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魔法世界の剣術士 中  作者: 相會応
最後の付加魔法
185/189

2

 粛然かつ、荘厳の魔術師の神殿に、激しい爆発音が響く。発生源は、二階の王の私室より。

 頑丈なドアが吹き飛び、鼠色の煙がいっせいに吹き出した。

 黒色燻る煙の中から出てきたのは、負傷し、流血している誠次であった。

 飛び出した部屋のなかでは、誠次によって斬られた国際魔法教会の幹部たちが、うめき声をあげたり、恨みがましく血まみれの腕を伸ばしていた。

 彼らに背を向けて通路に出た誠次を待ち受けていたのは、けたたましく鳴る警報の音と、天井に設置されているスプリンクラーからの放水であった。


「マルコスは、逃げたの、か……?」


 決して狭くはないとは言え、室内での激しい戦闘の最中で彼を見失ったが、追跡する余裕などなかった。

 敵の包囲網を力ずくで突破した代償は大きく、誠次は水によって反り血を洗い流されながら、大きく息をつく――間もなく。


「――剣術士っ!」


 通路の左右から、国際魔法教会幹部たちが、誠次を狙って湧いて出てくる。


「ヴァレエフ様になにをした!?」

「皆、聞け! ヴァレエフは偽物であった!」


 向こうの簡単な英語であれば理解が出来、しかし言い返す言葉は日本語で、誠次はレヴァテイン・(ウル)を掲げる。


(こうなれば、アイツの言っていた本物のヴァレエフを探し出す他ない!)


 一見、それは途方も無い行動なのだろう。しかし、ここまで来た誠次にとって、それ以外に縋り、辿る道は残されてはいなかった。

 左右から迫る魔法による攻撃を(かわ)しつつ、誠次は天井のスプリンクラー目掛けて、レヴァテイン・(ウル)を投げつける。

 刃を先端として、レヴァテインは天井に突き刺さり、天井深くに進入する。

 すると、膨大な水を蓄えていたパイプに亀裂が奔り、激しい勢いで水が噴出する。

 天井から放たれた水は、時に凶器となって、誠次に襲い掛かる敵へと放たれる。


「ぐあっ!?」


 背後で水を浴びる人々の悲鳴を背に。誠次はレヴァテイン・ウルを握り、反対側の敵へと突撃する。

 魔法による連撃をレヴァテインで切り捌きつつ、敵の懐に突入する寸前で跳躍。

 先頭の敵の頭上を飛び越えて跳躍し、敵陣の中心に、着地地点にいた男を下敷きに着地すると、その場でレヴァテイン・(ウル)を回転しながら振るう。

 誠次の範囲攻撃によって、周囲にいた敵は瞬く間に斬られるが、数は多い。

 表面上の敵を無力化したところで、奥からは更なる敵が迫ってきている。


「ここで戦っていたところで埒が開かない……!」


 誠次はレヴァテイン・(ウル)を正面方向に突き出し、敵の一人に刀身の刃がない箇所で接触し、そのまま引きずるようにして前進を行う。


「おのれ、剣術士!」


 誠次に捕まった敵は、至近距離で攻撃魔法を発動しようとするが、誠次は敵が掲げた手を抑え込み、直進することをやめなかった。


退()けっ!」


 男を通路の脇に引きずり倒した誠次は、正面にて待ち構えていた敵に回し蹴りをし、さらに活路を開く。

 手元で振りかざしたレヴァテイン・(ウル)は、正確な軌道を描いて、敵の足元を斬っていた。

 通路の先の方から迫りくる魔法による攻撃は、レヴァテイン・(ウル)を盾のように構えることで、防ぎきろうとする。

 魔法が魔剣に着弾するたびに、途方もない衝撃が、誠次の全身には襲いかかってきていた。

 

「魔力が大きい……! 流石は、国際魔法教会の幹部たちか!」


 レヴァテイン・(ウル)の柄の間からそっと目を凝らし、誠次は敵の動向を探る。

 後ろの方からも、敵は追いかけてきており、袋の鼠の状態であった。

 さらには――。


「各員に通達。破壊魔法の使用許可が出た。我々に仇なす剣術士に、裁きを!」


 英語でそのようなやり取りが交わされていく。

 破壊魔法。英語であるが、そのフレーズを耳で聞き取った誠次は、まさかと、真正面方向へ目を凝らす。

 今や剣術士は、ヴァレエフに仇なす逆賊として、討伐対象となった。そうと実感させられる破壊魔法の照準が、こちらに向けられている。


「どこにも逃げ場ない。大人しく降伏したまえ」


 遠くから、マルコスの声が聞こえた。

 死に物狂いで敵の包囲網を突破する誠次には、その声の在りかを辿ることが出来なかった。


「まだだ! 俺はヴァレエフに会うんだ!」


 流血の影響で片目を塞がれつつも、誠次は歯を食い縛り、レヴァテイン・(ウル)を振るい、敵の腹部を貫く。


「ぐはっ」

「うおおおおおっ!」


 魔法の波状攻撃を掻い潜り、誠次は腹部を貫いた男を盾にして、突き進む。

 腹部に剣を突き立てた男を足で蹴り飛ばし、壁にぶつけ、倒す。治癒魔法で治療しろ――そんな言葉をかけることも出きないほど、今の誠次は追い詰められていた。

 誰か、味方はいないのか? こちらの話を聞いてくれる者は!? 

 誠次はこちらを包囲する周囲の魔法教会幹部たちに視線を送る。


「偽りの王に騙されているのだぞ!」

「戯れ言を抜かせ!」


 誠次の言葉を聞かず、幹部は誠次へ破壊魔法の魔法式を向ける。


「貴様はどこまで……あのお方を悲しませれば気が済むのだ!?」


 幹部が怒鳴り、魔法を放つ。回転する魔法式が光輝き、その螺旋の回転の奥から、眩い閃光が炸裂する。


「《ルーチェランチャ》!」


 幹部の発動した破壊魔法によるレーザーの攻撃を、誠次は左側へしゃがみながら回避する。魔法攻撃により、床は抉られ、亀裂が奔る。

 白い煙が立ち上がるなか、誠次は光線を横に、ハッとなり、おもむろに振り向く。


「マルコス……! 奴だ! 奴ならば、偽ヴァレエフについて、なにか知っているに違いない」


 誠次は気勢を掲げ、レヴァテインを構えて、敵陣に再度突入した。


「マルコースっ!」


 敵陣の真っ只中を切り抜けながら、誠次は血飛沫を浴びる顔で、敵の名を叫ぶ。

 果てしなく光輝く魔法式のただ中から、その敵が誠次の接近に気がついた時には、誠次は既に眼前にまで迫ってきていた。


「なに……?」


 まさか自ら死地に飛び込んでくるとは思いもしていなかったのだろう。眼鏡の奥の瞳を見開いた直後、マルコスの眼鏡の反射には、飛びかかる誠次の姿があった。


「取った……っ!」


 誠次は馬乗りの態勢でマルコスを床の上に押し倒すと、その首筋にレヴァテイン・(ウル)の先端を突きつけた。


「全員に動くなと言え! さもなくば貴様の首を斬る!」


 敵の包囲網の中で、こちらに迫る攻撃を止めさせようと、血まみれの誠次は身動きを封じたマルコスに向けて叫ぶ。


「ふ……」


 しかし、当のマルコスはほくそ笑んでいた。


「何がおかしい……!?」

「貴殿は子供だな、と思ったのだよ。何もわかってはいない」


 マルコスはそう言うと、なんと、自ら顔を持ち上げだし、首筋の刃を受け入れようとしてきた。

 反射的に、剣を咄嗟に引こうとした誠次の腕を、マルコスはがっしりと掴んでいた。


「その黒い目でよく見るのだ剣術士。人を斬ると言う貴殿の、その行いを、業を」


 誠次がどうにかマルコスの腕を引き剥がそうとする中、マルコスはひたすらに微笑み、誠次を見つめあげていた。


「哀れ、剣術士。もう貴様に、道はない」

「よせ……や、やめろっ!」


 最終的には、レヴァテイン・(ウル)を二刀に分解し、マルコスが自ら受け入れようとしていたレヴァテインの刃を、誠次は寸前で回避させた。

 目を開くマルコスの鼻先で、二つに分かれたレヴァテイン・(ウル)が、空を斬って床に突き刺さる。


「ハアハア……っ!」


 汗と血をからなる誠次の体液を、ぽたぽたと顔に浴びるマルコスは、穏やかな表情を浮かべていた。

 そして、誠次の腕を振りほどいた腕で、破壊魔法を、発動する。

 咄嗟に身構えた誠次であったが、マルコスが発動した破壊魔法の照準の先は、自分自身であった。


「なん、だと……?」

楽園(エデン)で、待っている……」

「待て――っ!」


 誠次が手を伸ばしたその直後、マルコスは《サイス》を自身に向けて放った。

 魔法式から放たれた白い鎌が、横たわるマルコスの胴を通過した瞬間、彼は命を絶った。


「ああ……!?」


 目の前で人が死んだ。

 その瞬間では、誠次は身動きが出来ず、気の抜けるような変な声を出していた。

 だらんとなって、一切動かなくなったマルコスの亡骸。

 先程まで生きていた人間が、目の前で死んでいったあまりのことに、誠次は目の前が真っ白になりかける。

 同時に、沸々と沸き上がって来たのは、目的の為ならば自死でさえ行わさせるような、ヴァレエフの姿を模した偽物だ。


(悪いのはヴァレエフさんじゃない……全て、ヴァレエフさんに変装していた偽物なんだ!)


 自身にも言い聞かせるようにして、誠次は怒りを滾らせる。

 怒りを孕んだ身体を突き動かし、誠次は、とある場所へと向かう。

 そこに、本物のヴァレエフがいると、確信を抱いて。

 そうして辿り着いた、緑の大地。そよ風が吹くその草木に、ぽたぽたと、赤い血が垂れ落ちていく。


「ハアハア……っ」


 自分の血と反り血で赤黒く染まった顔で、誠次は重たいドアを、腕で押して開ける。

 ここは、ここへ来て初めてマルコスによて教えられた場所。国際魔法教会本部の地下に広がる大平原――通称、楽園だ。


「ヴァレエフ、さん……」


 視界が霞み、足元がふらつく。体調不良を起こしてから、連続して激しい戦闘を続けてきた。

 その代償として、もう腕に力が満足には入らず、足もひきずるようだ。

 それでも誠次は、血の跡をつけながらも、彼を探しだしていた。


「お兄さん、大丈夫でしょうか?」


 日本語で、子供たちの声が聞こえてくる。その声がどこから響いてきているのか、視界不良を起こしている誠次には、わからない。


「大丈夫、だ……もう、すぐだから……」

「マルコス様は、どうされたのでしょうか?」

「彼は……」


 死んだ。その言葉を言おうとすると、彼が自死した瞬間を思いだし、誠次は口に手を添える。


「傷だらけではありませんか。早く、治さないと」

「大丈夫……」

 

 久しぶりにかけられたような、こちらを思う優しい声音。かつては身近にあったようなそんな声の偉大さも有り難さも、失ってから初めてわかるものなのか。

 それでもよろよろと、誠次は倒れそうになりながらも、進んでいく。(かわ)しきれなかった魔法による攻撃によるダメージも負っており、身体は悲鳴をあげ続けた。

 ――これまで頑張ったのだから、もう、会えますよね……?

 今となってはそれだけを糧に、誠次は閉じそうになる瞼を開け続ける。

 果て無く続く草原の途中、誠次は足元に躓き、転んでしまう。握っていた握っていたレヴァテイン・(ウル)が手を離れ、それを掴み直し、それを支えに、立ち上がり、歩き続けた。


「お兄さん、こちらへ、ついてきて」


 幼い男の子が、誠次の前にまで現れ、小さな手を差し伸ばしてくる。

 誠次は無意識のうちに、その手によって、コートの袖を掴まれ歩いてついていく。


「君は……?」

「僕の名前はアマセセイジ。ヴァレエフ様が名前をつけてくださったんだ」

「そうか……いい、名前だ……」


 アマセセイジ、と名乗った少年に手を引かれ、誠次は朦朧とする意識の中で、そう呟く。


「どうして、お兄さんはそんなにぼろぼろなの?」

「それは、戦ったから……」

「そっか……。じゃあ本を読みましょうよ!」

「本……?」


 アマセセイジの言葉に、誠次は首を傾げる。なにを言っているのか、わけが、わからなかった。


「はい! 本は素敵ですよ。知識が広がりますし、自分の考え方も大きく変わってくるものなのです。僕は、ヴァレエフ様に頂いた本を今でも大切に持っているんです。よろしければ、お見せしま――」

「本を読んで、悪い人が、いなくなるのか……? 本を読めば、大切な人は守れて、家族は戻ってきて、"捕食者(イーター)"はいなくなるのか……?」


 幼い少年、アマセセイジの言葉を遮り、血塗れの誠次は、そう質問する。

 アマセセイジは、どこか悲しそうな表情をして、歩きながら、こちらを見つめあげてきた。黒い眼差しは大きく揺れ、その中心には、自分自身が映っていた。


「俺は……もう失いたくないんだ……全てを守るために、ヴァレエフさんにさんに会いに来た。もう……邪魔をしないでくれ……」


 誠次は言う。その声は震え、瞳にも、涙が滲んでいた。


「でも、もうそんな身体じゃ戦えないよ。戦うのは怖いし、痛いし、そんなの、しなければいいのに……」


 アマセセイジは両手で大事そうに抱いている本を、ぎゅっとする。

 誠次は、自分の血塗れの手をそっと伸ばし、アマセセイジの髪を、母親譲りの髪を、そっと撫でる。血塗れの高校生の男の子の腕が伸びてきた恐怖からか、目を瞑っていたアマセセイジは、恐る恐る、目を開け直す。

 ここへ来て、誠次のはりつめていた心はほだされ、顔立ちは穏やかに、微笑んでいた。


「優しいんだな……君は。どうかその優しさを、いつまでもずっと、持っていて欲しい。その心はいつまでも、大切なままでいるんだ」

「お兄さんは……?」


 アマセセイジが心配そうな瞳で、こちらを見つめあげてくる。


「……俺は、もう違う道を進んでしまったから。引き返すことは、出来ないんだ」


 誠次の手に握られているレヴァテイン・(ウル)の刃にも、誠次の腕伝いに流れる血が、垂れていく。


「そっか。さようなら、お兄さん。また、お会いしましょうね?」

「ああ……また、会う日まで……」


 やがて、アマセセイジは闇の中に消えていき、一陣のそよ風が吹く。

 伸びた茶色の髪が揺れ動き、傷ついた誠次が顔を持ち上げると、再会を待ちわびた人間が、そこで磔にされていた。


「ヴァレエフ、さん……?」


 草原の待っただ中に、不自然に生えた巨大な木の幹に、腕を持ち上げられるような姿勢で磔にされた、老人の姿だ。

 

「――その声は、天瀬誠次、か……?」


 頭を垂れていたヴァレエフが、微かに顔を上げ、こちらの名を呼びかえす。

 間違いない。やつれ、憔悴しきってしまった顔であるが、瞳の奥の心優し眼差しは、ヴァレエフ・アレクサンドル本人のものだ。


「一体誰がこのようなことを……!」


 衣服もぼろぼろで、生気と覇気を失った状態で大樹に磔にされているヴァレエフの傍らまで誠次は歩みより、レヴァテインを用いて、ヴァレエフに巻かれた鎖を切り取ろうとする。

 しかし鎖は頑丈で、レヴァテインの刃を全くもって受けつけず、逆に弾き返す勢いであった。


「レヴァテインでも斬れないなんて、一体どういう代物だ……?」


 誠次は驚愕し、ヴァレエフを強く縛りつけている鎖を見る。


「……この鎖は強力な魔法によって鍛えられている……。断ち切るのは、容易ではない……」

「そんな……レヴァテインでも、斬れないなんて……」


 誠次はその鎖を手で触るが、途端、激痛を伴う電流のようなものが指先から奔り、悲鳴を上げて腕を引く。白い煙が、鎖と指先からは出ていた。


「なんだ、なんなんだ、これは……っ!?」


 苛立ちと焦りから、誠次は怒鳴りかける。

 そんな誠次を制したのは、苦痛を感じているヴァレエフ本人であった。


「落ち着いてくれ、誠次くん……」

「ヴァレエフさん! しかしこのままでは貴方がっ!」


 鎖が無理であれば大樹を丸ごと両断しようとする誠次であったが、ヴァレエフは首を横に降っていた。

 そんな彼の苦し気な表情と仕草を見てしまえば、誠次は何もすることが出来ず、呆然と立ち尽くしてしまった。

 それでいい……、と穏やかに微笑んだのはヴァレエフの方であった。


「どうか気に病まないでくれ、誠次くん……。むしろ私は感謝しているよ。君がこうしてここへ来てくれて……そして同時に、謝らなければならないんだ……君へ」


 一年前と、それより遥か昔から、相変わらず流暢な日本語で、ヴァレエフは語りかけてくれる。


「謝らならばければならないのは俺の方です。一年前に貴方と再会した時に、貴方の厚意をむげにして、俺は……っ!」


 おれがあの時ここに残っていれば……。遂にはそんな事を言いだし、項垂れてしまう誠次。

 ヴァレエフは困ったように、こちらへ綺麗に澄んだ青い瞳を向ける。


「むしろ私は嬉しかったよ。君が君の大切な友だちを守るために、強い信念であの道を選んでくれたことが。友だち思いの力強い子に育ってくれたのだと……」

「ここから共に逃げ出しましょうヴァレエフさん! なにか方法はないのですか!?」


 誠次がヴァレエフに訊くが、ヴァレエフは苦しそうな呻き声を出す。


「不可能だ……。誠次くん、君は早く逃げなさい。ここにいては、君は危険だ」

「危険は貴方も同じのはずだ! 一緒に逃げましょう!」

「――無駄だよ、誠次くん」


 聞き覚えある、若い青年の声が、背後から聞こえた。

 磔にされているヴァレエフを守るように、誠次は咄嗟に振り向きながら、レヴァテイン・(ウル)を構えた。


「誰だ……貴様かっ!」


 その声の主は、銀色の髪をした、青年の風貌で、こちらを見つめていた。


「愛しのスルト。さあ、あの時のように――(あい)し合おうよ」


 ヴァレエフに化けていた青年は、誠次に向けて、手を伸ばした。

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