修学旅行2
お待たせしてます
「とうちゃーく!」
長いバス旅が終わり私たちが泊まるホテルに到着した。
「大きいキャリーバッグやボストンバッグは部屋に置いて貴重品を持って10分後にまたここに集合してください」
先生が言ってひとまず解散となりホテルの部屋へ向かった。
「疲れたね〜」
「そうだね〜座ってただけだけどやっぱりね」
「後東君ずっと寝てたね」
「そうだね」
バス移動中、悠宇君はずっと寝ていた。そして、到着して私たちが起こすまで、トイレ休憩でも起きることは無かった。
その上、私は心配していることがある。それは部屋へ行って二度寝をするのではないかということである。
集合時間一分ほど前になったがやはり悠宇君の部屋の班だけ集まってない。
「ねえ澄、やっぱり寝てるよね」
「だろうね」
「いつまで寝るのかな」
「起きるまでとしか言えないよね」
私たちは他人事で談笑していたが、先生は困った顔の見本というような顔をしている。
そして集合時間を少し過ぎた時に悠宇君の班のメンバーがやってきた。
「遅かったですね何かありましたか?」
「すみません後東が起きなくて」
「すみません…」
と困っている班のメンバーとまだ眠たそうな悠宇君が謝罪した。
「では揃いましたので向かいましょうか」
一日目の予定は初めの集合以外は滞りなく終了した。
「早かったね。まあでも移動日だしこんなものか」
「そうだね。でもよかった」
「ニヤニヤしてなにかいいものでもあった」
「この前読んでいた本の舞台が京都だったんだけど、そこに行けてちょっと嬉しかったの」
「そういう事か〜澄ちゃんはかわいいな〜」
と言って琴は頭をうりうりしてきた。
「やめてよ、もうお風呂行こうよ」
「そだねー行こう」
部屋にもお風呂はあるがせっかくなので、大浴場へ行きたかった。
前回5月ですって笑




