糖質制限-制限です。つまり、すべてカットではありません。
昨日、脱ステロイドから-5㎏を達成しました。でもそのことを店長に話すと、
「食べてないもんねぇ」
としみじみ言われてしまいました。いや、食べてるって! 食べるものが変わってお菓子とか食べてないだけで、三食きっちり食べてますから。
実はこの夏、たすくの80オーバーの母の食欲が暑さでなくなり、看護師さんが(母は特養にいます)少しでも栄養をと高カロリードリンクを用意しますが、それも飲めず、次第に表情が消え、昼間でも寝ていることが多くなってしまいました。これはケトーシスかもと思った私は、
「高カロリードリンクをやめて、ブドウ糖点滴だけにしてください」
とお願いしたところ、そのうち昼寝が減り、私や姉からにも受け答えをするようになってきました。
乾癬は感染りませんが、体質として遺伝はあります。大規模発症はしてませんが高齢の母は、車いす(母は3級の障害者です)に乗り続けるため、お尻に腫れができて痛いと言っていたからです。
たんぱく質を燃やしてケトン体を増やし痩せる糖質制限もとい、糖質全廃ダイエットも健康であればなんら問題はなく、有効ではあるのでしょうが、乾癬は免疫疾患です。タンパク質は燃えると同時に毒素も発生させます。健康な人ならば扱いきれるその毒素も手に負えず、食欲不振から酷くなると脱水症状に。放っておくと死に至る危険性まであるのです。そして、私も乾癬に罹患していると知らないでダイエットしていたころに経験済。
大体、乾癬とは免疫が暴走して、通常の4~5倍の勢いで皮膚を形成する、謂わばバブル期の悪徳建築業者みたいなものです。あり得ない期日で仕事を受注し、素人を使って外壁工事をさせている、みたいな?……なので、ちょっとした振動でもあっさり崩れてしまう物件ができあがる。つまり、代謝は既にアゲアゲな訳です。これ以上身体に鞭打つ必要など何もありません。
だから、いちいち量なんか量ってませんけど、ご飯はお茶碗一杯、パンなら6枚切りを一枚程度は毎食必ず摂ってます。おからクッキーも砂糖は不使用ですが麦芽還元糖入ってますしね。途中で小腹がすいたりしないように、おかずもしっかり食べてます。甘い野菜ジュースも飲んでる。コーヒーも止めてないよ。
でも、代謝が良いからどんどん減っちゃう。これぞ乾癬治療ダイエット♪~
うん、病気も悪いことばっかじゃないよねってお気楽なたすくは思っちゃうわけです。