迷惑メール。
「「あ・・・また来た・・・。」」
俺とマモちゃんは溜息を吐いた。
あの日から,あの先輩達からの
メールが耐えない。
「まもちゃ〜ん,そっち何だって?」
「今度の日曜一緒に遊ばないかだってさ。」
「マジうぜぇよな〜。こちらとた
部活があるっていってんのにな。」
「挙句の果てに”休めばいいじゃん”
なんて書いてあるよ。こば。」
「は!?マジかよ!ありえねー。」
そんなこんなで俺らは生活のペースを
乱されていた。
夜遅くに電話は掛かってくるし
頼んでもいないおはようメールまでくる。
「なんで,こんな事になったかな〜,マモちゃん。」
俺は深い溜息を吐いてマモちゃんに言った。
「・・・今回は相手が悪かったな,こば。
運がなかったんだよ。」
「「はぁ・・・・・・・。」」
「・・・そういえば」
「何?マモちゃん。」
「お前ん家,赤ちゃん居るんだって?」
「・・・あ?何で知ってんだよ?」
「は!?マジで!!?じゃぁ,あの噂は・・・」
「な,なんだよ?噂って・・・」
「お前,望月さんとできてんだ・・・。」
「・・・何それ・・・・」
「え?だから、噂・・・こば?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「? こば?おーい,こば??」
マモちゃんが俺の目の前で手を振った。
俺はハッと目を覚ました。
「ちょ,ちょい待て。俺と優華の子供だと
思ってるわけ??」
「・・・え?違うのか??」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
俺はまた暫く無心状態になった。
「ちっ・・・違う違う違う!!!!
妹!俺の妹だって!!!!」
俺は必死に叫んだ。
「い・・・妹!?嘘つけよ!」
「嘘じゃねーって!!
俺の目見てみ!!!」
俺は真剣な瞳を守に向けた。
「はい,いつものヤラシイ目しか
俺の目には映ってませ〜ん。」
「ひどっ!!」
「早川!小林!!集合だぞ!!!」
キャプテンが俺等2人を怒鳴りつけた。
「へ〜い。」
と俺は適当な返事をするのに
対しマモちゃんは・・・
「はい!!すみませんでした!」
と,丁重に謝る。
だーかーら,生真面目すぎだっつーの。
マモちゃんは・・・。
はい,結果唐御はヤラシイって
ゆーことで・・・(^O^)/〜。