この空の果て遠き地も御国なり 。行く道に不安なしと言う吾子
タイトルはたすくの短歌集、魂花みそひともじからの転載です。因みにソルンハナというのは韓国語の31です。ただ、漢字は当て字です。(しかも、最近俳句づいていて、若干看板に偽りありなのですが)
それはさておき、たすくは17年前に夫の転勤で大阪からこの地に引っ越してきました。当時バブルはもうはじけていて、会社命令に背いて大阪に留まる=転職するのような状態で、寂しがり屋の夫は単身赴任を嫌がり、家族での移動となったわけですが、いまから考えればそれも御心だったんだなぁと思うんです。
なんせ借りた家が駅から徒歩20分、全行程坂道。行きはよいよい(下り)で荷物を持っている帰りはしんどい(上り)。運転免許も取りましたが、社宅に二台も車は置けないし、何より維持費がかかる。それで、ネットショッピングをするためにパソコンを買ったんです。一年半後、さらに汽車が2時間半に一本しかない郡部に家を建て、のちに仕事をするために2台目を買いましたが。
で、最初はネットショッピングのみに使っていたのですが、ある時、ある方のダイエットブログに出会います。最初は見てコメントするくらいだったのですが、仕事を始めたことで経済的に余裕が少し出たこともあり、置き換え食品でダイエットを始め、それをブログにUPするようになりました。
そして、ダイブロにコメントをくださる方々に後押しされて、若い頃書いていて中断していた物を書くということを再び始めます。最初は個人ブログでしたが、見つけてくださった方がこのなろうに書いていらしたので、私もこちらにお世話になることになりました。
また、別の方がSNSに招待してくださり、コミュで乾癬のことをたくさん教えてもらい、すごく力になっています。
それに、この地に来て一番良かったのが、喘息の発作がほぼ出なくなったこと。大阪時代、冬の睡眠はほとんどリビングの椅子でした。ま、いまもその名残でリビングで寝落ちして怒られるんですけどね。そして、喘息でステロイドを使わずに済む今だからこそ、こうやって脱ステロイドができること。もし、吸入ステロイドを手放せない生活をしていたとしたら、今の選択はできなかったわけですから。
私は導かれてここに来たんだ。そして、導かれて今この病と闘っている。やっぱ、たすくは神様に愛されてます。
そして、たった6歳で不安がるたすくに、
「神様は世界全部作ったんだよね。だったらどこに行っても大丈夫だよ」
と言い切った当時のわが娘、本当にありがとう。




