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その日の放課後

ひと月で話数使いすぎかな?まあええか

私はベットの上でずっとスマートフォンの画面を見ている。

『後東ですよろしく』

「ふへ、ふへへ、へへへ」

喜びが思わず気持ちの悪い声として出てしまった。

コンコンと部屋の扉をノックされた。

「澄ちゃんご飯よ。あとずっとニヤニヤして気持ち悪いけど何かあった?」

「わかったー」

あれ?実の母親に気持ち悪いと言われた気がする。でも、今日は気分がいいので怒らずに済ませてあげよう。うへへ。


晩御飯を食べ終わり、自室に戻りまたスマートフォンを眺めている。

「どうしようかな?メッセージ送っちゃおうかな?」

と声に出してしまったタイミングで琴からのメッセージが受信した。

『やほー澄

後東君にメッセージ送った?』

私の親友はテレパシーでも使えるのだろうか?

『まだ送ってないよ

送るつもりはあったんだよ』

と送信したところで電話が掛かってきた。びっくりしすぎて電話を落としてしまった。


「もしもし〜遅かったけどどうしたの?」

「もしもし、ちょっとスマホ落としちゃっただけ」

「まあいいや、で早く送りなよ」

「なにを?だれに?」

分かっている上でとぼけている。

「いいからいいから送りなって」

無視された。

「送るとして何を送ればいいの?」

これは本当に分からなく教えてほしい。

「それは自分で考えなよ」

「え?そこで丸投げしないでよ!!」

「まあまあ冗談だってそんなに怒らないでよ」

冗談には聞こえなかったが。それが琴の良いところであり良くないとこである。私は個人的には好きな性格だ。そんなことより、

「そんなことより本当に何を送ればいいと思う?」

「ゴールデンウィーク楽しみだねとかでいいんじゃない」

「一旦それで送るけどその後も考えてね」

「やだよーそれじゃああたしと後東君が喋ってることになるじゃん」

「ぐう」

ぐうの音も出なかったのでささやかな抵抗としてぐうとだけ言っておいた。

しかし、このやり取りで少し勇気もとい腹が決まった。

「ありがとう、メッセ送ってみるね。ありがとう」

と言って電話を切った。彼女の声はいつも私を決断させてくれる。

次回メッセージ編みんな見てくれよな

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