意外な秘密2
休日の過ごしかたって人それぞれ
「お姉ちゃんこっち」
とさきちゃんに促され後東家のリビングに腰掛けた。
ようやく頭の中が整理され一つ疑問に思ったことを確認した。
「悠宇君さあ体育祭の時のピンはさきちゃんの?」
「違うよ、中一の妹のほう。麦茶しかないけどどうぞ」
「ありがと。妹二人いたんだね」
「うんそっちは俊とか阪元さんみたいに活発だよ。こっちもそうなりそうだけど」
と言いながらさきちゃんの傷の手当をしている。
「そういやさっきまで何かしてた?」
ずっと気になりずっと感情を抑えていたが耐えきれなかった。悠宇君はいまエプロンをしている。濃い紺色の無地のものだ。
「ああ昼ごはんの食器洗おうとしてた」
「休日なのに凄いね」
「両親共々土日祝の概念がない仕事だから」
「じゃあ私手伝っていいかな?」
「俺としては助かるけどいいの?」
「うんもちろんお茶貰ったし」
「それはさきのお礼なんだけど」
「いいからいいから」
「じゃお願いします」
そして台所へ向かった。
「ただいまー!!兄ちゃんアイスある?」
と元気よくこちらが中一の方の妹ヘアピンの方の妹の日向ちゃんがクラブから帰ってきた。確かに琴っぽい。
「日向うるさいアイスあるから黙って食ってろ」
「やったぜ」
そこで日向ちゃんが私を見つけた。
「あっどうもこんにちは」
「こんにちは。お邪魔してます」
「兄ちゃんどちら様ですか」
「ごめんねお兄ちゃんとお付き合いさせてもらってます福永澄です」
「兄ちゃんに彼女が!?」
「まあそういうことだ」
「そして二人で食器洗いか〜もう新婚さんだね」
そういったからかいかたまで琴みたいじゃなくていいよ。
「ほんじゃあたしシャワー浴びてくるから」
「早く行け」
「また後でね澄お姉ちゃん」
どこまで琴に似ているんだあの子は。
「何だかごめんね騒がしくて」
「いいよいいよ私ひとりっ子だから羨ましいよ」
先程からさきちゃんと絵本を読んだり日向ちゃんと遊んだりしている。
時計を見るともう五時を回っていた。
「わっ五時過ぎてるじゃん」
「ほんとだ」
「そろそろ帰るね夕飯の支度とかもあるだろうし」
「「えーお姉ちゃん帰らないで」」
「こらわがまま言うな」
お兄ちゃんやってるの新鮮だな。
「また来るからね」
「絶対来てよ!」「ぜったいだぞー」
「うん約束」
指切りげんまんをした。
「じゃあまたね」
玄関まで向かい扉を開いたら、目の前に女の人が立っていた。
「おっとすみませんお邪魔しました」
お母さんに「本を買いに行くだけでどこまで行ったの?」と言われてしまうので急いで帰ろうと思ったがどうせ言われてしまう時間なのでゆっくり帰ることにした。
後東家
「悠宇今の子誰?」
「彼女」
「ご飯作った?」
「今から作ろうとしてた」
「そうじゃあお母さん作るわ」
「ありがとう」
少しの間ができた。
「え?彼女?」
「うん」
書いてて思ったこと
・後東日向(cv喜多村英梨)
ちなみにさきちゃんの漢字は咲ちゃんです




