小話集23
小話其の一 『魔王殿下、反省する』(エルシュオン視点)
「どうしました、エル」
誘拐事件から始まったサロヴァーラの件も一段落――こちらが現時点で可能な対応、という意味だ――し。
思わず溜息を吐くと、アルジェント――アルが声をかけてきた。声こそかけなかったが、ここにはクラウスも居る。彼もまた、私へと視線を向けていた。
「ああ、少し疲れたと思ってね。ほら、ここのところ他国の要人達と接することが多かったし」
「それに加えて、ミヅキのことを案じていたからな。親猫としては、漸く一息吐いた感じか?」
「クラウス!」
理由を言えば、即座にクラウスが軽口を叩く。その表情はどこか楽しげであり、アルもまた苦笑を浮かべていた。
私も咎めるように声を上げたが、本気で怒るつもりはない。クラウスの言葉は事実であるからだ。
「私はどちらかと言えば、今回のことは良いことだと思いましたけどね」
「アル?」
唐突に、アルが言い出す。その表情はどこか嬉しそうであった。
「被害国同士という状況でしたが、他国の方達がエルと接する機会ではありました。エルの考え、そして被害者や国の今後を考えた上での策……それらはエル自身を知る良い機会になったと思うのです」
「そうだな。エルがとった方針は極力犠牲を少なくし、他国のことを思いやってのもの。間違っても、『自国以外はどうでもいい魔王殿下』ではないだろうさ」
アルに続いて、クラウスまでもが言い出す。……確かに、そういった受け取り方もあるのかもしれない。
これまで私は自身の持つ魔力による威圧から、必要以上に警戒されてきた。それは当然だと思っているし、そのことを責めるつもりもない。
ただ、私自身の評価としては……まあ、その、良い印象はないだろう。この国の王族として、率いる者達がいる立場として、私はたやすく負けるつもりなどなかったのだから。
それは今でも変わっていない。いや、私自身は変わっていないつもりだった。
だが――
「ミヅキが関わると、途端に親猫と化すんですから。特に、サロヴァーラへと赴いた者達は、我が目を疑ったことでしょう。『あの魔王殿下が魔導師とじゃれ合っている』なんて!」
笑いを耐えながら、思い出したようにアルが言えば。
「あの話し合いの席も見物だったぞ? 特に、ミヅキを止めるために席を立った時に向けられた視線は……随分と哀れみと言うか、同情的だったな。まあ、その後の説教も聞こえていたから、余計にエルの印象は変わっただろう」
くく、と低く笑いながらクラウスが暴露する。対して、私は顔を若干赤らめて視線を泳がせた。
うん、それはそうだろう。私とて、後からそういった姿を晒したことに思い至ったのだ。あれを見れば、どう考えても『飼い主』とか『保護者』といった印象が強くなるに違いない。
「煩いよっ! 馬鹿猫が暴れているんだから、仕方ないだろう!」
「ええ、それもそうですね。そんな事態になっているから、心配だったのでしょう?」
「相変わらず、面倒見のいい親猫だな」
拗ねたように言うも、アル達はさらっと返してくる。私にも自覚があるだけに、こればかりは分が悪い。
そう、私は……『彼らが言うような行動を取った自覚がある』。
いくら『変わっていないつもり』と言っても、誰から見てもその変化は明らかなのだろう。そして、それをアル達は良いことだと受け取ってくれていた。……それは、これまで彼らが私を案じてくれていたことの証。
「はあ……判ってるんだよ、これまで周囲に壁を作ってきたことなんて」
溜息を吐きながら口にすれば、二人は笑いを消して意外そうな顔でこちらを見た。
「いや、こういった言い方は正しくないか。君達にさえ、私は壁を作ってきた。ミヅキという予想外の接点を得たことで、今の状態になったと言っても過言ではない」
ミヅキを諌められるのは私だけ。だが、私はあの子一人を構ってばかりはいられない。
必然的に騎士寮に暮らす者達にミヅキのことを任せるようになり、その過程で彼らと私の接点は増えていった。
ミヅキが来る前、彼らとの間にも壁は『あった』のだ。
それがなくなったのは、『猫親子』と言われる遣り取りをするようになってから。
割と威圧が平気だったらしいミヅキは、様々な意味で珍獣だった。その性格、行動、発想……何より、『誰もが恐れる魔王殿下』などと言われていた私に懐いたこと。
王族にじゃれ付く奴もそうそういないだろうが、それを抜きにしてもミヅキの態度には恐れというものがなかった。だからこそ、いつの間にか私も素を見せるようになったのかもしれない。
「ミヅキを構う私に、君達は絡んできた。勿論、必要な時は主従と言う形に戻るけど、普通の友人同士のような遣り取りができるようになっていたんだ。だからこそ、騎士寮の者達はミヅキに好意的になった。……違うかい?」
尋ねるという形を取ってはいるが、それが事実であるという確信があった。それは私自身が、無意識のままにしていた彼らへの態度を自覚したから。
私は……幼い頃と変わらず、『拒絶』が怖かったのだ。
全ての者と仲良くできるとは思わないし、する必要もないだろう。だが、親しい者達から畏怖されるのはかなり堪えた。
勿論、魔力による威圧が原因であることは判っている。それでも、気持ち的に割り切れるものではない。
割り切ったつもりになって、向けられる好意から目を逸らしてきた。一定の距離を保てば、彼らが私から離れるという選択をしたとしても、裏切られたように思うことはないだろうと。
「君達は……あの騎士寮に暮らす者達は。主として、友として、私を見ていてくれたのにね。私は愚かにも、それを信じきれなかったのだと、今なら判るんだ」
『誇れる主』ならば良かったのだろう。だが、私には無自覚の威圧という問題があり、実績以外の評判はあまり宜しくない。
『相手に信頼される』という点に関しては、致命的なのだ。それもあり、外交方面ではそういった場を任されることは少なかった。
そんな王子を主とする彼らが、苦労しなかったとは思えない。
『魔王殿下』と呼ばれる才覚を持つ私の価値は、間違いなく彼らの支えあってのもの。
「私達は主とするならエルが良かった。それだけですよ?」
「え……」
暗くなりがちな思考を引き戻したのは、いつもと変わらぬアルの声。
視線を向ければ、アルとクラウスが苦笑している。
「己の欠点を補おうと努力するエルの姿を知っているから。そして、幼馴染として過ごしてきた時間があるから。確かに、切っ掛けはそういったものでしょう。ですが、その選択を後悔したことは一度もありません」
「俺達とて、プライドがある。くだらない奴に従う気はないぞ」
苦笑しつつも、二人はきっぱりと言い切った。その言葉に思わず、目を見開く。
それは、どこかミヅキの言葉に似ていた。あの娘は自己中極まりないので、動く時は自分の意思による場合が殆どなのだ。同情、博愛、奉仕精神……そんなものでは動かないし、存在するかも不明である。
今の彼らの言葉は、それに非常によく似ている。『自分を主軸に置くからこそ、主に私を選んだ』、そう受け取ってしまえるのだから!
そして……私はそれが慰めなどではないことに気づいている。それを見極めるだけの時間を、私は彼らと重ねてきたのだ。自然と、口元には笑みが浮かぶ。
「はは……うん、そうだね。君達はそういう性格だった」
「そうですよ? なのに、いつの間にかエルは忘れてしまったんです。いえ、それだけ必死だったのだと、私も今更ながら思うのですよ。私自身、エルに必要としてもらいたいと思いながらも、願うだけだったのですから」
きっと、心に余裕ができたから思い至れたんです――そう告げるアルもまた、私同様に苦い思いをしていたのだろう。
『己が望みから、無自覚に目を背けてきた』私に、『歯痒く思いつつも、その理由に思い至れなかった』アル。これはクラウスも同じらしく、微妙に顔を顰めていた。……彼もまた、思うことがあるらしい。
自分のことばかりで、相手のことを気遣えなかったことに拗れた原因があるとは……何とも、間抜けな主従である。お互いそこに気づいてさえいれば、もっと早く今のような状態になれていたことだろう。
いや、揃ってズレているあたり、似た者同士ということなのだろうか……?
「ミヅキには聞かせられないね、こんな話」
「ああ、盛大に笑われるだろうな」
思わず溜息を吐く私に、何ともいえない顔で同意するクラウス。たやすく想像できてしまう展開に、私は内心顔を引き攣らせた。
やる。あの娘ならば、絶対にからかって遊ぶ。それもまた私達の距離を縮めることになるとは判っていても、情けない姿を晒すことだけは遠慮したい。
そんなことを考えていた私の耳に、溜息混じりのアルの言葉が聞こえてきた。
「……素敵な騎士とは思ってくれなくなりますね。いえ、今でも思われていない気が……」
「「……」」
クラウスと揃って、アルへと生温かい目を向ける。
いや、アルの場合は別の理由じゃないかな? その性癖とか、ウザイと言われる態度とか。
そうは思っても、アル自身が全く己を恥じていないので、改善されることはない。『素敵な騎士』と思われる日が永遠に来ない可能性は高かった。
「まあ、適度に頑張れ……犬の時は好かれてたぞ?」
「クラウス、微妙に酷いですね!? まだ根に持っているんですか、あの時のことを!」
「煩い、あんな方法で禁呪が解けてたまるか!」
投げやりな――ただし、少し楽しそうだった――クラウスの言葉に、じとっとした目を向けるアル。そんな姿は、イルフェナ内にさえ恐れられる『最悪の剣』にはとても見えない。
彼らもきっと変わったのだ。必死になるだけではなく、仲間達と楽しむ余裕ができた。それは『異世界人の魔導師』という稀有な存在がもたらした奇跡。
思わず笑いが込み上げる。こんな時間も過ごせるようになったのだと……互いに素で話せるようになったのだと、そう自覚して。
また騒動が起こるかもしれない。けれど、不思議と面倒だとは思わなかった。私だけではなく、あの騎士寮に暮らす者達もまた、呆れながらも笑って受け入れるのだろう。その『楽しい出来事』を。
怒り、呆れ、それ以上に笑い合える未来に期待し、私はひっそりと笑みを浮かべた。
※※※※※※※※※
小話其の二『猫好き侍女は語る』
私はイルフェナの城にて、長く勤めさせていただいております。
ここは通称、『実力者の国』と呼ばれておりまして。特に国の上層部と言われる皆様は、その地位に相応しい実力をお持ちです。
いえ、こういった言い方は相応しくないでしょう。高位貴族と呼ばれる立場にある皆様は、無能であることなど許されません。その家に生まれた『だけ』では、家柄を誇ることなどできないのです。
そういう意味では、大変厳しいお国柄なのでしょう。まあ、このような方針でなければ、これまで我が国は永らえることなど叶わなかったのですが。
そのような国なのです。特に、王族の皆様は……それ以上を求められます。それゆえに、皆の尊敬を集める存在なのです。私も王族の皆様方に忠誠を誓い、心からの尊敬を向けております。
ただ……王族の皆様の中、お一人だけ。少々、皆様とは違う印象を抱かれる方がおりました。
第二王子、エルシュオン殿下。
類稀なる美貌と才覚を持ち、『魔王殿下』と噂されるほどに、敵には容赦ない愛国者。
生まれ持った魔力が高過ぎるあまり、視線を向けるだけで威圧を与えてしまう、孤独な王子。
ただ尊敬を集めるのではなく、畏怖される。その視線を向けられる度に、本能的な恐怖を覚えてしまう。
勿論、殿下自身に非などございません。全ては、我らが至らぬゆえのことなのです。
けれど、人の噂というものは非常に無責任であり、同時に鋭い刃となって殿下を傷付けてまいりました。
殿下の場合、それが噂で済まなかったことも悲劇と言えるのでしょう。……いえ、私も人のことなど言えません。私とて、殿下の眼差しに恐怖を覚えたことがある一人なのですから。
殿下は私を咎めようとはなさいませんでした。ただ、少し諦めたような表情で目を伏せ、退室を命じられただけ。
胸に宿るのは後悔でした。お優しい方だと知っているのに、そういった者達を処罰なさったことなど一度もないというのに……!
そのような方ですから、私の様に考える者は意外と多かったのです。けれど、誰もが何もできないまま、時間だけが過ぎてゆきました。
そんな中、一つの転機が訪れたのです。
殿下が異世界人を保護したと。しかも、その異世界人は魔導師だなんて!
誰もが驚き、殿下を案じるのは当然のことでした。魔導師は『世界の災厄』と呼ばれる存在。殿下が危険に晒される可能性とてあるのです。
確かに、王族が異世界人の後見人となるのは当然の義務なのでしょう。ですが、これ以上、あの方を畏怖される存在に仕立て上げることはないのではありませんか!?
そう思いはしても、それは殿下ご自身が言い出したことでした。
……。
おそらく、殿下はご自分に異世界人を重ねたのでしょう。自分だけでも味方でいてやりたいと、あの方ならばそう考えても不思議ではありませんもの。
ところが、事態は思わぬ方向に向かいました。
『いい加減にしなさい! この馬鹿猫!』
『痛いじゃないですか、魔王様! 私はちゃんと望まれた以上の結果を出しましたよ!』
『その過程が問題なんだよっ!』
『馬鹿は痛い目に遭わせた方が理解できますって!』
『だからって……だからってねぇ……』
『さくっと始末しても良かったんですけどね。あそこまで辱めておけば、生かしておいた方が生き地獄ですし』
『君は少し常識を学びなさい!』
『痛っ!』
……。
あの、殿下? 貴方はそのような言い合いをされる方でしたか? その、魔導師様は女性ですよね? 女性にそのように手を上げるなど、これまではなかったような。
初めて目にしたときは、目の前の光景に呆然となりました。殿下の態度、魔導師様との言い合い、そして……苦笑しながらも、微笑ましく見守る『翼の名を頂く騎士達』に。
殿下が恐れられた理由の一端。それは殿下の傍に控える騎士達の存在も大きかったのです。
彼らの裏の姿を知る者達からすれば、どれほど見目麗しかろうと、どんなに優しげだろうと、近寄ろうとは思いません。
その姿が偽りというわけではなく、『主の命の前に、彼らは全てを割り切ってしまえる』。家族だろうと、友だろうとも平然と手にかける冷酷さを持つ者だからこそ、王族直属の部隊などというものになれるのでしょう。
ですが、そう判っていても……彼らを恐ろしく思う気持ちが消えることはないのです。自分や家族がいつ、その刃にかかるか判らないのですから。
彼らに憧れるご令嬢達は少なくないのでしょうが、現実を知る親達は決してその恋を認めようとは致しません。下手をすれば、家の滅亡が待っているのです。誰がそのような危険な存在を、懐に招き入れましょうか。
現に……高位貴族と言われる皆様は、誰も彼らを婿として迎えようとはなさらない。これは彼らの『国が最優先』という在り方も考慮されているのでしょう。
翼の名は忠誠の証、家に縛られれば『主の命が最優先』などとは言えなくなってしまいますので。
逆に言えば、高位貴族に望まれた方は実力だけではなく、その価値観に馴染めると判断されております。例を出すならば、副騎士団長のクラレンス様でしょうか。そういった意味も含めて、『似合いの夫婦』と言われておりますし。
まあ、ともかく。アルジェント様やクラウス様も含め、彼らは畏怖される存在でした。
それが、あのように穏やかな表情を浮かべていらっしゃる。……平穏な時間を楽しまれている。
殿下がこれまでからは考えられないほど、様々な表情を見せていることも大きいのでしょう。彼らはずっと、主であり、友である殿下を案じてきたのですから。
いつも、どこかピリピリとした雰囲気を纏って、殿下の傍に控えるその姿。今にして思えば、彼らは殿下が傷付けられないように気を張っていたのではないかと思うのです。『少しでも、隙を見せてはならない』と。
その彼らでさえ、魔導師様を加えた時間を楽しんでいらっしゃる。いえ、彼らもまた、殿下と自然に接することができているようでした。
そんな姿に、近衛騎士達から聞いた話を思い出します。
『殿下と魔導師は、猫の親子の様に仲がいい』
『叱り、呆れ、じゃれ合う。……【魔王殿下の黒猫】という渾名は、まさにそのままの意味なのさ』
『ミヅキに対する殿下の態度は、甲斐甲斐しく子猫の面倒を見る親猫だぞ? 一度見てみろ、微笑ましいから』
当初は何を言っているのだと思いました。ですが、一度その姿を見てしまうと……確かに似ています。
私は猫が好きで、実家でも子供の頃から猫を飼っておりました。飼っていた猫の中には愛情深い子もおり、子を産むだけではなく、時には野良の子猫を拾ってきて育てる子もいたものです。
家猫だろうとも、さすがは狩猟種族。親としての自覚があるのか、鼠を獲って来ては狩りを教え、時には前足で叩いて叱り、子猫を厳しく躾けておりました。
そんな姿に、殿下と魔導師様が重なります。
……。
た、確かに似ておりました。いえ、寧ろそのままです……!
一度そう思ってしまえば、お二人の姿全てが、猫の親子に見えてしまいます。
尻尾(結い上げた髪)を揺らし、親猫(殿下)の後を小走りに付いて行く子猫(魔導師様)の姿とか。
前足(片手)で叩き、子猫(魔導師様)を躾ける親猫(殿下)の姿とか。
ついつい目で追っては、微笑ましく眺めてしまいます。そして、気づいたのです……『私達と魔導師様の違いは何だったのか』を。
私達は殿下に対し、身分以上に畏怖の感情が前提でした。けれど、魔導師様にはそれがない。そういった相手ならば、『殿下はきちんと向き合ってくださる』のです。誰が、恐れを見せる相手に本来の姿など見せましょうか。
気づいた時は、申し訳なさで一杯でした。原因は殿下の威圧だけではなく、私達の態度にもあったのですから。現に、アルジェント様達は殿下と親しげにしていらっしゃるではありませんか。
それなのに、『いつか歩み寄って欲しい』などと、勝手なことばかりを考えておりました。互いに歩み寄るべきだったのです、何故一方的に殿下に期待するだけだったのか!
正直なところ、私は未だ殿下の威圧が恐ろしい。ですが、微笑ましい光景を目にする度、そういった恐れも薄らいでゆくような気がするのです。
ですから、今暫くはひっそりと見守るままでいさせてください。
それでも、いつかはあの時のことを謝罪し、向き合えるような気がするのです。その時ができるだけ早く訪れることを、今は祈っております。
親猫、反省するの図。
微妙に後ろ向きだった魔王殿下ですが、漸く前向きになってきた模様。
なお、魔王殿下が恐れられた理由の一端はアル達が『優秀であらねば!』とばかりに
頑張ってしまったことも原因。
そこに事情を全く知らないアホ猫が投下されたことにより、一気にコメディ化。
主人公が来るまで、物凄くシリアスだったのです。どこで間違った。
なお、元々見守る人は多かったので、現在は猫好きを筆頭に『見守る会』が発足中。
暫くは猫親子としてひっそり愛でられます。猫じゃらしが差し入れされる日は近い。
※来週の更新はお休みさせていただきます。
※魔導師12巻の詳細を活動報告に掲載しました。




