メタボ判定執行猶予付き
先月、ある話題で事務所が騒然となりました。
それは、健康診断のお知らせ。毎年あるから大体わかるだろうとか思ったでしょ。いやいや、そうじゃないんです。私が健康診断を受けるのは入社11年で三回目。オリンピックか直撃台風かってぐらいの頻度です。しかも、今回は今まで2月だったのに、いきなり11月開催。全員予想していない抜き打ちチェックに女子率90%の職場に激震が走りました。ほとんどのメンバーの口から、
「げっ、ダイエットしなきゃ」
の言葉が……かくいうたすくの口からも出ましたが、何か?
実は、ご多分に漏れず、ダイエット終了から5年? いや、7年だっけか? ギリギリアラフォーから始めて、3年くらいやってたから。それはともかく、それ以降しっかりリバっているんです。乾癬の治療で既に6㎏減らしていますが、前回の検診はそのダイエット後半で、あと2㎏多いんですよね。たぶん、食餌療法を年内は続けるつもりなので、余裕で検診の時には前回の体重を割るでしょうが、いやぁ、この妙に駆り立てられるような『執行猶予』的期間、何とかなりません?
いや、案外この執行猶予期間が大事なのかもしれません。職場に激震が走ったように、すわ健康診断ともなれば、みんな当日に合わせて頑張りますよね。そんな一夜漬け(2か月漬けが正しいか)の期間だけでも健康に良い生活を続けることは、悪いことじゃないですよね。ま、終わった後の反動がヤバいかもしれませんが……いや、今回たすくは検診のためにやってる食餌療法じゃないので、それはないですね。前もダイエットの時だったし、今回は乾癬治療。神様はたすくの体重が減った時を見計らって検診の予定を入れてくださっている? 感謝です。
後は、全身症状が当日までに消えていることを祈るのみ。なぜ? と首を傾げた方も多いかと思います。
おらが町にはあまり仕事がないので(仕事を始めた当時は特に。今はもう少し増えてるようです)、たすくは教会同様隣の大きな市で仕事をしているのですが、その検診を受ける病院がなんと県内でわずかしかない食餌指導を柱とする非ステロイド主義の病院だったんです。なら、これを機に受診したら? と思われるかもしれませんが、折角お金をかけないで今まで治療してきたんです。今更お金をかけて受診する必要性を感じませんし、この食餌指導、私の師事しているものとは若干違うんです。『霊感による』ものを西洋医学の先生が受け入れにくいのは想像に難くないので、言わぬが花かなと。
さぁ、受診当日までにあと何㎏減っているでしょうか。みんなが戦々恐々とする中、妙にワクワクしているたすくなのでした。




