きたな、禁断症状(リバウンド)
ステロイドを塗るのを止めて少しすると、一旦は退いていたバラ疹が出始めました。最初に出ていた胴体はもちろんのこと、今まで出ていなかった(日に当たると症状が緩和するのです。罹患を機に山歩きをされる方も多いようです)顔や二の腕にも出て、出勤した途端、同僚はもちろん、お客様にまで(たすくは接客業です)心配されることに。だからと言って、ここで止める訳にもいきません。数日はステロイドのリバウンドで、しばらく続くことを聞いてくださったみんなに説明しながら仕事をすることになりました。
また、夜メンに頂き物のお菓子はすべて辞退すること、今の食事法を話すと、
「うわぁ、大変!」
と返ってきました。続いて、夏休みを取ったメンバーのお土産菓子を、
「これ大丈夫? これは?」
と聞いてくださる。だーかーら、お菓子は一切止めたって言ってんでしょうが! ま、今まで機嫌よく食べてましたからねぇ。辛いんじゃないかと思われてるんでしょうね。
でも、不思議と欲しいと思わないんです。いや、正確に言えば甘いものがどうしても欲しくなったらの対策は既にしてあるので、それを食べる(飲む)からなんですけどね。
一つはお菓子としておからクッキーを1~2個摘まむ。ヨーグルトにてんさい糖を少しだけ入れて食べる。または、コーヒーか炭酸水や野菜ジュースをを飲む。コーヒーはゼロカロリーのガムシロで。それに低脂肪(無脂肪)乳を入れたら、立派なカフェオレの出来上がり。
んで、最初コンビニではもうコーヒー飲めないなと思っていたんですが、最近のコンビニってコーヒーはカップだけ買ってセルフだったりしますよね(一部そうじゃないコンビニもありますが)コンビニに置いてあるコーヒーフレッシュなんて、間違いなく植物油脂だろうし。なら、ガムシロ持参で行けばいいんじゃね? と気づいて、仕事用の鞄に常備しておくことに。とは言え、飲み過ぎは良くないし、結構お高いので、毎日は飲みませんよ。
また、炭酸水は割材の炭酸水に乳酸菌飲料を入れます。いや、それアカンやろと思った方も多いのでは。問題はその量。ふつうその製品のパッケージには5倍希釈とありますが、もちろんそんなに入れるはずはありません。吹き出し防止にやや控えめに入れてあるペットボトルの口ぐらいまでそっと注ぎ込む、これだけです。きっちり量ったことはありませんが、おそらく20倍から25倍希釈ぐらいではないでしょうか。少しは糖分はありますけど、炭酸水にデトックスの効果があるので、相殺で良いんじゃないかと。
あと野菜ジュースはナス科の食材が入っていない(あるいは微量)のものをチョイスして自宅にストック。基本野菜ジュースは砂糖で味付けはしてないですからね。ただ、ナス科の野菜を全部排除が結構大変。自分で作ればいいのかもしれませんが、そんなメンドいことたすくがすると思います?
それから汗はこまめに拭う。乾癬は免疫疾患なので、突然暴走し、涼しいはずの店内でバケツで水をかぶったような汗をかいていることもしょっちゅう。そのまま放置すると余計かぶれるので、用意したのは濡れタオル。これで特に見える部分(顔、手)をこすらず拭くだけ。気化熱で涼しく感じるし、一石二鳥でした。
後は、「嵐」が過ぎ去るのをひたすら待つのみ……なのですが、ちょっとでも早く回避する方法はないものか、そう考えていたときふと思いついたのはアレでした。