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よくぞ、日本人に生まれけり

こうして私は、乾癬の本を参考に食事療法を始めました。なぜ参考になのかというと、著者は外国の方なので、日本とはちょっと事情が違うということ。なによりたすくですから、そうキチキチやってしまったら絶対に長続きしない自信がある(笑)からです。


因みに、禁忌食材をざっと挙げてみますと、


◯動物の肉(ただし、鶏むね肉ささみは可)

◯脂の多い魚・貝・海老・烏賊・蛸

◯砂糖

◯乳製品(低脂肪乳&ヨーグルトは可)

◯揚げ物

ま、よくある高脂肪・高炭水化物を止めろって指導ですね。日本では千人に一人ですが、欧米ではもっとパーセンテージが上がるとか。一概には言えませんが、欧米の食事ってパンパなくカロリーってことも多いですもんね。最近、仕事優先で結構いい加減な食事でしたから、そのツケが回ってきたってところでしょうか。「痩せれば治るよ」という、どっかで聞いたフレーズが聞こえてきそうです。ここまでは何となく予想はしてたんですが、

◯茄子科の野菜(茄子・トマト・ビーマン・ジャガイモなど)

は盲点でした。トマトなんておやつ代わりに毎日食べてましたし、バタバタして夕食が作れないときなど、フライドポテトでお茶を濁すこともザラでした。


正式に原因として認知されているかどうかはわかりませんが、乾癬を発症するかどうかは腸の動きにあるとか。茄子科の食材はどういうメカニズムかはわかりませんが、腸に負担をかけ、乾癬を悪化させるというのです。いままで食べまくっていたのが原因なのなら、止めるだけでも多少は改善されるはず。


お米は雑穀米に、パンは全粒粉使用。白米だと糖の吸収が良すぎるそうです。精白小麦はグルテンが多すぎるので、アトピーでも酷い方は控えるらしいです。


 逆に、積極的に摂りたいのは大豆。本では大豆レシチンのサプリを使いなさいとありましが、そんなものを摂らなくても日本には豆腐・納豆・味噌・しょうゆと大豆を使った食品や調味料がいっぱいあります。あんまり食べ過ぎてアレルゲンになったら本末転倒ですし、食材から摂るほうが身体に与える効果は大きいはず。

 主に職場でお弁当代わりに食べていた砂糖不使用のおからクッキー、途中休憩なしのシフトに移行したのでやめていたんですけど、それを復活して中途半端になりがちな出勤前の昼食に。そういえば、おからクッキーを食べていたときはぱっくり割れがほとんどなかったかも。これは食べねば。


ここまで読んで、「うわぁ大変やな」と思ったそこのあなた、実際やってみたらそうでもないですよ。だって、病気であろうがなかろうが、毎日ナニかしら食べなきゃなりませんし、コンビニ行くのも車が必要な田舎ですからね。今までも家で作って食べてましたから。食材が変わっただけ。大体、料理は好きですし、食パンもホームベーカリーで焼いていましたから。


 さあ、楽しい野菜生活の始まりです。


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