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魔導師は平凡を望む  作者: 広瀬煉
サロヴァーラ編

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233/706

魔導師の遊戯 其の一

 ティルシア姫の自白――という建前の、魔導師による制裁決定の場が終わって。

 当然のことながら、アル達はイルフェナへと連絡を入れていた。誘拐事件の裏が判明したことに加え、今後の対応は被害国の決定が必要になるからだ。

 そんな中、私も数ヶ所にお手紙を送っている。 ……連中は私の個人的な繋がりを利用しようとしたもの。逆だってありだろ、当然。 


 その威力を知ってもらおうと思い、サロヴァーラで私の身に起きた出来事を『詳しく』『正確に』書き記し。


 情報の共有という本音の下、『当事者の一人』として、裏事情を含めた情報を『友人達』に完全暴露。


 私の個人的な繋がりはほぼ国の上層部に限られるのですよ……情報の共有は大事です。

 被害国はともかく、他は誰かが伝えなければ知るはずもない。今後はサロヴァーラへと被害国の介入があるだろうし、おかしな憶測を生まないようにするためにも、柵のない私が暴露となったわけです。


 なお、これは魔王様の指示ではない。私が『勝手に』やらかしただけだから。


 ただ、魔王様も含めた被害国の面々も私の行動に気づいていると思う。彼らが無関係の国にバラすわけにもいかないのだから。

 私の行ないがバレても、多少注意される程度だろう。一応叱った、という建前ですな。 

 というか、サロヴァーラに居場所のなくなった連中が他国に流出しても困る。北ではたやすく噂が広まるだろうし、逃げ込むなら南……それも今回、無関係の国だ。

 ……が。

 私はその『無関係の国』こそ、非常に仲良しだったりするのだ。見逃せるはずはない。

 というわけで! 特別ゲスト、もとい優秀な助っ人の派遣をお願いしてみました。

 勿論、私の独断であ〜る。目的は個人的な報復のお手伝いですもの!

 これは今回、私の報復対象が非常に多い――雑魚な奴らが多過ぎて――上、異世界人という点から『説教に説得力がない』と受け取られる可能性が高いから。

 それに加えてサロヴァーラの信じられない状況を直に知ってもらおうという思惑もあった。



 つーか、誰が信じると言うんだ? こんな状況。



 少なくとも南に属する国ではこんなことは起こらないぞ、国が一枚岩でないとしても、だ!

 その対策が私の憂さ晴らし……じゃない、報復対象を雑魚に限定することである。要は私と被害国で断罪を分担するのだ。

 個人的な報復のみ許されている状態だからこそ、被害国のことも尊重して動かにゃならんのです。その気遣いが今後の明暗を分けるならば特に。

 被害国にも面子があるので、主だった貴族達は被害国に譲らなければならない。貴族ならば家単位で処罰が言い渡されることが予想されるからだ。

 よって被害国の方針が定まっていない今、私は彼らに手を出すことを控えている。これは『国が出て来る以上は見せしめが小物では困る』という理由だけではない。


 私がやらかしてボロボロにしちゃうと『本当に王を糾弾するといった大それたことをやらかしたのか?』という疑問を民に抱かれやすい。

 被害国の弱い者苛めに見えちゃうかもしれないでしょー?


 奴らのためではないのだ、私が手を出さないのは。重要なのは『正当な』処罰に見せることなのだから。

 それに私が動けば、一族郎党処罰の可能性がある連中は危機感をより強めてしまう。その結果、連中の情報操作に騙された民が介入した国に疑惑や敵意を抱く可能性とてゼロではない。それを防ぐ意味でも『今は』無事なままでいてもらおうじゃないか。

 私は『個人』なのだよ。未だ被害国が動いていない状態では、情報の規制まで手が回らないだけ。

 主だった貴族達は事情聴取という名の拘束を受けているので、今はまだ絶賛言い訳中。わざと明確な証拠を出さずに奴らに言い訳させて、『反省していない』という事実が作りあげられている。


 卑怯? 何言ってるんだ、潔く罪を認めていれば問題ないじゃないか。


 彼らはサロヴァーラという『国』が被害国の報復対象にならないための生贄です。明確な罪人がいるからこそ、被害国の干渉がそこで止まる。

 事情があろうとも、サロヴァーラから被害を受けたことは事実なのだ……いくら何でも、この状況でサロヴァーラの民に批難されれば被害国とてキレるだろうよ。そんな事態は望まん。

 この国の王族の言葉がどこまで支持されるか判らないので、こういった点にも気を抜けません。現時点で唯一動ける者として気を配らねば。

 最終的に処罰を下すのがサロヴァーラ王になるので、王様の権威回復という意味でも連中をボロボロにするのは良くないだろう。罪人の見た目、大事。同情など向けさせん。

 そんなわけで。

 私の報復は城で働く使用人達や騎士達に限られる。侍女も当然これに該当。……貴族のお嬢様やお坊ちゃまが多数いる? はは、一体何の冗談だ。サロヴァーラにおいて、そんな言い分は通用しない。


 連 中 は 私 を ど ん な 風 に 扱 っ た ?

 

 化 け 物 扱 い 上 等 だ。 身 分 な ど 意 味 は な い 。


 日頃はある程度考慮するけどね、今回は完全に奴らが悪い。しかも、最強アイテム『王様の言質』が我が手にあったりする。

 サロヴァーラ側が文句なんて言えるはずないじゃない! マジで殺されかけてますからね、私。

 女狐もといティルシア姫よ、私は君の信頼に応えてみせる! 

 取り引きした以上、望んだ決着に到達できるよう頑張りますわ……!

 ……そんな感じで正当な権利をサロヴァーラにいるイルフェナ勢――どう頑張っても、彼らにはバレる――に主張した結果。


『我々が動くにしても暫くかかるだろう。その間なら見逃すよ』


 魔王様からこのようなお達しをいただいた。やはり、イルフェナ勢の誰かが『黒猫が助っ人呼んでますけど』とバラした模様。

 ただ、魔王様にも諌める気はないようだ。それは伝えられた文面にも表れている。

『暫くかかる』というのは今後の方針を被害国側で纏めなければならないことに加え、私の報復を見逃すためという建前だろう。

 そして、それ以外にも理由がある。……親猫様は私の意図を察して、玩具を与えてくれたらしい。


 さすがに全ての関係者を被害国が処罰してしまっては、介入の規模が大きくなり過ぎる。そんなことをすれば当然目立つし、無関係の国から批難されるだろう。

 だが、その他大勢に分類される者達(=雑魚)を『魔導師の報復対象』とすれば被害国の報復対象は大物のみに限られ、批難されることはない。


 魔導師であることに加え異世界人、しかも命の危機にさえ見舞われた『被害者』ならば、いくらでも誤魔化しが利く。 それを踏まえての『見逃す』という言葉。多分、被害国の総意と見た。

 なお、ティルシア姫からは早速、報復対象のリストを提供していただいた。ありがたいことにランク分けされているので、矯正の余地がある者とそうでない者が一目で判る。

 ちなみに、手駒にした者達は矯正どころか排除対象だったらしい。ティルシア姫が言っていた『個人的な野心を抱いている』ということが特に危険視されたんだろう。何を仕出かすか判らないもの。


 で。


 現在、私の目の前には呼んだ助っ人が集っていたり。


「ミヅキ! ああ、無事で良かった!」


 会うなり、ぎゅうぎゅうと抱きしめてきたのはセシルことセレスティナ姫。……あの、セシルさん。私は無事だってちゃんと書いたはずなのですが。

 心配してくれたのは判るのでそのままにしていたら、エマことエメリナが苦笑しながらセシルを嗜めた。


「セシル、ミヅキが苦しそうですわ。少しは落ち着きませんと」

「う……判った」


 エマの言葉に、セシルは漸く私を解放する。改めてセシルを見ると、何だかまた背が伸びたような気が。

 というか、エマもセシルと呼んでいる。今回は極秘の訪問なので、様々な事情を踏まえて『セシル』で通すらしい。


「セシル、背が伸びた?」

「ああ。私の母も背が高かったらしいし、父も低くはない。私も高くなると思うぞ?」


 なるほど、完全に遺伝らしい。そして益々男装の麗人となっていくわけですね! ……釣り合う結婚相手がいるのだろうか? 貴女のお父様が割と本気で心配していた気がするのだけど。

 微妙な気持ちになりつつそんなことを考えていたら、エマが苦笑しながらもセシルの行動の理由を話し出した。


「ですが、ミヅキの手紙を読めばセシルの行動も仕方がないのやもしれません。『浮遊の詠唱が間に合わない場所に落とされて死にかけた』なんて、普通は心配しますわ」


 ミヅキが無詠唱で魔法を使うことは知っているのですけどね、と続けるエマ。セシルも大きく頷き、エマに同意している。


「そのとおりだ! 何故、国に招かれてそんな危険な目に遭わなければならない? ミヅキを案じると同時にサロヴァーラへと不信感が募るばかりだった」

「ですわねぇ。普通はありえませんわ。ミヅキの暗殺でも企てていたのかとすら思いましたもの」

「あ〜……そう受け取られちゃう可能性もあったか」


 確かに、魔導師の暗殺を狙ったとも受け取れるか。だが、実際はそんな裏事情などは皆無。必要だったのはリリアンのせいに仕立て上げ、王を糾弾するための『事実』。

 ぶっちゃけ、イルフェナ勢の中で仕立て上げられそうな人間が私だっただけだ。

 次点でアルあたりが狙われそうだが、バシュレ公爵家の人間に手を出すのはさすがに拙いと誰だって理解できる。ならば民間人扱いの異世界人を……という理由ですがな。


「リリアン様のせいに仕立て上げるための該当者が私かアルの二択だっただけだよ。だけど、バシュレ公爵家を敵に回したくはないだろうし、命の危機だったことを考えると私で良かったね」


 アルは魔法が使えない。結界の魔道具は所持しているだろうけど、落下して下に叩きつけられる衝撃が完全に緩和されるかは怪しい。

 そんな事態になれば、怪我をしただけだろうともイルフェナは黙っていまい。奴は『理想の騎士』とか言われている優秀な人なのだ……情報収集に非常に貢献している、という点も含めて。

 公爵家の人間、魔王殿下の配下、翼の名を持つ騎士の隊長格、といった肩書きを持つ人間が害されて『殺そうとしたのではなく、害されたという事実を作りたかっただけなんです』で済むはずがない。アルの顔に騙されているお嬢様方も怒る。

 ティルシア姫はそれを良く判っていたのだろう。私の情報がなかったからこそ、ターゲットが私になっただけだ。

 そこらへんの事情を伝えると、二人は何ともいえない表情になった。この二人も優先順位の重要性を知る立場にあるので、私の言い分を否定できないのだろう。……友人としては思うことがあろうとも。


「なるほど、『そうしなければならない事情』とやらがあった。それがあの手紙に書かれていたことなんだな?」

「うん。手紙に書いた通り、主犯のティルシア姫とは話がついてるから、後は魔王様達に任せるよ。事情の暴露はすでにされているし、サロヴァーラの状況を考えたら国の立て直しに助力する方向になるんじゃないかな」

「それが最善ですわね。下手に動けば無関係の国から良い印象は抱かれませんし、罪人達が他国に逃げても厄介ですわ。この国で処罰、もしくは抱え込んでいただくのが一番被害が少ないですもの」


 理解を見せる二人に頷くことで肯定を。コルベラは小国なので他国に強く言うこともできず、重い罪に問われなかった連中が流れて来ても困るのだろう。

 コルベラの人達とはあまりにも価値観が違い過ぎる。それに加えて、そういった輩を一から教育する余裕などあるまい。『こっち来んな!』ということです。

 腐ってもあの連中は貴族、これまでの伝手は馬鹿にできまい。他国にいる親しい者達を頼られる前に罪人としてきっちり処罰してもらえば、火の粉が飛んでくることもないのだ。


「ふむ、そういうことなら喜んで協力しよう。ミヅキの頼みということもあるが、我が国も無関係でありたいからな」

「そうですわね。陛下もそれを踏まえて私達を行かせてくださったのだと思います。……ああ、我が国はミヅキが心配だっただけですわよ? 大切な友人を案じた私達に、陛下が護衛をつけてくださっただけですわね」


 納得の表情で頷き、頼もしい言葉をくれるセシル。エマも同意と言わんばかりに頷いてくれた。そしてエマの言葉に、コルベラ王が私の手紙の意図を正しく判断してくれたと知る。

 キヴェラの一件以来、私達は仲良しです。それは嘘ではない。セレスティナ姫を『健気・儚げなイメージ』にしているので、会う時は『セシル』と『エマ』になっているけど。

 そして今回、この二人の護衛はセシル兄とその配下の皆様数名だったりする。勿論、彼らを付けたのはコルベラ王。

 そんな彼らは現在、イルフェナ勢とお話中。コルベラ王より国としての対応などの話を任されていると見た。

 私的には『セシル達の護衛』だが、コルベラ的には『護衛という建前の、情報収集と被害国との連携を図るための使者』に違いない。

 セシルでは時々、年相応の振る舞いというか……感情優先の言葉が出ることがあるからだ。本人も己が未熟さを理解しているので、自分がその役目を任されないことに不満はない模様。

 そんなセシルをよそに、私は微妙な気持ちになる。

 状況的にも王族にして騎士でもあるセシル兄が確かに適任なのだが……お兄さん、『魔導師=楽しいこと』と認識してやしませんか? セシルから立候補したって聞きましたが。


「ところで、呼んだのは我々だけではなかったんだな? 彼らの国は誘拐事件とは無関係のはずだが……」

「だからこそ、だよ。情報は大事でしょ!」

 

 ちらり、とある方向へセシルは視線を向ける。そこにはセシル達にとって久しぶりに会う人達が立っていた。


「お久しぶりですわね、セシル様。そしてエマ様も」

「お元気そうで何よりです」


 微笑んで挨拶するのはエリザとセイル。二人ともセシル達との繋がりを知るからこそ、私達がじゃれていても不思議には思わない。

 ……その会話が少々、友人同士のものに相応しくないとしても。

 ただ、私には『二人』というのが気になる点だ。


「私が呼んだのはエリザだけのはずだけど? っていうか、アンタがルドルフの傍を離れてどうするのよ!?」


 セイルはよっぽどのことがない限り、ルドルフの傍を離れない。それはこれまでのゼブレストの状況が影響しているのだが、セイル自身もそれを当然と思っている節があった。

 思わず突っ込むと、何故か二人は揃って笑みを深める。その途端、セシルは私を庇うように抱き寄せ、エマは微妙に私達の前に出て警戒を露にした。

 ……ええ、二人共笑顔ですよ? 背景は黒一色の、黒く輝く素敵な笑みというだけで。


 湧き上がる感情は真逆でしたか。二人揃ってお怒りのようです。


「ふふ、ミヅキ様からの手紙を読まれたルドルフ様はとてもお怒りでしたのよ? ミヅキ様が殺されかけるなど、私達とて許せるものではありませんもの」

「アーヴィも無表情になりましたからね。ミヅキが危険な目に遭うことは珍しくありませんが、それはあくまでも『ミヅキ自身が仕掛けた場合』ですから。そもそも、無詠唱ということは知られていなかったのでしょう?」

「あ〜……まあね。でも、私も罠に嵌りに行ったしねぇ」


 二人の気迫にビビリつつも、一応の事情説明を。黒幕到達のために危険を無視したので、自業自得と言えなくもない。

 だが、二人はそれで納得してくれないみたいだ。


「ですが、その後に『浮遊の詠唱が間に合わないこと』を黙したまま、有耶無耶にしようとしたのでしょう? 挙句に、案じることさえせず王の退位を迫るとは……どれほどミヅキ様を軽んじていたのでしょうね? 私達は大恩ある方がそのような扱いをされて黙っていられるほど、腑抜けではございませんわ」

「個人的に親しいという意味でも、魔導師の恩恵を受けているという意味でも、ルドルフ様はお怒りだったのですよ。何より、『普通ならば』死んでいてもおかしくはない。……怒るのが当然でしょう? ミヅキ」

「ソウデスネー……」


 すらすらと怒りの理由を話す二人は始終笑顔である。そんな二人に、セシルは少々引き気味だ。

 私としても、二人の言葉やルドルフ達の態度が嬉しくないわけではない。嬉しくないわけではないのだが。


「ですから。クレスト家の一員であり、ルドルフ様の直属の部下である私が派遣されました。私の立場を知るならば、これがゼブレストの無言の抗議だと気づくでしょう」


 穏やかに微笑んだまま、セイルは言い切った。エリザも彼の隣でうんうんと頷いている。……が、私は顔を引き攣らせた。

 いや、その、心配していただけるのはありがたいんですけどね? 明らかに人選ミスというか、私の考えている報復とは別方向に優秀な人が来てしまったというか。



 派遣する奴を完璧に間違ってるだろうがよ!? 

 私は個人的な報復(=殺人なし)を望んでいるのであって、一番その願いから遠い奴が来てどうすんだ!?



 まともなことを言っているが、セイルの言葉を意訳するなら『国の後押しの下、殺害上等』である。

 セイルの特色、それは『さくっと殺っちゃいましょう! な斬殺思考』。見た目こそ優しげなセイルだが、それに騙されて妙なことをすれば即座に行動に出るだろう。

 ルドルフ達もそれをよく知っているはずなので、今回はそれを踏まえて寄越したと見て間違いはない。


『決してミヅキを害させるな(その際の行動に様々な意味を含む)』


 こんな感じの命令を受けたな、多分。手紙に詳しく書いたつもりなのだが、サロヴァーラにおける私の待遇に不安を抱かせる結果となったらしい。アル達が私のことばかりに構っていられないというのも理由の一つだろう。

 はは……サロヴァーラの馬鹿どもは完璧にゼブレストを敵に回したな。万が一にもゼブレストに亡命した場合、受け入れられた直後に行方不明(意訳)は確実だ。

 

「えーと。とりあえず計画を話すよ。殺害計画はないからね!?」

「そうですわね、まずは話を聞かせていただきましょう」

「うん、お願い。まずはエマとエリザを呼んだ理由なんだけど……」


 エマの援護射撃に内心感謝しつつ、私は計画を話し始めた。セイルとエリザが舌打ちしたような気がするのは気のせい。

 ……セシルも頷いていたような気がするのは、もっと気のせい!  

離れていても、意思の疎通はバッチリな猫親子。

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