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ゴールデンウィーク2

あまり見た目や身長のことについて書いてないですが、書く予定はありますので今は

(低)澄<琴<<後東<矢上(高)

の背の順だということだけ言っておきます。

「遅いんだよ!」

といきなり琴が煽りだした。

「遅くねえよ15分前なら早い方だろ」

と対抗する矢上君。

「うるせえよ声でかいんだよ!澄は30分待ってんだよ」

「なんでそれ言うのよ!」

琴はこういったイジリの方が得意なのかもしれない。

そんなことよりも、後東君の私服だ。かっこいい。

特別オシャレな服を来ている訳では無いのにかっこいい。マスクに左目は髪で隠れているが。

あの入学式の時は前髪の長い後東君の中でも特別長かったそうだ。


「じゃあ行こっか」

「って言うかどこ行くの私聞いてないんだけど」

「俺も聞いてないぞ」

コクコクと頷く後東君。

琴はよく重要なことを言わずに呼び出したり、集まらさせたりする節がある。彼女曰く「サプライズじゃん」らしい。そして今日も

「行くまでのお楽しみサプライズじゃん」

と到着まで言わないらしい。

「じゃああたしに付いてきてレッツゴー!」

琴のテンションに疑問に思いながら後に付いて行った。


目的地に着いた。答えは地元の遊園地だった。

目的地の知らない私たち三人は近くに来るまでどこに行くかクイズをしていたが、正解者はいなかった。

「なんでここにしたの?」と聞くと

「ちょうどいいじゃん」という答えが返ってきた。

「ディ○ニーとかU○Jは卒業旅行とかにしようよ」らしい。

実を言うと私は高いところ絶叫マシンは苦手なのである。琴は私に先に言うと拒否されることを分かっていて目的地を隠し通したのだろう。しかしここまで来て帰るなど出来ず、ましてやここにきて嫌がることも出来ないのでもう八方塞がりである。やられた。

だが、遊園地というのは二人一組で乗る乗り物が多い。ここも私を後東君とを一組にするという彼女なりの策なのだろうか。そうであればなかなかの策士である。

「楽しみだね」

とは言ってみたが顔は引きつっていたと思う。

以前来た時はトラウマになってしまったが、それ以来の遊園地がいい思い出になるように頑張ろうと約十年ぶりの入場を果たした。

ゴールデンウィーク編4では終わらん気がしてきた

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