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13.「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」


 2012年から2020年までジャンプにて連載された超人気バレーボール漫画。

 本作はテレビアニメの続編となる劇場版で、2024年2月16日公開。配給は東宝。

 既に原作が完結していたにも関わらず、国内興行収入は116.4億円を記録。スラダンに続き、ジャンプ原作スポーツアニメの根強い人気を知らしめることになりました。

 そしてスラダンやゲ謎、忍たまなどの作品と同様に、女性ファンにも非常に人気(応援上映での色々が最近になってネット上で取りざたされていましたが、正直アレはあまり触れたくない(;´Д`))


 そして気になる特典内容はというと!


 初週:超豪華冊子「33.5巻」

 原作者描きおろし漫画&全キャラ日常イラスト&原作者QAなどなど盛りだくさんの128ページ冊子


 ここまで調べて思ったのが、ジャンプ原作映画はだいたい初週にコミック風超豪華冊子をつけるのが通例なんだろうか。

 こういう冊子はファンにとっては垂涎モノだし、是非とも多めに刷って出来るだけ多く配布してほしいところですが、これを描き下ろし漫画パートとイラストパートと原作者QAパートと強引に分割してランダムにする作品が現れないことを祈る!


 この冊子特典がやはり強烈だったのか、ハイキューの初動はワンピにも迫る22.3億を叩きだした!

 原作がだいぶ前に終わってるしさすがにそこまでは……と思っていた当時の自分は、完全にナメてたとしか言いようがない。



 そして続く特典がこんな感じです↓


 4週目:「音駒高校最後の集合写真」(特殊上映も共通特典)

 6週目:メモリアルブック(声優座談会に場面写真に原画、監督インタビューもありの豪華冊子)

 7週目:原作者描き下ろしイラスト(ランダム5種)

 10週目:コミック37巻掛け替えカバー

 12週目:選手名鑑風ブロマイド(ランダム2種) このあたりで100億突破!

 14週目:最終特典。第1弾(33.5巻)の表紙をリニューアルした実質再配布



 ファン層が女性中心の作品にしては意外と頻度が少ない……ランダムも少ない……?

 と思いながら順々に調べていたら7週目にして遂にランダムがww

 しかしランダム特典を出した場合、きっちりその後の特典と間隔あけてる(この場合は3週)のが良心的というべきか。何日ぐらいで特典が切れたかまでは分かりませんが、さすがにジャンプ原作だし東宝だし、ゲ謎や忍たまみたく2日で枯渇したという状況ではなかったと思いたい。

(というか、1週間以内に映画のランダム特典5種も6種も推しが当たるまで集めるとか、普通に考えて正気の沙汰じゃないと思うんですが(;´Д`) しかも配布数と座席状況によっては実質2~3日で枯渇。そりゃ転売ヤーも儲かるわけで……)



 興行収入の推移を見ると、6~7週目でかなり座席数が減りかけてきた頃に、メモリアルブックとランダム5種特典で若干盛り返している感じもします。ただ他の特典も強力なものが多く、ランダムがそこまで効果あったかというと謎。

 せこせこランダム特典出すより冊子1冊どどーんと出した方がよほど特典効果あるんじゃないか?と思ったりもする。鬼滅もそうだしジークアクスもそうだしスラダンもワンピもすずめもそうだし!!

(だからといって冊子ランダムはもう絶対勘弁)



 毎週でもないしランダムもそこまで頻繁ではなかったものの、効果的な特典と、何より作品自体に力があったためか、公開から2か月で興行収入は100億を突破。

 最終特典が初週の冊子再配布というのも個人的には好印象です。

 特典が終わるとさすがに集客は落ちてきましたが、それでも地道に応援上映の開催などで毎週少しずつ稼ぎ、特典終了後も3か月ほど上映が続いていたようです。


 そしてラスト週の8月18日には舞台挨拶ライブビューイングつき全国一斉上映も実施。

 デイリーデータを確認する限り、この時の先週比は2400%超えw 前週の24倍という数字を叩きだし、見事フィナーレを迎えました。


 本作はさらに続編が控えているそうで、そちらも気になるところです。





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