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Viva La Vida ~美しき生命~

かつて私は世界を支配した


朝起きて一人

昔自分のものだった道を掃く


昔々の話...

すべて思い通りだった...人の命さえ

無責任に人は私を崇めては唄い続けた

孤独な王様だった


勝負は終わってしまった

私の目に恐怖が浮かぶのを群衆が見たとたん聞こえた

「古い王は今死んだ 真の王様万歳!」

私は鍵を開けて外へ逃げたが次の壁が私を囲んだ


ふと気が付けば私の城が建っていたのは

塩の柱 砂の柱の上


エルサレムの鐘の音が聞こえる

ローマの聖歌隊が歌う

私の鏡、剣、盾になれ

異郷の地に赴く 使徒になれ


何故だろう 理由は分からないけど

そこに着いた途端

正直な言葉はひとつも出てこなかった

それは世界を支配していた頃の自分


それは邪な暴風だった

ドアをなぎ倒し 私を中に招く

砕け散る窓 轟く太鼓の音

変わり果てた私に 人々は目を疑った

みんな私が見せ物になるのを楽しんでいるんだ

二度と元には戻れない

糸1本の操り人形に過ぎない自分

それでも王になりたいか?


何故だろう 理由は分からないけど

聖ペトロはきっと私の名を呼ばない

正直な言葉はひとつも出てこなかった

でもそれは世界を支配していた頃の自分


それでも私は生きようと思うんだ

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