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魔導師は平凡を望む  作者: 広瀬煉
予想外の災厄編

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411/704

考察と暴露は午後の一時に 其の一

――アルベルダ・王城の一室にて


 ローザさんの一件――と言っていいか判らないが、発端はそれだった――が一応の決着を見せ。

 状況の確認と報告を兼ね、私はウィル様とグレンの元へと呼び出されていた。


 ぶっちゃけますと、打ち上げです。皆、良く頑張った!


 なお、クリスタ様がこの場に居ないのは、仕事とぶち当たったからである。本人、物凄く悔しそうにしていたらしいので、今度は彼女も参加できる時にお茶でもしようと思う。

 ……。


 っていうか、クリスタ様が担当する『お仕事』って、これからが本番なんだけどね!


 言うまでもなく、それはローザさんの婚約破棄のこと。絵本が出回って、話題満載の今だからこそ、クリスタ様自ら『薔薇姫の元ネタとなった令嬢は私の親友でして云々』といった感じに、根回しをしているのだ。

 これで更に『薔薇姫』への興味を煽り、付加価値を宣伝すれば、新たな婚約者候補が現れる日も遠くないだろう。今回の一件を踏まえれば、婚約破棄という醜聞を抱えていようとも、おつりがくる付加価値が期待できるもの。


『ローザを悲劇の令嬢になど、させませんわ!』


 クリスタ様は貴族階級に絵本への興味が広がる中、力強く言い切った。彼女とて王女なので、『婚約を破棄された令嬢』が辿る末路――釣り合う年齢の異性が居ない可能性や、不良物件を押し付けられる可能性――を案じているのだろう。

 勿論、私とてそれは同じ。不幸に見舞われてなお、優しさと労りを忘れないお嬢様には、是非とも幸せになってもらいたい。

 最悪の場合、私が他国に『薔薇姫様の元ネタの令嬢に、相応しい縁談ない?』と聞こうと思っていたりする。これはその国にも良い宣伝効果が期待できるので、悪いことではないだろう。


「ご苦労だったな、魔導師殿」


 仕事で遅くなるらしいグレン――どんな仕事なのかは知らない――を待ちながら、ウィル様は苦笑気味に労りの言葉をかけてくる。それには勿論――


「ええ、物凄く疲れました」


 即答。ええ、マジで疲れましたよ。だって、他国への根回しってほぼ、私一人がやってたんだもの……!

 ただ、こればかりは仕方ない。アルベルダは『婚約破棄における当事国』であって、絵本のこととは別問題。元ネタがあの婚約破棄の一件であっても、娯楽方面の商売に発展させたのは『魔導師』と『キヴェラ王』だ。

 責任者を混同している人が多いけれど、二つのことは別物なのです。だから、絵本に携わる商人達はキヴェラとイルフェナ限定。アルベルダは入っていない。

 元婚約者な近衛騎士の実家の一件は、私個人が『気に入らない』と思ったからなのですよ。ローザさんやグレンのこともあるけど、それ以上に『魔王様の庇護下にある商人達に、何してくれてんじゃ!』という感じ。

 婚約破棄の延長線上にあった、『被害を被ったイルフェナの商人達のための報復』なのです。絵本の製作とは関係なし。


「苦労を掛けたな。まあ、楽しめたようで何より……と言っておこうか」

「それ、魔王様に言ったら微妙な顔されますよ?」

「くく……俺はそれだけしか言えないだろう? 我がアルベルダの願いはあくまでも、『勝手な婚約破棄によって迷惑をかけてしまったイルフェナの商人達に許してもらうこと』なのだから。キヴェラ王の決定にも、異を唱えるつもりはない」

「……」


 苦笑しつつ、『世間にとっての認識』を口にするウィル様。彼が望むことを察し、私は肩を竦めた。

 ウィル様は私が記録の魔道具を所持していることを知っているからこそ、あえて『アルベルダにとっての事実』を口にしたのだろう。言うまでもなく、それはイルフェナに伝わることを期待しての行動。


 今回、アルベルダは最初に謝罪と称し、クリスタ様をイルフェナに送っている。

 ゆえに、改めてアルベルダから使者を送る必要など『ない』のだ。


 アルベルダからの謝罪を受け取って、イルフェナは事を収めている。そして、問題となった婚約破棄――ただし、見下されたことは根に持っている――は王であるウィル様が許可を出した。

 つまり、この件について文句を言ったり、報復はできない。『絵本の出版やリーリエ嬢達の断罪』という件に関しては、傍観者的な立場だと言えばいいだろうか。

 リーリエ嬢やアロガンシア公爵家に纏わる『あれこれ』(意訳)はあくまでも『ぶち切れた魔導師&キヴェラ王の所業』であり、イルフェナにとっては『その二人が持ち掛けた共同事業』なのだ。

 勿論、突かれた時用の言い訳も打ち合わせ済みさ。


 絵本に携わる商人達が、婚約破棄の一件で迷惑を被った者達だけど?

 ――元から、魔導師が世話になっている商人と繋がってました。


 魔導師が勝手なことをしているが、野放しにしたイルフェナに責任はないと?

 ――キヴェラ王が共犯ですが、何か? 保護者に許可は取りましたけど。


 アルベルダの協力なしに、『薔薇姫』の物語は無理じゃね?

 ――クリスタ王女と『個人的に親しくなった』魔導師が、本人から直接お話を聞きました。


 以上、『イルフェナとアルベルダが画策したわけじゃないよ!』な言い訳三連発。画策したのはキヴェラ&魔導師(個人)なので、嘘を言っているわけではない。

 アルベルダが留飲を下げることになったのも、イルフェナが新たな事業を始める切っ掛けを得たのも、キヴェラ王と魔導師がはしゃぎ過ぎた結果です。

 我ら、遊び心を持つ者ですもの……キヴェラの最高権力者が共犯である以上、『ただ叱るだけで済ませるか、ボケェ! これまでの罪も纏めて清算してくれる!』という方向になって、他国も巻き込む大規模な『茶番』になっても不思議はないでしょう?

 守護役達も『キャッキャ♪』とばかりにはしゃいでいたので、とても楽しんでくれたと思う。

 ……。

 その後、イルフェナでは正座でお説教だったけどな……!

 私や守護役達の行動を、魔王様は予想済みだったってことですね! イルフェナ勢に加えてセイルも一緒だったのは、ルドルフから『どうせ、はしゃぎ過ぎてるだろうから、説教を頼む』と頼まれていたから、らしい。

 自分が行けなくて、拗ねた……ということはないだろう。多分。


「そこは大丈夫だと思いますよ。リーリエ嬢達が夜会で盛大に自滅してくれたのと、今回の一件はキヴェラ王主導ということが知れ渡っていますから」

「ほう?」


 言い切れば、ウィル様は面白そうに目を細めた。


「アルベルダは夜会参加を『辞退』していましたからね。それに加えて、絵本の内容がアレですよ。『アルベルダは断罪に無関係です』なんて言わなくても、キヴェラ王が自主的に誠意を見せたようにしか見えませんって」

「それは何よりだ。こちらとしてもすでにキヴェラ王から謝罪を貰っている以上、改めて抗議する気はない。キヴェラ王にはまだまだ強くいてもらわねばならんからなぁ」


 満足げに頷くウィル様もまた、キヴェラ王の重要性を判っているらしい。キヴェラ王が必要以上に腰の低い様を見せ、キヴェラ内から反発を受けることは避けたいようだった。


「ま、何にせよ、魔導師殿を巻き込んで正解だな! 個人的に広い人脈を持つ魔導師殿が情報を拡散し、各国を巻き込んでくれたお蔭で、アルベルダが下手に勘繰られることはあるまいよ。国同士が険悪になっても困るしな」

「あはは! 今回のことは本当に、元凶達だけが悪いって感じですもんね」


 冗談抜きに、それに尽きる。ただ、リーリエ嬢がちょっと欲を出して『アルベルダを見下す』なんてことをしてくれたので、話が大きくなってしまった。

 他国への歩み寄りを公言した王を戴く国の公爵令嬢(王の姪)が、それをやっちゃ駄目だろう……自国の王の言葉を真っ向から否定する行ないじゃん!

 ま、そんなわけで。キヴェラ王の姪姫様の態度から、キヴェラへの疑惑――本当に歩み寄る気はあるのか? など――が湧いてしまったのだ。キヴェラ王がぶち切れたのも、それが一番の原因と見た。


「キヴェラ王は今後を見据えた歩み寄り計画の第一歩を、速攻で潰されかけたからな。元より、キヴェラ王はかの国の王族らしく苛烈な性格だ。一度腹を括れば、即実行だ」


 どこか呆れたように、しみじみと語るウィル様の姿に、私は『キヴェラ王が先代を追い落とした』ということを思い出した。

 『戦狂い』とまで呼ばれた、好戦的なキヴェラの先王……そんな生き物を力業で追い落とす奴が大人しいとか、絶対にないわな。

 そして、それはウィル様にも該当する。『王位の簒奪者』なんて呼ばれている以上、継承権上位の候補達を力づくで蹴落としているはずだ。穏便に引いてもらったならば、こんな風には言われまい。


「そういえば、アルベルダもキヴェラと似たような状況でしたっけ」

「まあ、な。だが、幸いにも先代の王女が俺の味方をしてくれてな」

「じゃあ、その王女様が今のアルベルダ王妃様ですか?」


 聞きながらも内心、首を傾げてしまう。その割には、ウィル様が色々と言われているような。王女の婿に収まったなら、簒奪者という表現はおかしい気がする。

 すると、ウィル様は意外そうな表情になり……すぐに何かに思い至ったのか、納得するように頷いた。


「ああ、魔導師殿はエルシュオン殿下と距離が近いからな。他の王族、特にエルシュオン殿下を抑え込めるような立場の者達は、魔導師殿と距離を置いているのか」

「へ? 確かに、魔王様以外のイルフェナ王族とは殆ど顔を合わせませんが……」

「魔導師殿が異世界人である以上、国には監視の義務がある。後見人が個人的な感情に流されても、他の王族が適切な判断を下すのさ。保護国になっている以上、厳しい目で見る者も必要なんだ」

「なるほど」


 ただ、王様には騎士団長さんが色々と報告しているだろう。騎士寮に食事に来る近衛騎士達とて、私の様子見をしている気がする。

 だが、ウィル様はにやりと笑うと、私にとっての爆弾発言をかましてくださった。


「あのな……俺を支持してくれた先代の王女は、今のイルフェナ王妃だぞ?」

「……え?」

「つまり、エルシュオン殿下の母親だ」

「マジで!?」


 ――実は一度だけ、王妃様にお会いしたことがあるんだよねぇ。

 わざわざ会いに来たとかではなく、女性騎士であるジャネットさんの所で偶然……という感じ。見た目はかなり若く、私は魔王様に訂正されるまで、姉上様と思っていた。

 ちなみに、それを聞いた時、ご本人は楽しそうに肯定していたり。気さくで、ちょっとばかりお茶目な人(予想)なんだよね、イルフェナの王妃様って。


「……お茶目な人なんですね、王妃様って」

「待て、何故、視線を逸らす!?」

「一度だけお会いした時に、あまりに若いお姿だったので、姉上様と勘違いしまして」

「ああ、彼女は魔力が高いからなぁ……。魔力が高いと、老けにくいと言われているな。ただ、エルシュオン殿下の魔力の高さは自分が原因だと、昔は色々悩んだみたいだぞ?」

「その場では誤魔化され、後から魔王様に訂正されるまで、ずっと騙されていたんですが!?」

「……。心に余裕ができたんだよ、許してやってくれ」


 そう言いつつも、ウィル様はそっと目を逸らす。……おい、小声で「やっぱり、性格は変わらなかったか」って聞こえるのは、どういうことだ?

 ジトっとした目で見ていると、ウィル様が苦笑しながら頭を撫でて来た。


「魔導師殿にはあまり関われないし、偶然会えたことではしゃいでしまったんだろう。だが、今の話を聞いて安心した。……ずっとエルシュオン殿下を気にかけていたからな」

「あ〜……母親として責任を感じると?」

「まあ、な。それに加えて、祖国から逃がされた状態だったからな」


『祖国から逃がされた』という事実に軽く驚いていると、ウィル様は自嘲気味に笑った。


「情けない話だが、俺に守ってやる余裕がなかったんだよ。しかも、父親から政略結婚の相手を決められたら断れない立場。……本人がどう思おうとも、愚王の力になってしまうのさ」

「王女とか令嬢って、結婚に自由がないですからねぇ……」


 気の毒だとは思うが、彼女達の階級では『それが普通』。手本となるべき王女がそれに逆らうなど、できるはずがない。

 思わず、アルベルダの当時を想い、目を伏せる。……が。


 シリアスなのはそこまでだった。

 ウィル様はどこか遠い目になりながら、更なる爆弾発言をしたのだ!


「悩んでたら、グレンが『イルフェナに協力を頼んで、逃がせ!』って言い出したんだよ。『愚王への言い訳なら、ちゃんと考えてあるから!』ってな」

「は!? グレン!?」


 何をしたんだ、赤猫よ。


「『まず、イルフェナに協力を頼んだ上で、あちらから縁談の打診をしてもらう。愚王には【手元に置いておくつもりだった王女をイルフェナ王家に嫁がせるのだから、産まれた子をこちらにも一人寄越せ】と言わせ、イルフェナ王家、それも直系の血が手に入ることを餌として吹き込む』」

「なるほど、『イルフェナ王家の血を持つ子が手に入る』なら、自分の息がかかった子が王になる未来もあり得る、と」


 だが、それはイルフェナ王家に跡取りが居ない状況でなければならない。暗殺だって、考えられてしまう。

 正直なところ、イルフェナがそれに気づかないとは思えなかった。


「それ、協力を求めた段階で断られません? イルフェナはそんな思惑なんて、速攻で見破るでしょう?」

「だから、グレンは『イルフェナに協力を頼む』と言ったんだ。アルベルダ側が王女の縁談を受けるための条件を付けるならば、イルフェナ側には『その条件を飲みつつ、【第一子は跡取りなので、それ以降の子にしてもらいたい】』と言ってもらうと。正当な言い分だし、さすがに愚王も文句を言えないだろう?」


 うん、それなら文句は言えないね。『第三子以降』と言えば『そこまで子ができるか判らない』と文句を言ってくるかもしれないが、本来はスペアとなるはずの第二子も養子候補ならば……まず、文句は言えないだろう。


「……で? イルフェナ側からの条件は? 協力した以上、イルフェナにもメリットがあったんですよね?」

「勿論。表向きの理由にもあった『対キヴェラへの同盟』は、双方共に欲しい繋がりだ。その場合、うちの愚王じゃ頼りにならないと、イルフェナは見ていたんだ。だから……協力への条件が『俺が四年以内に王になること』だった」


 ウィル様はさらりと言っているが、当時、これはかなり難しい条件ではあるまいか。王女を逃がすためとはいえ、愚王は自動的に『イルフェナ王太子妃の父』という立場を手に入れてしまったことになるのだから。

 当然、ご機嫌を取ろうとする輩が湧くだろうし、次代の王の椅子が益々魅力的に見えてしまった気がする。争奪戦が激化しますぞ、間違いなく。


「ちなみに、四年経っても俺が王になれなかった場合、王太子妃は『第一子を出産の際、体を壊した』という理由をつけて、徐々に表舞台から遠ざかる計画だった。勿論、二人目の子供も作らない。……俺が王にならなかった場合、アルベルダとの約束が重い枷になるんだよ」

「そりゃ、国同士の約束事ですからねぇ」


『愚王個人とのお約束』ではなく、『二国間での決め事』。王女の婚姻が認められたのは、それを利用できるのが愚王一人ではないからだ。

 つまり……ウィル様が他の継承者達を排除した背景には、イルフェナの王太子妃となった王女や、その子供達を守るためでもあったと。


 そりゃ、簒奪者呼ばわりされても問題なく付き合うわけですね!

 野心から王位を狙ったわけじゃないし、約束を守って実力を示してるもの。


 なるほど、それで今のイルフェナとアルベルダは比較的親しいお付き合いができているのか。クリスタ様に対する魔王様の態度も納得ですよ。血縁者であることに加え、全く知らない仲じゃなかったんだね。

 惜しまれるのは、クリスタ様があまり魔王様の威圧に慣れていないことだろうか。だが、こればかりは慣れが全てなので、他国の王族であるクリスタ様には厳しいかも。

 ……その時、ふと引っかかるものを感じた。


「ん……? タイムリミットあり……?」


 首を傾げた私に、ウィル様は楽しそうに笑った。


「ああ、やっぱり気付いたな。グレンがいなければ、俺は提示された時間内に王位に就くことは難しかっただろう。ちなみに、俺が王位に就けた最大の功労者はグレンだ。……グレンがいなければ、エルシュオン殿下は産まれていなかった可能性がある」

「!?」


 赤猫……イルフェナのことなんて欠片も考えていなかっただろうに、恐ろしい子……!

 お前、魔王様誕生の鍵を握っとったんかーいっ! って言うか、魔王様がいなければ、私は『災厄の魔導師』確定じゃね?


「はは、弟分の成長に驚いたか! どうだ、うちのグレンは凄いだろう!」


 ……。

 すっげぇ楽しそうですね? ウィル様。その性格、イルフェナの王妃様とちょっと似てませんかね!?

アルベルダとイルフェナが割と仲良しな理由。さりげにグレンを自慢できて、

ウィルフレッドはご満悦。

そして過去、赤猫無双になった理由が判明。単に、時間がなかったのです。

なお、イルフェナ王妃は書籍の番外編に登場しますが、名前も出ていません。

※『魔導師番外編置き場』ができております。IFなどは今後、こちら。

 四月一日に新たな話を追加しました。

 https://ncode.syosetu.com/n4359ff/

※Renta! 様や他電子書籍取り扱いサイト様にて、コミカライズが配信されています。

※『平和的ダンジョン生活。』も続編がスタートしました。

 現在、毎週火・水曜日の週二更新となっております。宜しければ、お付き合いくださいね。

 https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6895ei/

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[一言] 赤猫……!!まさかの魔王様誕生の立役者!?!?
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