最後の砦? 韓国料理
和食はともかくとして、中華料理、洋食と除去食を考えていったたすくですが、本当に食べたいのは韓国料理。
たすくはネイティブジャパニーズですが、コリアタウンの近くに実家があり、クラスの四分の一が在韓か在朝という学校に通っていました。近所の市場では普通にキムチをはじめ美味しい韓国お惣菜をテイクアウトすることができたので、当たり前のように食べていたんですが、こっちに引っ越してきてそれがないのがちょっとショック。ま、なければ作るのたすくですし、幸いにもあの有名なドラマ以降、この田舎町にも韓国の食材(トックとか冷麺など)や調味料を販売してくれるようになりましたので、そういうものを駆使して自作してたんですが、乾癬にはまず唐辛子がダメ(ナス科だし、辛いし)。オイスターソースもダメ。そもそもベースの牛骨スープが牛ですからね。頭抱えちゃいました。
でも、昨日ご飯に焼きのりを巻いて食べていて思ったんです。あ、キムパプいけるかも……
キムパプというのは韓国の海苔巻き。見た目は日本の海苔巻きと一緒ですが、レシピは全く違います。ご飯は酢飯ではなくごま油に塩とごまを入れたもの。それをいろんなものを芯にして巻くのですが、中に入れる具は家庭ごとに違います。つまり何でもアリ。神山家では魚肉ソーセージ&きゅうりоrホウレンソウが定番でしたが、魚肉ソーセージもNG(加工食品はダメ)。これもダメかぁと一旦は思ったんですが、水煮ツナ+カロリーカットマヨネーズ(マヨネーズに無脂肪ヨーグルトをプラス)とほうれん草оr卵で巻けばいけるんじゃね? と気づきました。これを海苔巻きのように四角く巻くのではなく、できる限りまん丸くするのが韓国流。巻き終わった後、仕上げにごま油でコーティングするんですが、これは油の摂りすぎになるので、ダイエット時代からやってません。おお、こうしたらキムパプ食えるじゃん! あと、カットワカメに粉末鶏ガラスープと塩を入れてお湯を注げば、なんちゃって韓国家庭料理の完成です。
あと、韓国冷麺はそば粉が入っているので罹患前からサツマイモ春雨で手作りしてましたし、今までのレシピからコチュジャンを外せばなんとかいけるかも。ただ、辛くない『ネンミョン』に慣れることが一番大変かも。でも、食べられるのは嬉しい。
それから鶏カルビ。これも市販に頼らず焼き肉のタレをニンニク玉ねぎ、リンゴとはちみつとしょうゆで手作りして漬け込めば何の問題もないですよね。生姜はNGなんでしょうか。生姜がOKなら、胸肉の真ん中に切り込みを入れてそこに雑穀を詰め込んで煮れば参鶏湯だってできる。
いける、いけるぞ~♪( ´艸`)
うふふ、次の休みは韓国料理三昧だと、ガッツポーズしてしまったたすくなのでした。




