悩ましい食材たち
私の参考にしている本はとってもわかりやすく書かれてはあるんですが、一つ欠点を言うとすれば、外国の翻訳本であるため、日本独特の食材の記載が少ない。ま、そこんところは何となく振り分けてやってはいますが。
欧米の罹患率2%に対して日本の罹患率0.1%これは、いかに日本食が乾癬にとって優秀かを表している数字。ディスカバリージャパン、日本食のレパートリーを増やすことが治癒への近道かも。
そんな訳で振り分けてみました。例えば油揚げ。摂りたい食材の大豆、でも油で揚げてある。うーん、微妙。でも待てよ、確かスライスした冷凍湯葉があったはず。ひじきなどを煮るときには油揚げの代わりにそれを使うっと。
塩こうじは人気の発酵食品。でも、糀って結局糖質の塊だよな。はい、NG……とか。因みに冷凍湯葉は豆腐皮って名前で売ってます。確かに豆乳を煮た時に浮いてくる膜だけどね。ネーミングが直球過ぎてワロタww
あと、悩ましいのが果物を食べるのを勧められているんですが、たすくは蕎麦以外にも、酵素系の果物(メロン・パイナップル・キウイ)にアレルギーがあります。それ以前に果物は普段から食べない。意識して摂らないといけないのですが、普段食べていないのでいかんせん買い物をしてもそっちに目が行きません。もう、野菜ジュースに果物入ってるし、それでいいよね……と逃げてみる。ネットで見ると南国系はNG。マンゴー・パイナップルなどはダメみたい。どうせ食べられないし、関係なかったけどさ。
それから脱ステ後、食べる量は減ってないとは思うんですが、最近お通じの量が減ったような気が……快食快便でないと治りが悪くなるということなので、対策として挙げられているのが、プルーン。ああ、プルーン……
実はたすく、あの有名なプルーンエキスの販売員さんに勧められて、喘息の発作予防にプルーン花梨ジュースを何年か作っていたんですね。ただ、最後に作ったのは5年も前。ダイエットを始めて、自分で作っているから当然それがどれだけ高カロリーか知ってますし、喘息自体がこの田舎に引っ越して鳴りを潜めてしまったため、自然と飲まなくなってしまっていました。今、その残骸は台湾の亀ゼリーみたいになっていて、とてもじゃないけど、怖くて飲めません。もったいないけど、捨てようか……と言いつつ、断捨離できずに今も棚に眠っています。
なので、タネ抜きプルーンを買って、パンに混ぜ込む作戦に。でも、このプルーンパンは夫が大好き。普通の食パンは食べないのに、プルーンパンだったら確実に食べる。うっかりしてたら食べそびれるのが、一点と、ちゃんと食べ過ぎないか見張ってないと、夫が下痢をする。この二点で今まで敢えて作らないできたんですよねぇ(ため息)ただ、糖分が多いことには変わりないので、できた食パンは少し薄めにカットすることにしました。
あと、身体をアルカリ性に保つことも重要だとされるので、グライコサイモールを買いました。ってか、なんだその薬品は? と思われた方も多いでしょう。私もそう思いましたから。
これ、端的に言えばうがい薬です。白い方の奴ね。それを250㏄の水に入れて飲むんです。うがい薬飲んだらアカンやろ! と思ったあなた。ただし、入れるのは250㏄にたった3~4滴、それだけです。送料の関係で2本買いました。毎晩寝る前に飲むとはいえ、3滴ずつだと一体どれくらい保つのか見当もつきません。使用期限が近づいたら、本来のうがい薬として消費したいと思います。
罹患後初めて会った方にはまだびっくりされますが、最初から見ている家族や同僚には
「治ったねぇ」
としみじみ言われるようになりました。完治まではあと少し。気合入れていくぞ!!




