失恋
何度味わったかしれやしない
胸の痛み、終わったんだという空虚
期待なんてしてない、だめに決まってる、そう言い聞かせていた
だけど私は、愚かな子供
あなたに出会うために生まれてきたって気持ちは嘘じゃない
嘘になってくれたなら、この痛みも消えてくれるのに
前を向こうとする自分を殺してやりたい
大きな喜びを求めず、安逸に生きることだけを望めたら、どれだけいいだろう
ダメな自分を受け入れられれば、どれだけ楽だろう
だけど私は愚かな子供、どうしようもなく、愚かな子供
好きって気持ちはとめられない
きっとこれからも傷つき続ける
いっそとどめを刺してと、星に願った