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奴隷の女の子を助けた

その後、俺達はギルドに戻って報酬を受け取ったあと、特にやることもなくなったので俺達はダンジョンに帰ることにした。


そしてダンジョンに帰る途中、何処からか悲鳴が聞こえてきた。


「何だろ?」

「とりあえず行ってみましょう。あっちのほうから聞こえてきたわ。」


俺とティアは悲鳴が聞こえた方向に行った。



到着した俺達が俺達が見たものはたくさんの死体と破壊された馬車、そしてたくさんの狼の群れに囲まれている1人の女の子だった。


そして、その狼が女の子に噛みつこうとしたのを見て、俺は思わず群れの前に飛び出した。


「止めろ、この狼野郎!俺が相手だ!」


俺がそういうと一匹の狼が俺に向かって飛びついてきた。


俺は狼の攻撃を避け、その隙をついて狼の顔面を殴った。


すると、狼の顔が消しとんだ。


「へ?」


「何驚いてんのよ。カズトのステータスは女神と同レベルって言ったでしょ。こんなやつワンパンで倒せるに決まってるでしょ。」


そういえばそうだった。よーし、この力があれば簡単に勝てるぞ。





そして5分ぐらい経った後、俺の周りには首だけが無くなったたくさんの狼が横たわっていた。


「大丈夫ですか?」

「あ…は、はい。大丈夫でした… あの…ありがとうございました…」


そういうと、女の子は急に倒れてしまった。


「ど、どうしましたか!?大丈夫ですか!?」


「大丈夫よ、カズト。ただ気絶しただけだから。」


そうか。良かった。


「それでこの娘どうする?見たところ奴隷のようだけど。」


えっ、奴隷!?


「そうよ。ほら、首を見てみなさい。」


あれ?なんか首輪がついてる。


「それは奴隷の首輪よ。多分この娘は奴隷商に売られるところだったのよ。」


そうだったのか。


「それよりこの娘をどうするの?」


「そうだな…… とりあえずダンジョンに連れて行こう。このまま放っておくわけにはいかないし。」


「分かったわ。」


そうして、俺達はその女の子をダンジョンに連れて帰った。

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