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9.「すずめの戸締まり」


 2022年11月11日に公開された新海誠監督作品。日本各地の廃墟に点在する災いの元凶「扉」を締めるため、少女「すずめ」が旅をする物語。

「君の名は。」「天気の子」と同じく大ヒットを飛ばし、興行収入は150億近くに。

 個人的にもかなり好みな新海作品ですが、その特典はどうだったのかというと……


 初週:「新海誠本」(企画書や新海誠ロングインタビューなどの資料本。全20ページ)

 4週目:「新海誠本2」(キャストやスタッフインタビュー、Q&Aなど。全20ページ)

 7週目:小説「すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」(スピンオフ小説)

 12週目:小説「すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」(スピンオフ小説)

 そして5月27日に終映記念として配布されたのが、監督メッセージつき「感謝の戸締まりポストカード」。


 特典の頻度もそこまで激しくはなく、さらに特典自体がランダム要素ゼロな上、内容が濃すぎる冊子。

 資料ものの冊子も嬉しいし、スピンオフ小説ときたらファンなら垂涎もの。

 特典の後日談とかスピンオフというのは本来、こういう形で出されて然るべきだと思います。ここにランダム要素加えるのは個人的にも本当に嫌だし、ヘタすると炎上騒ぎになりかねない。

 配布数が初週の300万から第2弾・3弾では150万になり、芹澤ものがたりになると50万部になってるのはどういうこっちゃと思いましたが、座席数減少を考えたら仕方がないのか……いや、週替わり特典じゃないんだからしっかり量刷ってほしいとも思いますが!

 ちなみに当方が見に行った時はどの特典ももらえなかったです( ノД`)


 配布された特典小説は、後にブルーレイ(コレクターズエディション版)にも特典として封入されたようです。公開時にもらえなくとも、きちんとお金を出せば公式ルートから入手できるのは本当にありがたい。


 配給は東宝。

 鬼滅でもジークアクスでもそうでしたが、東宝は特典攻勢が控えめなかわりにひたすら上映館数と座席数で圧してくるのが特徴なんだろうか。

 特典自体も、数でもランダムでもなく質で勝負している感じもする。



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― 新着の感想 ―
新海誠本の中身も、ある程度はブルーレイのブックレットに再録されているみたいですね。 来場者特典の冊子にランダム要素がなく、尚且つ映像ソフトにある程度は再録されている。 その点で言うなら「すずめの戸締り…
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