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(自力で)初めてのスキル取得

遅れてしまった……

勉強した後によし書くかって思ったら寝てしまってました…


①【拳法】

②【感覚強化(ハイセンス)

③【速度上昇(スピードアップ)


正直どれをとっても微妙なんだよね。【拳法】取っても素手が強化されたってたかが知れてるし、【感覚強化(ハイセンス)】取っても『五感が強化されました!だから何?』ってなる。【速度上昇(スピードアップ)】を取ってもなぁ……元があの速さだし意味ないよなぁ。


これ乱数で選ばれてるとしたら運無さすぎでは?故意に選ばれてるとしても性格の悪さが滲み出てるんだけどね。


しかもこれ何が嫌かって具体的にどのくらい強化されるか分からない所だよ。


まあグチグチ言ってないで決めるか。





~数分後~


散々悩んだ俺は【感覚強化(ハイセンス)】を取ることに決めた。理由は一重に他が使えないから、だな。取り敢えず使用感は後で確かめるとしよう。


「どう?終わった?」


智輝がタイミング良く話しかけてくる。気遣いもできて主人公って……最強では?


「ああ、今終わったよ。てかそういえば待たせてたんだったな。悪いことをした」


「全然いいよ!ちょっと忘れられてそうなのが気になるけど…」


HAHAHA、そんなまさか!


「そういえばさ、普通に使ってたっぽいけど心也って武器の装備できないんじゃないの?」


あ、そういえばそうじゃん。何で普通に使えてたんだ?こんな時は【解析】だ。


「【解析】」


武器装備不可

武器を装備することができなくなり、武器本来の性能を引き出せなくなる。


装備

武器を身に付けることで性能を引き出すこと。装備をせずとも武器を持つことはできるが、その武器の性能が低下する。


なるほどね?持つこと自体はできるわけだ。だから俺でも硬式バットを持つことができたのか。


その旨を智輝に伝えると


「なるほど!確かに生活してるときに持つことができないと困るもんね」


いや生活してるときに武器持つってどういうことだよ、って思ったが包丁を持てなくなることに気付き解決した。さて、あとはスライムのドロップアイテムの確認だな。


「【解析】」



スライムのジェル

燃えないジェル。体に塗ることで炎から身を守ることができる。無味無臭で色は緑。効果時間は2時間。



ふーん、いいじゃんって思ったけどよくよく考えてみたら火の魔法とか防ぐには事前に塗っておかなきゃいけないのか。使い勝手悪いなぁ…


まあ売れるかもしれないし【収容空間(アイテムボックス)】にいれておこう。


「先に進むか」


「そうだね。どこまでいく?」


「取り敢えずもう一つの解除条件を達成しておきたいから3階層まで行こうぜ」


「オッケー!じゃあ















キャリーするね!」


「サンキュー!」


俺が戦っても時間がかかるだけだし旨味は一つもないからな!






~3時間後~


3時間かかってやっと2階層の最後の所まできた。え?道中は?だって?スライムがただただ虐殺されていくのを淡々と述べろってか?愛護団体からクレームが来るぞ。


それはそうと、あとは階段をくだるだけで3階層に到達する。どんなスキルが貰えるのかなー。いや、スキルと決まった訳じゃないんだけどね。


そんなことを考えながら階段をくだる。すると、


〖解除条件を達成しました〗


という声──ダンジョンが出現したときのような──が聞こえてきた。


はて?と首を傾げる。なぜならさっき解除条件を達成した時には聞こえてなかったからである。バグかなと思いつつ、自分が聞き逃したのだろうと思うことにした。


「【解析】」


呪い<極>

・経験値取得不可→経験値取得量減少

・スキル取得可能

・武器装備不可

・ステータス大幅減少→ステータス減少

・敵対心大幅上昇

・強化魔法、弱体化魔法無効


解除条件1

達成


解除条件2

ダンジョンの3階層に到達する。→<報酬が選択できます>


解除条件3

<閲覧禁止>→1人でダンジョンの11階層に到達する。


解除条件4

<閲覧禁止>


解除条件5

<閲覧禁止>


解除条件6

<閲覧禁止>



<報酬>

①【第六感(シックスセンス)

②【刀剣術】

③【身体強化】


第六感(シックスセンス)

第六感を得て、直感に大幅な補正がかかる。また、熟練度が上がると補正の度合いが上昇する。


【刀剣術】

刀や剣を使用した行動に常に補正がかかる。また、熟練度が上がると補正の度合いが上昇する。任意で解除可能。


【身体強化】

自身の魔力を消費して身体機能を強化し、全ての行動に補正をかける。また、熟練度が上がると補正の度合いが上昇する。魔力の消費量によって強化量を変更することができる。ただし限度は存在する。

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