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魔導師は平凡を望む  作者: 広瀬煉
キヴェラ編
123/697

小話集10

時間的に其の一は女子会前、其の二はキヴェラをボコった直後。

小話其の一『エレーナ in 実力者の国』(エレーナ視点)

※時間的に主人公とキヴェラ王がゼブレストへ行った直後です。


 あれから私はイルフェナへと連れて来られ、今は騎士と共に部屋に入れられている。

 魔導師様が気になるが、エルシュオン殿下達がそのまま行かせるくらいなのだから大丈夫だろう。


「暫くお待ちくださいね。お話を伺うのは個人ごとになりますが……」

「承知しております。辻褄合わせや虚偽を見極める為ですもの」

「理解があって何よりです」


 復讐者である私達に話を聞きたいのだと、あの王子は言っていた。ならば個別に聞く方が確実だろう。

 一度に聞いた方が手間が省けるだろうが、逆に言えば話を合わせてくる場合もあるのだ。確実にこちらの情報を得たいのならば、手間がかかってもそうするだろう。

 ……それにしても。

 ちらりと目の前の騎士達に目を走らせる。一人は長い金髪に緑の瞳をした優しげな感じの青年、もう一人は黒髪に藍色の瞳の無表情な青年。

 共通点はどちらも滅多に御目にかかれない美貌の持ち主だということか。それはあの王子も同じなのだけど。

 恐らくは家柄も良いだろう二人は何故か好意的だった。自分は未遂だったとはいえ、彼等にとって無視できない事態を引き起こそうとしたのに。

 何より自分のこの待遇の良さは一体どういうことだろう? 目の前には良い茶葉を使ったであろうお茶に焼き菓子が用意され、すっかり客人扱いだ。


 ……機嫌をとろうということかしら?


 思わず内心呟き警戒心を露にしてしまう。ここは実力者の国なのだ、王子の側近が無能などとはとても思えなかった。


「……心配せずとも全てお話ししますわよ? 私、魔導師様にとても感謝しておりますもの」


 寵姫などをやっていただけあって、やはり見目麗しい男性に弱いと思われたのかと。若干拗ねながら口にすると二人はやや驚いたような顔になった後、実に申し分けなさそうな表情になった。

 

「申し訳ありません。そのようには思っておりませんよ?」

「すまん。俺達は貴女に感謝しているからこそ、こういった対応なんだ。決して貴女が思っているような裏があるわけではない」

「……では、どのような? お二人に良くして頂く理由がありませんわ」


 素直な謝罪に内心驚きながらも二人に理由を促す。すると予想外の答えが彼等から語られた。


「ミヅキがお世話になりましたので」

「あいつが有利に事を進められたのも貴女の暴露があったからだ。姫の事も含め、ミヅキは貴女に感謝しているだろう」

「はい……? あ、あの、ミヅキとは一体どなたの事ですか?」

「貴女の言うところの魔導師です。我々は彼女の婚約者なのですよ」


 その答えに納得する。ああ、守護役ならば魔導師様の味方をするだろう。王子があの状態なのだ、彼等とだって仲が良い可能性は十分にある。


「なるほど、守護役の方達だったのですね」

「婚約者です」


 何故か速攻で訂正された。しかも笑顔が何だか怖い。


「は? え、ええ、ですから守護役なのでしょう?」

「婚約者だ。我々は婚約者という立場になりたくて守護役の立場を勝ち取ったんだ。他を蹴落としてな」

「あれは中々に面倒でしたよね。大人しく引き下がれば何もしなかったものを」

「ふん、あの程度の連中にミヅキの隣が任せられるか」


 ……。

 魔導師様……いえ、ミヅキ様はとても愛されておいでのようです。しかも妙に物騒な言葉が混じったような気がするのだけど。

 そう思って内心首を傾げる。守護役……異世界人の婚約者はその能力によって格付けが違う。あの魔導師様ならば相当な実力者でなければ国に認められまい。

 守護役は個人的な感情に左右されるものではないのだ、押さえ込めるかが重要なのだから。

 

「申し訳ありませんが、御二人はどういった立場の方なのですか? 魔導師様は弱者が隣にある事を許すとは思えないのですが」


 暗に『魔導師様を押さえ込めるのか』と聞いた自分に彼等は若干笑みを深める。

 思わずびくりと体を竦ませるような、妙に迫力ある……肉食獣を思わせる笑みだった。何の覚悟も無くそれを見てしまった自分は。



 引いた。ドン引きした。何その『よくぞ聞いてくれた!』的な満足げな笑みは。

 ……獲物? 魔導師様は獲物か何かなのですか、御二方!?

 もしや単純に魔導師様に相応しいという意味でとりました!?



 馬鹿正直に言うわけにも逃げるわけにもいかず、大人しく彼等の言葉を待つ。

 そんな私を見ても彼等は何の弁明もしない。寧ろがらりと変わった雰囲気に気付いた事で評価が上がった気さえした。


「私はバシュレ公爵家の者ですよ。私個人はエルシュオン殿下率いる白き翼の隊長を務めています」 

「俺はブロンデル公爵家に属する。同じくエル率いる黒き翼の隊長だ」

「な……『翼の名を持つ騎士』の隊長!?」


 公爵家というよりもそちらに驚きを露にする。イルフェナにおける『最悪の剣』の隊長二人が守護役に就くなど前代未聞だ。

 つまりそれだけ彼女が認められているということであり、同時に危険人物と思われているということ。

 揺るがぬ忠誠と確かな実力を持つ彼等は、命令さえあれば親しい者の命さえ奪うと言われているのだから。


「ふふ、貴女ならばそちらに反応すると思っていました。公爵家などミヅキには何の意味もありませんしね」

「あら、咎められると思っていましたのに」

「ここは実力者の国ですよ?」


 寧ろそちらを重要視したからこそ評価するのだと白騎士は言った。そして同時に理解する……魔導師様はそういう国だからこそ生き易いのだと。

 異世界人にしろ魔導師にしろ他国では異端という認識が優先されがちだ。この国でも全く無いとは言わないだろうが、それでも彼女の周囲にはそれを良い事と捉える者が多いのだろう。


 少なくともあの方は己を偽ることなく暮らせているのだ。何より絶対ではないが、彼女自身を大切に思ってくれる人達に囲まれている。


 その事実に心から安堵した。自分はもう何も返すことができないから。

 これからも彼女が穏やかに暮らしていける場所があることが喜ばしかった。


「随分と穏やかな表情をするな?」


 黒騎士が無表情に尋ねてくるのに笑みを浮かべて頷き返す。


「私は魔導師様に受けた御恩に報いる事は叶いません。ですから彼女の傍に貴方達が居る事に安堵したのです。御二人が傍にいるならば魔導師様は孤独にはなりませんもの」


 完全に異世界人を理解する事など不可能だろう。だが、彼等は彼女を対等に見ている。でなければ想い人だと公言したり、自分達に匹敵する実力者と認めはしないだろう。

 人によく似た異種族のように思う者とているのだ、そんな先入観もなく個人として見られるなら良い環境だと言える。


「おや……随分とミヅキに好意的ですね」

「当たり前ですわ。私にとって、いえ我が一族にとっての恩人ですもの。幸せであるよう願うのは当然です」

 私の言葉に二人は僅かに瞳を眇めた。……未来に私の姿は無い、そう自覚していることに気付いて。

 やろうとした事は他国でさえ巻き込まれるだろう大国の混乱、それがどれほど重い罪なのかは十分自覚できている。いや、自覚できなければ行動などしてはいけない。


「御心配なさらずとも日々抱き締め、愛でておりますよ」

「そう、それは良かっ」

「その後に来るミヅキからの気絶しない程度の一撃は最高ですね」


 ……。

 何かおかしな台詞が続かなかっただろうか? 聞き間違い?

 笑みを浮かべたまま固まった私に、今度は黒騎士が深く頷きながら語る。


「あいつの魔術の腕は素晴らしい。些細な魔術を正気を失うほどの悪夢の罠に変貌させる発想は俺達には不可能だ。腕の中に閉じ込めていると魔力が直に感じられて、期待にゾクゾクするな」


 ……あの、黒騎士様? そこは普通、愛しいとかではありませんか?

 期待って何!? 一体何を求めているのですか!?

 魔導師様を通り越して何か別な物を愛しんでらっしゃいませんか!?


「あの生かさず殺さずの加減は絶妙ですよ」

「実に興味深い存在だ。是非研究対象……いや、協力者として共に新しい術式を編み出したいものだ」


 しみじみと頷き合う二人に私は混乱に陥った。

 二人の言っている事は絶対におかしい。おかしいのだが……何故か二人は当然のことのように口にする。普通、特殊な性癖などは隠しておくものではなかろうか?



 御二方? 貴方達は魔導師様を一体何だとお思いですか?

 さっきまでの甘い雰囲気は何処に行った!? 愛しい人じゃないの!?



 心の中では叫びまくっていたのだが、残念ながら一言も言葉にはならなかった。

 言いたい事は色々あるし、突っ込みだって沢山ある。だけど人は本能的に『逆らってはいけない人』を見極める能力があるのだ。少なくとも自分はそう確信しているし、現状は間違いなくこれに該当するだろう。

 なお、この場合は命を惜しむとかそういった理由ではない。

 下手に機嫌を損ねれば時間の許す限り『理解できるまで徹底的にお話』という末路が待っている。そんな事になれば、気力も体力も尽き果てるだろう。精神状態とてヤバイかもしれない。



 そんな処刑方法は嫌だ。人間らしく、潔く死にたい。



 魔導師様。貴女様がこの国で『普通に』暮らせる理由を垣間見たような気が致します。

 実力者の国の上層部は皆様このような感じなのですね?

 貴女様に関わる最も身近な実力者が『コレ』なのですね!?

 ……。

 ……。

 セレスティナ姫様……どうか、どうか魔導師様の救いでいてくださいませ!

 王家の方であればこの二人とて無茶は出来ぬ筈……!


 私は守護役に就いたと聞いたばかりの、もう一人の『恩人』を思い浮かべ。

 神よりも頼りになりそうな女性に心の底から祈りを捧げた。



 ……その後、コルベラにて『方向性が違うけど、似たようなのがゼブレストにもう一匹居るよ』と魔導師本人から教えられる事となる。

 思わず涙目になってセレスティナ姫に「ブリジアスも大事ですがミヅキの事も守ってください!」と懇願したのは当然のことだろう。

 


※※※※※※※※※


小話其の二『ある王族の混乱』(ライナス視点)


 謁見の間には非常に重苦しい空気が漂っていた。それもある意味仕方が無いことだ、イルフェナの魔導師の凄まじさを知ったのだから。


「兄上、やはり私の首を差し出す事が最善では?」


 妙に落ち着きつつ兄である王に進言する。

 彼女の不在にイルフェナへと探りを入れたのは自分なのだ、王弟の首ならばイルフェナも納得するだろう。

 だが、王は……いや、王だけではなく周囲は挙って反対した。その理由も更に私を落ち着かせたのだが。


『お前が居なくなったらアリサの後見はどうする!? お前が例外的にアリサに許されているからこそ、魔導師は我が国を許したのだぞ!?』


 ぶっちゃけて言うと『今後も異世界人に関わる奴、もとい命綱はお前しか居ない』という理由なのだ。いや、王は純粋に兄として私の心配をしていたのだが。

 そんなにあの魔導師が怖いか、お前等。

 ……。

 ……怖いんだろうな、私も状況によっては恐ろしい。

 今現在もアリサに対する仕打ちが許されたとは言えないのだ、バラクシンに対する信頼など欠片も無いに違いない。それでも彼女がこの国を気にかけるのは異世界人のアリサと彼女の夫のエドワードが居るからだ。

 なお、エドワードに対する扱いがアリサの付属品であることは言うまでも無い。 



 そんな状況で彼女の保護者へ探りを入れたのだ、この国は。

 滅亡願望があるとしか思えないじゃないか……!



 勿論、私とて無謀だと訴えた。訴えたのだが……あの国を知らぬ役立たずどもが『魔導師を押さえ込む好機』だと主張し譲らなかったのだ。

 確かにイルフェナに対し優位に立てば魔導師は脅威ではなくなる。だが、イルフェナという国も同じかそれ以上に恐ろしいということを理解しなかったのだ。

 結果、当然探りとバレて返り討ちである。『個人の訪問だから見逃す』とは間違いなく『いつでも報復できる』と言い換えられるだろう。

 

「お前をイルフェナに行かせた者達はどんな目に遭わせてくれようなぁ……?」


 深々と溜息を吐きながら王は据わった目を一部の側近に向けた。その視線を受けた者達はびくり、と体を竦ませ顔色を悪くする。

 

「困った奴等だな? 私が弟を可愛がっている事を忘れていたのか? ああ、教会に金でも積まれたからライナスを行くように仕向けたのかもしれないな」

「ライナス殿下は反対してらっしゃいましたしね……確かに王族でなければエルシュオン殿下には役不足でしょうが、言い出した者が出向かないというのも妙な話。罪咎は背負うつもりであったと思いますよ?」

「ほう、やはりそう思うか」

「ええ。でなければ強行させた理由を問いたいものですね」


 王と幼馴染の宰相の会話に奴等は益々顔色を悪くしていった。

 私としては最終的に決定を下した兄を恨むつもりなどは無い。国は一枚岩では無いのだ、貴族の声が無視できない事態というのも当然存在する。

 今回の事は言いなりにならない私への報復か、もしくは本当に成し遂げられると思っていた愚か者かのどちらかなのだろう。

 確かに王弟であれば多少の不興を買おうとも誤魔化す事ができるのだから人選は最適だったかもしれない。そこを付け込まれた。

 ……が、だからと言ってこの場で個人的な感情を剥き出しにしないで欲しい。

 兄の中では私は未だに溺愛すべき弟なのだ……放っておくと血迷って『幼き頃の可愛さ』を語り出しそうなのが怖かった。


 兄よ、私はもう二十九歳なのですが。そろそろ保護枠から外してください。確かに貴方の息子とは歳がそれ程離れていませんけどね。


 そんな事を考えて現実逃避している間にも王と宰相はネチネチと恨み言を連ねていく。その近くでは別の側近が無表情のまま兄達の口にした処罰を書き連ねていった。粛清する気満々らしい。


 と、その時。


「あのう……実はアリサ経由で魔導師殿からお預かりした手紙があるのですが」


 恐る恐る発したエドワードの言葉に謁見の間は静寂に包まれ。

 次の瞬間、誰もがエドワードをガン見する。話し合うまでも無く悪夢は忍び寄って来ていたらしい。


「こちらはエルシュオン殿下から陛下に。これが魔導師殿からです」


 エドワードによって手渡された手紙に王は目を通し……軽く目を見開くと安堵した表情になった。

 

「陛下、イルフェナは一体何と?」


 問い掛ける宰相に王は笑みをそのままに手紙の内容を口にする。


「キヴェラから交渉によって得た土地を分割し、復讐者として名乗りを上げた者達の祖国の名をつけるそうだ。一つはイルフェナが、残りはアルベルダとコルベラが所有権を持つ。これに賛同しろと言っている」

「……何故アルベルダが? コルベラは判りますが」

「ブリジアス王家の生き残りを匿っていたらしい。功績のあった国に割り振った形だな」


 ざわり、と貴族達がざわめいた。それは交渉で奪い取られた土地の規模に驚いたのか、それともブリジアスの生き残りが居た事に関してか。

 どちらにせよ、今回の内情を知る限りは納得できる措置だと思う。


「魔導師殿の方だが……今後ブリジアス領主の子に分家としてアディンセルを名乗らせたいそうだ。血を継ぐことはないが、ブリジアス家に再びアディンセルが寄り添うようにしたいと書いてある」

「それは……」


 思わず言いよどむ私に王はやや寂しさを滲ませながら頷く。


「復讐者達は明日を望まない決断をした。そういうことだ」


 彼等は誇り高かったのだろう。だからこそ、己が所業が果たされればどういう結果を齎すかを理解していた。理解するが故に命乞いなどしなかった。そして魔導師も彼等の意思を尊重した。


「賛同なさるのですか?」


 できれば叶えてやりたいと、恐る恐る問えば王はしっかりと頷く。


「勿論だ。それこそ我等がアディンセルに向ける唯一の賞賛だ。表立って褒め称えることなどできんしな」

「鋼の忠誠を持つ一族ですか……名だけでも残るのですね」


 何処か安堵を滲ませているのは気の所為ではないだろう。それは私も同じなのだから。

 ……尤も魔導師に無茶な要求をされなかった事に安堵していることも事実なのだが。


「後は……お前宛だな」

「は? 私に、ですか?」

「うむ。魔導師殿からお前個人宛てだ」


 ……嫌な予感がした。

 自分は身分を偽り、逃亡中の魔導師達と会っているのだ。その時にも散々脅かされたが、懲りもせずイルフェナへ乗り込んだのだから絶対に怒っている。

 やや震える手で手紙を受け取り、それを開く。何故か周囲も張り詰めた空気のまま見守っていた。

 そして……盛大に溜息を吐く。やはり彼女は容赦無いのだな、と思い知って。


「ラ……ライナス? どうした、そんなに無茶な事でも書かれていたのか!?」


 思わず身を乗り出し心配してくる王に緩く首を振り、何とも言えない視線を向けたまま手紙を渡す。

 怪訝そうに手紙を受け取った王と横から覗き込んだ宰相は……一人は期待一杯に、もう一人は可哀相なものを見る目で私を見た。言うまでも無く喜んだのは王だ。


『一日一回は王様を「お兄ちゃん」と呼ぶこと!』


 ある意味簡単だ。簡単なのだが……今更、兄を「お兄ちゃん」呼びとは一体何の拷問だ。間違いなく保護者に探りを入れた事を怒っている。

 嫌な方向に賢いと評判の魔導師殿の頭脳は今回も冴え渡ったらしい。


「素晴らしい人だな、魔導師殿は!」

『は?』


 一人ウキウキと期待の篭った目でこちらを見る王の言葉に周囲は間の抜けた声を洩らす。

 ……もう怒らせないようにしよう。どんな報復が来るか想像がつかん。

 喜ぶ兄を尻目に私はひっそりと決意するのだった。 


 

※平常運転な奴等に対する一般人の反応。エレーナ、ヤバさを知る。

※ライナスその後。勿論、ただでは済みませんでした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 役不足と力不足の使用法って今回めっちゃむずいっすね 殿下には役不足 は 殿下が出るまでもない と 殿下とやり合うには力不足 とのどっちなのかで使う方変わりますし
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