その 2. 病院にも当たり外れがある
心療内科に限らず、病院にも当たり外れがある。
心療内科に行こうと思ったのは息子と同様「回転性めまい」が続き、横になっていても天井がグ〜ルグル(回る回るよ〜…って中島みゆきさんの世界)。メニエル検査をした耳鼻科で「脳の病気か、失礼だが年齢から更年期障害か。ストレスによる精神的なものです」40こそそこ、更年期にはまだ早い(変なプライド)きっとストレスから来るもの(と思いたい)と心療内科に行くことにした。
私が、初めて受診した心療内科は完全予約制。
待ち時間に院長のプロフィールを簡単に読んだ、○○大学卒業・○○市民病院 脳外科部長...など等経歴が書かれていた。
当時(2005年)は、院長が全患者を診察されていた。診察前にカウセンリング?家系図を臨床心理士に話をして院長が診察する。
当時、勤めていた会社に服用薬を忘れて帰宅しパニック状態で電話した「とにかく薬を飲んで下さい」の一言。
2度目以降は、直接院長に診察してもらうのですが仕事上の悩みを話すと「あなたの考え方が悪い」えぇ〜心身症(当時も、病名としては使用されていなかった)の患者に医師が言う言葉か?と我が耳を疑った。
同じ病院に通院したことのある同僚も「あの医師はダメよ」と言う、私だけじゃないんだと納得!。受診料支払って、どうして医師に凹まされないといけないの?2度目の受診でこの病院じゃ病気が治らないと感じインターネットで今の病院を探した。この病気の人が、次々に病院を転院気持ちが少しは判る、患者者は医師に自分の症状を理解して欲しいだけなにの、私のせいだと言われると潜水艦状態(しかも深海まで潜ってます)。
2005年当時の私は、社用でも交通量の多い場所行くことにストレスを感じ研修や打ち合わせの2週間前から緊張をする状態で、病院の数が多い市内より交通量の少ない郊外の病院を探しヒットした2件のうち今の病院を選んだのは総合病院ではなかったから。
病院に行くまでに、インターネットで「気分障害」のサイトでセルフチェックをすると気分障害と診断されていた。しかも、何度もセルフチェックする(何度しても現実は変わらないのだが)。
事前に電話で予約なしで受診できる事を確認し、早退して病院へ行き診察室で医師と話をしカルテを婦長さんに渡すと、レントゲン・心電図・血流量・血液検査・点滴が終わる頃は外はもう真っ暗、受付の方は帰られていて受診料は次回で良いと(まぁ珍しい)。
点滴終了後、待合室で待ち再度診察室へ「気分障害・社会不安障害」明日にでも会社を休みなさいとの診断に「やっぱり」と納得、また病名の付いたことにも安心(と言うのも変だが)した。
前の病院、あれは一体何だっんだろう?医者にも当たり外れがあるんだと思い知った日でもあった。