8話
現在、私達のいるお城でお姫様が困ってらっしゃるのです…!どうか助けてくださりませんか?
う〜ん、僕達まだまだBに上がるためのCクエストやってないしなぁ…中々難しいと思うよ
それでしたらご安心を。お姫様の話を聞いて依頼を達成して貰えれば貴方達のランクを一気にBランクにあげてもらえるよう、ユユトギルドに手配しておきますので。
ほんとにいいのか!こんなに美味い話ならいくしかないだろ。なぁ、いいよな?
全然大丈夫だよ〜それで皆強くなって上を目指せるんだしね。
ほんとにありがとう御座います…!なんと御礼をいったらいいか探すお言葉が見つかりません…!
そしてレレト城に到着…
レレト城内は人で賑わっており、行き交う人々は友達と話したりお店で商品の取引をしている。城自体はまるでシ○デレラ城並に大きくてそして綺麗な外観をしている
因みにお姫様の名前ってなんていうんだ?どんなかわいい子なのか俺うずうずしてる…!
祐一、なんだか不審者みたいで気持ち悪いわ。近寄らないで頂戴。
なんじゃそりゃーー俺は超イケメンでかっこいいからな!そんなことでへこたれはしない( ・ิω・ิ)
お嬢様のお名前はヒカリといいます。とても品性ある綺麗なお方ですよ。貴方達も会ってみたらわかります
そんなに色々と知ってるってことは貴方は何者なの?このユリカに教えてほしいな〜
申し遅れました。私はヒカリお嬢様の執事のレイトルンといいます。先日ヒカリお嬢様があることで大変お困りになられてしまった時私に命令をしたのです。私の悩みを解決できる者を探してきなさい。と
そんな経緯があったんだね〜それなら尚更僕達でヒカリお嬢様を助けないとね〜
貴方達、そうこうしてる間に門前についたわよ。扉が閉まってるようだしこうやってノックをしたらいいかしら?
そこと中の案内は私がやりますのでご安心下さい。もしもしヒカリお嬢様、例の助っ人を連れてきましたので開けてくださいませんか?
よろしいでしょう。レイトルンはそのまま私のいる王間にとうして頂戴ね。
かしこまりました。お嬢様、では皆様大変おまたせしました。ではいきましょう
そして…
ここが王間か〜壁に色々な装飾されていて豪華だし照明もシャンデリアでめっちゃ高そうだぞ!
ようこそいらっしゃいました。我がレレト城へ。早速私から頼みたいことがあります。ここから100km以上離れた村の集落で魔王の手下が徘徊しているようなのです。その村はチューレ村といって我が国の一部なので通過するわけにもいきません。どうか助けてくれませんか?
いいけど〜僕から一つ聞きたい事があるな。その魔王の手下を追い払うってのはヒカリお嬢様の兵士で追い払えたりしないのかい?
そこは私からお話させていただきます。現在、レレト城内の兵士や馬は隣国の戦いで消耗しており数少ない状態なのです…ご理解いただけると幸いです。
事情はわかったよ!このユリカ様に任せて!どんな敵もなぎ倒してくるから。
さっそくチューレ村にレッツラゴーね。魔王の手下は強いと思うから念入りに準備していくわよ