「ええー、ちょっと引くわー。」


「話を最後まで聞いてください!ちゃんと続きがあるんです!私達も最初は召喚者様達を保護しようと思ったんです。ですが国民が払った税金を働かない人達に使うのはどうかということになったんです。」


「なるほどねー。確かにニートを国民の税金使って養うなんてダメだもんな。」


「ですので召喚者様達には城を出て新しい生活を送ってもらうことにしたんです。その際にはちゃんと一ヶ月分の食料とお金を渡しました。」


「なんだ。じゃあ文無しでポイ捨てした訳じゃないんだな。」


「そりゃそうですよ。いくらなんでもそんなことしませんよ。」


「じゃあクラスメイトが何処にいるか知ってるか?」


「召喚者様達は今のところ全員王都にいるようです。全員冒険者になったようですよ。」


「じゃ王都に行こう。ついでにペット達とメイド達とティアへのお土産を買おう。」


「そうだね!行こうか!」


「勇人、どしたの?なんかやけにテンション高いけど……。」


「あっ!そういえば王都の男娼にコイツのお気に入りがいたんだった!」


「男娼?夏海、何のことだ?」


「いや、アタシ達が和人を探す旅に出た日にコイツ男娼に行ったのよ。そんで次の日に帰ってきたときに『お気に入りを見つけた!』とか言ってたのよ。」


「勇人……お前何してんだよ。」


「まあいいじゃないか。僕も久しぶりにあの子に会いたいしね。」


「じゃ勇人を除いたメンバーで………春菜?何でビデオカメラ持ってんの?」


「あっ!いえ、その………今度の新作を書くためにはやはり実物を見たほうが良いかと………。後、ティア先生へのお土産にしようかと……。」


「良いね。誰かに撮影されながらするなんて興奮する。」


その時、この場にいた人はみなこう思った。


マジかコイツら


と。







「ここが王都の冒険者ギルドか。やっぱりでっかいなー。」


王都のギルドは今まで見てきたギルドが霞むくらいデカかった。


「旦那様!早く中に入ろうぞ!」


ギルドを初めてみたルルははしゃいでいた。同じくギルドを初めて見たクルル、ファム、デルタははしゃぎはしなかったが、ちょっとワクワクしているみたいだった。


「いらっしゃいませ!冒険者ギルドゼクト王国王都支部へようこ………ってお、王女様!?何故ここに!?」


「召喚者様達が今どうしてるか気になったのでちょっと視察に。」


「そ、そうでしたか。」


「それで召喚者様達は今どちらに?」


「あの方達なら今は依頼を行っています。ですが今日の依頼は大したことないのでもうすぐ帰還されると思いますよ。あっ!噂をすれば………。」


職員さんが俺達の後ろを指さしたので振り返ると懐かしきクラスメイトがいた。


「あ~疲れたわ~。」


「だよな~。」


「あれ、王女様じゃね?」


「あ、ほんとだ。それに黒川さんもいるぞ。」


「おお!なんか可愛い娘がたくさんいる!」


「なんだあの男。あんな可愛い娘達に囲まれてるなんて。」


「ハーレムかよ、クソが。爆発しちまえ。」


「でもあの男どっかでみたような………。」


「あっ!あいつ追放された詩島じゃね!?」


「ほんとだ詩島だ!」


「おーい詩島ー!」


クラスメイトがこっちに近寄ってきた。


「詩島!無事だったんだな!」


「う、うん。」


「今まで何してたの?」


俺は追放されてから何が起きたかを洗いざらい話した。


当然、クラスメイト達にコロネとリミクはかなり驚いていた。


「女神をテイムって………。羨ましい……。」


「しかもテイムした相手の能力を自分のモノに………なんだよチートかよ。」


「こんなロリっ娘を嫁にするなんて………。おまけにその母親まで……。」


「さらに奴隷の女の子をテイムして嫁にした………。爆発しろ………。」


「クラスの二大美人の委員長と黒川まで………。」


「猫耳娘と聖女である王女を嫁に……。詩島、お前いったい前世でどんだけ徳を積んだんだ?」


俺が口説いた訳じゃないのだが………。


「あれ、そういえば委員長と森山は?一緒に来たんだろ?」


「ああ、勇人は男娼でお気に入りの男を抱きに、春菜はその撮影に。」


俺がそういうと一部の鼻血を垂らした女子を除いて全員がドン引きした。


どうやら勇人がそういう趣味なのはみんな知っていたが春菜が腐っていたことは知らなかったらしい。春菜が腐っていたのは仕方ないとしても他人の情事を撮影に行ったことにドン引きしたらしい。


まあ普通引くよね。他人の情事を撮影するなんて。俺だって引いたもん。


そして色々話してるうちに結構時間がたったため、みんなはそれぞれの家に帰った。


俺達も色々お土産を買って待ち合わせ場所で待つことにした。


すると待ってる間にコロネが話しかけてきた。


「ねえしゅじん。」


「どうした?コロネ。」


「わたしもテイムして。」


「ああ………はあ!?なんで!?」


「わたしはしゅじんのつがいであるとどうじにペットでもある。だからしゅじんにテイムされたい。」


「犯罪者になりそうな気がする……。」


「クルルねえをテイムしてるじてんでもうあうと。」


「た、確かに……。」


「さあ、テイムして。」


「お、おう。」


そして俺はコロネの首を5秒掴んだ。


そして久しぶりに聞いた無機質な声が聞こえてきた。


『コロネをテイムしました』


するとコロネの首に紋章が浮かんだ。


「これでわたしはせいしきにしゅじんのペットになれた。しゅじん、あらためてこれからよろしく。」


「おう、よろしく。」


「おーい和人ー。」


「あ、やっと来たな。遅いぞ勇人、春菜!」


「いやーごめんごめん。彼には久しぶりなあったからさ思わずハッスルしちゃって。」


「とても良いモノが見れました。これならいい作品ができます!さあ、早く帰りましょう!ティア先生にも見せてあげたいです!」


こっちは君達が遅いせいで早く帰れなかったんだけど…………まあいいか。


「そんじゃいくぞー。転移!」


そして俺達はダンジョンに帰った。

皆にお土産を渡したあとリミクとコロネの歓迎会をした。

そして夜にリミクと、次の日の夜にコロネと過ごした。


因みにティアは勇人と春菜のお土産に大いに喜び、三時間程ティアの部屋の中から「うおおおおおおおおーーーーーーーッ!!!」とか「キャッホーーーーーーーーーーーーッ!!!」などの叫び声が聞こえてきた。

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