全てのことに感謝しなさい
ちょっとだけ宗教色あるかな
雑穀米に全粒粉パン。そしておからクッキー……たすくの食生活って、それまででもあまりヤバくないはずなのになんでこんなことになったのか。確かに、生まれつき腸が弱いというのが一番の理由ですが、それと同じぐらいかもしれない理由に「ストレス」があります。
実は、神山家はご近所トラブルに巻き込まれていました。思い出したくもないので、詳しく書くことはしませんが、その期間なんと6年間。3年前にようやく和解し、やっとストレスから解放されたのですが、その期間に一度十二指腸潰瘍にかかっています。もちろん完治はしていますが、一旦は身も心もボロボロになりましたので、ちょっとした過労でも一気に発症に至ったのではないかと考えています。
乾癬には食生活ももちろん重要な要素ですが、メンタル面もその発症に大きくかかわっています。つまり、「治せたら治したい」と考えるのではなく、「絶対に治るよ」と考えることが、治療にものすごく重要であるのです。
先ほどのご近所トラブルの時、私も最初は理不尽な行動や発言を繰り返す相手方を許せずにいました。「許せません」と正直に祈りをささげたことも数知れません。
じかし、神様はその度ごとに「許せないなら感謝しなさい」と聖書を通じて諭されたんです。
許せない相手を感謝する? そんなことが本当にできるのか? そう思いながら祈り続けていたとき、それまで専業主婦だった私が、日中顔を合わせたくないという理由で仕事を始めたことを思い出しました。勤務先は食品スーパー。豊富な食べ物についての知識を与えてもらい、それを元に28㎏のダイエットができました。そして、それは今回の乾癬治療にも大いに力になっています。
私はいつしか相手に微笑みかけられるようになっていました。ま、向こうからは絶賛スルー状態でしたが。その内間に立ってくださる人が現れて、和解へと至ったのです。
そう、乾癬だって発症したことをくよくよと悩んだり落ち込んだりすることは簡単です。でも、そこからは何も生まれません。
まず、私は乾癬を理由に仕事を失ってはいませんし、娘はもう他家に嫁いでいますし、あれから夫は発症の原因となったブラック企業を辞め、飲食業界に転職し、賄い付きの仕事をするようになったので、夫の休み以外に夫の夕食を作ることが要らなくなって、自分のことだけ考えて調理ができる環境にある。もうホントに感謝することだらけです。
-たすくって、神様に愛されてるわぁ-
と、本気で思ってるわけです。そして、ムリじゃなくそう思えることこそがこの面倒くさい病気を治す一番の近道なんだと信じて疑わないたすくなのです。
さぁ、ポジティブシンキング始めませんか?




