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第二話 最悪のタイミングで、最悪の破滅を

 キーランと私は小説家と挿絵担当というビジネスパートナーでもあった。

 話す機会は否応なく増えていったし、そのせいもあって、最初よりはコミュニケーションが取れていたと思う。


 でも小説がヒットすると、キーランは若い頃のようにまたモテ始めた。

 同年代のマダムはもちろんのこと、年若いレディまで「渋くて素敵」とかいってキーランに黄色い声をあげた。

 いったいどうなってるんだこの国の女性は、と憤りたかったが、正直私だってひとのことを言えた立場でもない。キーランは少し前までくたびれていただけで容姿自体は整っているし、健康的になればこうなる未来は見えてはいた。

 キーランは私のことを単なるビジネスパートナー兼、形だけの鬼嫁だと思っているから、モテればモテただけ女性たちに調子よく身を任せ、浮名を流し出した。

 最低すぎる。

 しょせん仮面夫婦の私には「子どもたちの情操教育に悪いでしょう!」という理由でしかそれを咎めることができず、はいはいと聞き流すキーランにはちっとも堪えた様子がない。

 それでいて食事の時間になれば、そんな女性たちのことなどすっかり忘れて肖像画を熱心に見つめて思いを馳せているのだから、輪を掛けて最低だ。

「……あなたに操立てって概念はないわけ?」

「男女の付き合いに当たるような行動はいっさいしてないぜ。気の合う友人たちと節度を持ってお茶したりしてるだけなのに、後ろ暗く思う必要ないだろ」

 いくら相手が亡くなっているとはいえ、浮気じゃないのかと指摘したってのらりくらりとこの調子だ。

 キーランは女性たちとのちょっとしたエピソードを小説のネタに盛り込んで、またヒット作を書いた。

 家計は潤ったが、私は当然面白くない。挿絵を描くのは私だから、打ち合わせ中に毎回毎回このキャラクターのモデルがどこの誰だとか聞かされるし。

「奥様、少しは余裕をお持ちになったらいかがです?」

「ブラッドフォードの鬼嫁、でしたかしら? 奥様がそんなにぴりぴりなさっていては、ライリー男爵もそのうち家に帰る気がなくなってしまうかもしれませんわよ?」

「そうよ。聞きましたわよ、ご子息にだって怖がられているのでしょう? 私たちでよければ相談に乗ってさしあげてよ?」

 扇で口元を隠したキーランファンの女性たちに、何度そういう嫌味を言われたことか。

 いつの間にやら、鬼嫁呼ばわりやエリオットとの確執のことまで世間に知られてしまっていたらしい。キーランが口を滑らしたのかもしれない。彼の場合、ないとは言い切れない。

 相変わらず私のエピソードを小説に採用されたことは一度もなかった。

 でも、あの女性たちも私も、等しく敗北者だ。

 キーランはあの美しい肖像画に描かれたふたりの亡き妻だけを、ずっと愛し続けているのだから。


 それが仕事の話であろうと何度も会話を重ね、私に気安くなったキーランは、デリカシーのデの字すら発揮してはくれなかった。

 まるで私が夫が愛人を作るのを公認してでもいるみたいに、誤魔化しも隠しもしてくれなかった。

 彼は私が彼の女遊びに興味を持つはずがないと誤解していた。

「向こう十年ネタには困らないな」

 と私に胸を張りさえしたのだ。

 寄ってくる女性たちをいわば芸の肥やしにして、自分がいい作品を書き、お金を稼いでくれば、私もノアもエリオットも良いことづくめだと思っているようだった。

 自分の女遊びは仕事だとでも言うかのように。そして、昔と違ってちゃんと家族を食わせてやれている自分を誇るように、彼は精力的に活動していた。

 最悪である。

 堪忍袋の緒が切れた私は、「もうそういうやり方でネタを集めようとするのはやめて」と怒ったが、キーランは怪訝そうに「仕事のために必要なんだから仕方ないだろう。なんでお前に止められなきゃならないんだ」と言い返してきて、素行を改めはしなかった。

 当たり前だが、私はキーランに自分の本心を打ち明けてはいなかった。

 向こうは私が彼のことを好きだなんて想像もしていなかったのだから、気を遣ってくれるはずもない。


 嫁いで三年目に入り、私とキーランの不和は加速していった。

 十五歳になったノアは、社交界デビューに備えた淑女教育を受けるために王宮に通うようになり、私と一緒にお菓子を作ったりお出かけする機会も激減した。

 エリオットは、ピクニックの甲斐もなく相変わらず無口で無愛想で、私とはお互いに腫れ物を触るような接し方になってしまっていた。

 日中の屋敷には執筆中のキーランとエリオットと私が残される。ノアはいない。

 キーランファンの方々とのお茶会などのセッティングなどは、すべて女主人の私の仕事だった。

 お茶会での私は接待係で、キーランを取り囲んできゃいきゃい盛り上がっているファンの方々をひたすらもてなし、キーランの知らないところでなにを言われようが黙って聞くしかない。

 そうやってもてなせば、彼女のたちはキーランのパトロンになってライリー家を援助してくれたから。決して無下にはできなかったのだ。

 これはどこそこの誰々夫人がモデルだからこんな感じで、とキーランに聞かされるまま挿絵を描いて仕上げ、食事時になれば、あの食堂で肖像画を眺めるキーランの向かいで味のしない食事を摂る。

 王宮の淑女教室からくたくたで帰ってきたノアの時間を、私の愚痴のために使わせるのは気が引けた。

 というか、いくら親しくなっても結局ノアはキーランの娘だ。父親の愚痴を義母から聞かされてどんな反応をするべきかと悩ませてしまうだろう。


 自然、私のイライラはキーランに直接向いた。

 小言が増え、お茶会の度にもうこんなの御免よと駄々をこね、キーランが遊んだ女性の絵なんか描きたくなくて小説の展開に文句をつけた。

「また別の女!? もうイヤ、こんな話の絵なんか描きたくないわ!」

 そう言うと、キーランはさっと顔色を変えた。

「金を稼いでやってるのに、なにが不満だ!! お前は俺の言うこと聞いてりゃいいんだよ!!」

 後で知ったことだが、この頃キーランは遊び相手の女性の家でお酒を飲まされるようになっていて、昔の短気さが戻ってきていた。

 キーランと口論になった後、私がひとりでいるとときどきエリオットが様子をうかがいに来ることがあった。

「……エリオット?」

 声を掛けても、彼は強ばった表情のまま腰の横でこぶしを作り、近寄ってこようとはしない。

 大人びた端正な顔つきに、申し訳なさと気まずさが募る。

「……あの、ごめんね、うるさくして。お腹がすいたの? もう少ししたらノアが帰ってくるから、プディングでも……」

「なんで」

 エリオットは思いの外強い声音で私の言葉を遮った。

「なんで、あいつと別れないんですか」

 私は驚いてとっさに二の句が継げなかった。

 エリオットは私の顔をほとんど睨み付けるようにして、低い声で続ける。

「あんなこと言われたら、されたら、普通嫌になるでしょう。なんで別れないで、ずっと我慢してるんですか。食堂の肖像画だって、本当は嫌なくせに」

「……」

 普段は無口なエリオットの口数が増えると、ぬいぐるみでやらかしたトラウマが刺激されるのか肝が冷えてくる。

 それに、お父様と呼んでいたキーランのことをあいつ呼ばわりしたり、今回のエリオットはかなりとさかに来ているらしい。いよいよ反抗期なんだろうか。

 私は取り繕っていたつもりの内心を言い当てられた動揺を現実逃避でやり過ごそうとしたが、失敗した。

「……肖像画のことなら、嫌なんてことないわよ、ノアやエリオットのお母様の絵ですもの。家族みんなで食卓を囲んでるみたいな気分になれるんだろうし、食堂に飾ってあるのはぴったりだと思うわ」

 なんとか微笑んでそう言うと、エリオットがまなじりを吊り上げた。

「別に肖像画がなくたって、俺たちにとってお母様たちが大切なことには変わりありません。でも、肖像画があるままじゃ、あなたはつらいはずでしょう。だったら外してしまうべきだ。あいつはそんなことも分かってない。早く別れたほうがいいですよ」

「……そんな簡単な話じゃないのよ。いいの。あれは、あのままで」

 そう、私たちの関係は見た目以上にこじれていた。

 私は私のプライドが傷つけられて怒っているのではなく、ただ単純に、キーランを好きになってしまったから現状を受け入れられていないだけだった。

 自分の気持ちに配慮してほしいなら、まず私が本心を打ち明けるべきなのだ。拒絶されるのを承知の上でも。

 彼と別れたくないし、ノアやエリオットと離れるのも嫌だし、肖像画だって嫌だけど、だからといってなにも言わずに気を遣ってほしいと言うほうが無茶だと分かっている。

 エリオットはワケが分からないと言わんばかりにますます眉間の皺を深くした。

「……よくない。全然よくない。あいつ、あなたに甘えすぎだ」

 私は首を横に振った。

「あいつ呼ばわりはやめてあげて。本当に甘えたかった人たちに先立たれてしまったから、ずっとあんな風なのよ。かわいそうな人なの。私もさみしがり屋だから、気持ちは分かるわ」

 そう諭しても、エリオットは納得していない様子だった。彼の怒りが思ったより根深いものであることに私は面食らった。正しく対処できたか分からないまま、彼はぷいとそっぽを向いて立ち去っていってしまった。


 ……今思えばエリオットは、私と父親を別れさせたかったのかもしれない。

 キーランと私が離婚すれば、私は実家に出戻ることになるだろう。

 もう気が合わない鬱陶しい義母と同居しないで済むわけだ。


 季節は冬へと移り、意外なことに兄からまた手紙が届いた。


 ――――返信はどうした。


 そういえば前回の手紙に返事を出していなかった。

 だけど、あの兄が私の返事を求めたことなんてなかったのに。いつだってしつこくつきまとってコミュニケーションを求めるのは私ばかりだった。今回はいったいどういう風の吹き回しだろう。

 まぁ、私の魔力が不安定なのが気に掛かるとか書いてあったから、原因はそのあたりか。

 ブラッドフォードの人間に憑く闇精霊は、人間をおもちゃ程度にしか考えていない。

 漫然と加護を与えた人間たちを観察していてふと「あーここでいきなりこいつが暴れたらどうなるんだろ?」と思ったら最後。思いつきで人の気を狂わせて遊ぶような性格をしている。

 つまり闇精霊は、ほんのちょっとつついただけで面白おかしく爆発してくれそうな状態の人間が大好物だ。

 だからブラッドフォードの精霊憑きは、普段からなるべくストレスを溜め込まない、魔力を揺らがせないのが望ましいと言われてきた。

 ……性格的に、精霊に破滅させられるなら活発な私より根に持つタイプの兄が先だろうと、兄でさえ予想していたのが、急に覆りそうな気配を感じてびっくりしたのだろう。

 実妹が「いかにもブラッドフォードの精霊憑きらしい」末路を辿ったら、兄の出世に響く。

 野心家の兄が危惧するはずだ。

 やれやれ、常識的に考えて、私なんかよりお兄様のストレスのほうがずっとヤバイでしょうに。

 言ってもこっちはたかが家庭、身近な人間関係の悩みだ。貴族社会での権力闘争や、秘密警察じみた業務、精霊憑きにしてブラッドフォードの現当主という立場から来る重圧に揉まれている兄と比べること自体が間違っている。


 ――――親愛なるお兄様、少し忙しくて返事をするのを忘れていました、ごめんなさい。だいじょうぶ、私は元気です! そこそこ好きな夫と可愛い子どもたちと充実した日々を送ってますので、どうぞご心配なく。今度お兄様のご都合のよろしいときに、久しぶりにお茶でもしませんか? 嫁に出したきり何年も実の妹の顔を見に来てくれないから、そんな杞憂をする羽目になるんですよ。元気かどうかなんて、直接会っておしゃべりしたら一発で分かることですのに!


 私はそう手紙に書いて兄に送った。


 冬が深まってきたある晩、キーランが夜遅くに酔っ払って帰ってきた。このとき、私たちは彼がまた酒を飲むようになっていたことを知った。

 帰りが遅いのを心配してやきもきしていた私は、その反動もあって激怒した。

「今度こそ許せない! 夜に、女性の家で、べろべろになるまでお酒飲んでくるなんてもう浮気じゃない!」

「酒飲んできただけだろ! 他にも客はいたし、なにもやましいことはなかった! だいたい、お前に浮気だなんだ咎められる義理はないね!」

「品性の問題よ! それでマリエッタ様とロザンナ様を今も愛してるなんてよく言えたものね! 絵を愛でてればそれだけで愛情の証明になるとでも思ってるの!? あなたは不誠実だわ! ふたりを引きずり続けて非行に走ってる自分が好きなだけなんじゃないの!?」

「マリエッタとロザンナは俺の妻だぞ!! 無関係のお前が口を出すんじゃない!!」

 と、お互いに痛いところを突き合ったあげく、大げんかになった。

 これまでは日をまたいで引きずることなど滅多になかったのに、そのときの喧嘩は何日も続き、ライリー家の雰囲気は地の底に落ちた。


 でも、実際キーランの言う通りなのだ。

 持参金目当てでもらった妻である私は形だけの妻であり、キーランの浮気をとやかく言える立場ではない。

 本当の意味の家族でもない。

 ライリー家は五人きりの聖域で、私は三年かけてもそこへ潜り込めないまま、子どもたちの義母としてもうまく機能できていなかったのだから。


 ノアは「お父様は言っちゃいけないことを言ったわ!」と私の味方になってキーランに怒ってくれたが、私の気持ちは沈んだきりだった。

 キーランと口をきかないでいると、広い屋敷にはどっと寂しさが満ちてくる。


 色々な考えが頭をよぎった。


 ……私から謝るべきだろうか。

 でも、そうなったらまたキーランはお酒や女遊びへ繰り出していくだろう。

 家にはファンが押しかけてきて、私がもてなす生活が続く。

 キーランの遊び相手の絵を綺麗に仕上げて、お金をもらって、子どもたちを育てても、彼らだっていずれは手元を離れていく。

 取り残されて寂しい思いをするのは、家族ではない私だけ。

 私はそれに耐えられる?

 腹を立てずに、駄々をこねずにいられる?

 一緒に暮らしているというだけで、心は通わないまま時が流れていってしまうのに。


 やっぱり――――ブラッドフォードの精霊憑きが、まともに愛されるはずなかったのだ。


「離せ!! 離せよっ!!」


「!」

 真夜中、私はエリオットの必死な声を聞きつけて飛び起きた。

 いったいなに?

 強盗でも入ったのではと大急ぎで彼のもとへ走った。

 声の出所は、食堂だった。

「エリオット!? なにして……」

「やめろ、エリオット!!」

 食堂でエリオットともみ合っていたのは、強盗などではなくキーランだった。

 頼りない蝋燭の灯りがゆらゆら照らす中で、エリオットとキーランはほとんど殴り合っている。

 なんで? 訳が分からず、駆けつけたのはいいものの私は唖然となってしまった。

「こんなのがっ、いつまでもあるから、いけないんだ!!」

 懸命にもがき、キーランの拘束からほんの一瞬抜け出したエリオットがそう怒りを爆発させた。

 次の瞬間、エリオットが高く掲げた手から雷のような光がほとばしった。

 壁にかかっているマリエッタとロザンナの肖像画がその光に引き裂かれ、ボッと燃え上がる。

 え、といまだに展開に追いつけない私をよそに、キーランが金切り声をあげてエリオットにぶつかるように掴みかかった。

「この野郎、消せッ!! 消しやがれ!!」

「いやだ!!」

 錯乱しているキーランの手は、まだ十二歳のエリオットの首を絞めようとしていた。

 私は血相を変えてその腕に取りつき、「やめて!!」と必死で引き剥がそうとする。

 故意か偶然か、誰が誰を何発殴ったのかも分からなくなるような取っ組み合いになった。

 何人かの使用人がなんだなんだと駆けつけてきたが、食堂と親子の惨状を見た驚きのあまり、念のために持ってきた武器を取り落としていた。

 エリオットはどんどん顔色を悪くしていき、もがく勢いも弱まっていく。

 私は顔をあげ、キーランの横っ面を思い切りひっぱたいた。

「……」

「……っなにするのよ、馬鹿!!」

 物理的に脳が揺れたことでキーランの攻勢がやみ、うつろな目が私を見た。

 でも私も、もう我慢できなかった。

 エリオットをキーランの手から救い出し、返す手でもう一発ひっぱたく。

 乾いた音が冬の食堂に響き渡った。

「こんな絵が息子より大事なの!? それがあのふたりへの愛だって言うの!?」

「……っ」

 キーランの怒気が膨れ上がった。

「あいつらの気持ちが、お前に分かるか!? あんなに早く、ろくに人生を楽しまないうちに病気なんかで死ななきゃならなかった無念が分かるのか!?」


「――――だったらお前がくたばってみろよ!!」


 そう夫に怒鳴りつけられたとき、私の身体は雷に打たれたように動かなくなった。


 遅れて駆けつけてきたノアが、「お父様!!」と弾かれたように制止するのが遠く聞こえた。


 風もないのに蝋燭の炎がぐらっと大きく揺れて、悪魔に似たかたちの影が映し出されたのが見える。


 ブラッドフォードの闇精霊は、面白半分で私たちの命と人格を弄ぶ。

 いつだって闇精霊はチャンスをうかがっている。「最悪のタイミングで、最悪の破滅を」。

 それが彼らの娯楽だから。


『オモシロイ、ソンナニイウナラカナエテアゲヨウ!』


 いやだ、やめて、いや!!


 叫ぼうとしても、声にはならなかった。

 楽しそうな精霊の笑い声が聞こえた瞬間、私は糸を切られた人形のようにその場に崩れ落ちた。

 なにも見えなくなって聞こえなくなって、すぐにコトンと、あっけなく私は死んだ。

 私の十九年の人生は、精霊のおもちゃにされて終わった。


 おそらく私たち夫婦は最初からこうなる運命だったんだろう。

 ……私の人生ってなんだったのかな。

 ねぇお兄様。

 私のほうが先に破滅するなんて、夢にも思わなかったでしょ?


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