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むちゃぶり同好会(弟君をいじりたおそう会)

作者: kaji

 僕の名前は鏡橋星矢(かがみはしせいや)。中の端学園(なかのはしがくえん)の一年生だ。僕には同じ学園に通っている一つ上の姉さんがいる。名前を鏡橋楓夏(かがみはしふうか)という。   

僕の姉さんは人目を引く派手な顔立ちで姉のことをこういうのは何だが美人部類に入ると思う。学校にいるときは常に笑みを絶やさず僕は友達からはあんな姉ちゃんがいて羨ましいなどと言われていた。一見良い姉に見えるのだが姉さんは僕と一部の人間にだけ本当の本性を表すのだ。

          

その姉がある日同好会を作ると言い出した。


「あなたも部員だから必ず来てね。言っとくけど拒否権はないから」


姉さんはいつもこうだ。いつだったかも某有名アイドルグループに勝手に応募して間違ったのか何なのか分からないけど書類審査を通過してしまって面接に行かなければ行けなかった。姉さんは星矢なら絶対合格するから自身持ってとか言って根拠不明の説得をしてなんとかして僕を行かせようとしてきたが、その時はなんとか姉さんの手から逃れてなんとかその時は回避した。家に帰ると怒っていると思いきや


「私だけの星矢でいてくれるのね」


なんて分けのわからないことを言い出して抱きつこうとしてきた。僕はもちろん避けたのだが。

 またある日は自転車で日本一周旅行するからと唐突に言い出した。私が後ろに乗るから星矢が漕いでねという無茶なことを言い出した。僕は必死に抵抗したのだがなぜか母さんがノリノリで無理やり僕たちを旅に出した。結局僕はその日の夕方にダウンして自転車を置いて電車で帰ってきた。その翌日から僕は1週間40度の熱が出て死にそうになった。

姉さんはその時はさすがに悪かったと思ったのか


「ごめんね。まさかこんなにひ弱だと思わなかったの」


といって看病してくれた。母さんはそんなひ弱な子に育てた覚えはありませんと泣いていた。

とにかく姉さんは面倒ごとを僕に押し付けてくる。僕は本当は行きたくなかった。でも


「来なかったら今日のご飯は姉さんが作るからね」


といって脅して来るのでしぶしぶ指定の教室に行くことにした。前に一回姉さんにご飯を作ってもらったことがあったが姉さんのご飯は本当にひどい。どんな特殊配合をしたらあんな味になるのだろうか。一度調理過程を見てみたい気がした。一見おいしそうに見えるから余計たちが悪い。そんなことを思いながら指定された教室に来た。

 教室には会議用の長テーブルに座った姉さんがいた。教室にはなんだか色々な機材が見える。マイクとかなんだかよく分からない放送用の機材みたいなのがいっぱいあった。それとノートパソコンがあった。


「星矢。よく来たわね。姉さんうれしい♪」

「それより姉さんこれは何なんですか?」


僕は教室の周りにある怪しげな機材やコードを指さした。姉さんは席から立ち上がると満面の笑みで僕の方にやってきた。僕は嫌な予感しかしなかった。


「これからやることに必要なのよ」

「これからって何をするんですか?」

「同好会やるって言ったでしょ。まあ見てて。見てて。入って来ていいわよ!」


姉さんがそう言うと教室の後ろから人が入ってきた。僕は入って来た人のその異様さに度肝を抜かれた。男子用の制服を来た男の子と女子用の制服を着た女の子が1人ずつ入って来たのだが顔はなぜか黒子が被っている頭巾を被って顔を覆っていたからだ。


「あの姉さん……。あの方たちは」

「黒子AとBよ。これからの部活のサポートをしてくれるの。どう面白いでしょ」


思わず敬語になってしまったが面白いでしょと同意を求められても困る。その黒子AとBは長テーブルを基点にして右に一人、左に一人と鎮座した。


「それで結局何をするんですか?」

「まあいいからその前にここに座って。座って」


僕は先ほど姉さんが座っていた長テーブルに置かれている椅子に座らされた。姉さんが隣に座った。前を見ると僕と姉さんの前にはマイクがあった。


「それじゃ始めるね。黒子AとB用意はいい?」


そう言うと黒子A(男の方)はパソコンの前に座り、黒子B(女の方)は姉さんの背後の方にしゃがんだ。


「むちゃぶり同好会スタートです♪」


そういうとどこからかラジオでよく聞くオープニングのBGMが流れた。僕が動揺していると姉さんが喋りだした。


「こんにちはー♪ むちゃぶり同好会が始まりました。このむちゃぶり同好会は校則の限界に挑戦していこうという私と弟の同好会です〜☆ それでは早速多数の手紙とメールが届いてますので読みますね」

「ちょ。ちょっと姉さんこれは何ですか?」


ラジオのリスナー口調で喋っているノリノリの姉さんを僕はとりあえず遮り、このなんだかよく分からない流れを止めることにした。


「何ってむちゃぶり同好会のWebラジオよ。っていうか今収録してるんだからね。急に変なこと言い出さないでよ。そうよねー。黒子A―」


黒子Aは無言で頷いた。いったいこいつは誰なんだ。というか見たことあるぞこいつは。顔は隠れているが俺の親友の弾打弾(だんだだん)だった。


「お前弾だろ? 何やってるのこんなところで」


黒子A(弾打弾)は首を横に振って必死に否定したがその否定の仕方が余計に弾だということを証明していた。僕はその頭巾を外しに行こうと思った。


「だめよ。黒子に話かけちゃ」


最初に話かけたのは姉さんだったような気がしたがとりあえずそこは突っ込まないことにした。そうするともう一人の黒子B(女の子)の方にも見覚えがあるような気がした。名前は知らないけど確か姉さんの友人の一人だったような気がした。


「黒子AのおかげでWebラジオを配信することになりました。ねえー。黒子A―」


「姉さん思いっきり話かけてるじゃないですか!」


黒子A(弾打弾)は頷いて後ろからパネルをだした。そのパネルには「喜んで」と書いていた。喋れよと思ったが喋らないことにしているのかと思った。なるほど確かに黒子A(弾打弾)は放送部員でネット関係にも強かったので恐らく姉さんから無理やりか何か弱みを握られてこんなことをさせられているかもしれないと僕は予想した。姉さんならやりかねない。


「もう一度説明しますね。むちゃぶり同好会(弟君をいじりたおそう会)とは校則の限界に挑戦する同好会です。みなさんからの熱いお便りから厳選してそれを我が弟が挑戦するという画期的な同好会です」


自分で画期的とか言っちゃてるよと思って内心ニヤニヤしていたのだが聞き逃せないキーワードが出てきた。


「姉さん! 姉さん! 何か聞き捨てならないことが聞こえましたが僕が何をするんですか?」

「もう! 今収録してるって言ってるじゃない。まあいいか別に。言葉の通りよ。星矢が校則の限界に挑戦するのよ」

「姉さん! 僕絶対やりませんからね」

「さてこのうるさい弟君はさておいて、多数の手紙とメールが届いてます。みんなありがとー」

「そんなこといつやってたんですか?」

「見なかったの? あったじゃない教室に。あなたのお声をお聞かせくださいっていう箱が」

「え! そんなのありました?」


僕は考えてみた。箱。箱。確かにあったかもしれない。ある日突然金ぴかな怪しげな箱が教室に置かれていた気がした。


「それでは記念すべき第一回のお便りを読みますね」


姉さんがそう言うと黒子Bがどこからか箱を持ってきて姉さんに渡した。


「黒子Bありがとー」


姉さんは受け取った箱の中をかきまぜた。しばらくかき混ぜて箱から一枚の紙を取り出した。


「ええとですね。○○在住の弟大好きお姉ちゃんさんからです。あ。これ私が書いたのだ」


というか。一枚しか入ってないんじゃないかと思ったがそれよりもその内容に度肝を抜かれた。


「ええと。何なに。私のやって欲しいのはコスプレ登校です。特にメイドなんて大好物です。そのままだと絶対アウトだと思うのでメイドのカチューシャを着けて登校なんてどうでしょうか? いいアイデアではないでしょうか。それではお体にお気をつけてください。だってー」

「だってーじゃないですよ。何で姉さんは自分に対して手紙を出すんですか」

「その方が面白じゃない。よし。これに決めたっと。記念すべき第一回は「メイドのカチューシャで登校できるか!」です。結果も報告するから楽しみにしててね。ではまたねー☆ これからもメールやお手紙待ってるからね」

「姉さん! うまく纏めようとしてますけど僕は絶対やりませんからね」

「またねー」


ちゃちゃちゃちゃららーん


終わりのBGMのようなものが流れてどうやら姉さんがラジオと言い張っているものは終わったようだった。


「あー。終わった。うまくできたかな? 黒子A、B」


黒子Aはパネルで「素敵でした」と書いて出した。黒子Bは頷いただけだった。


「姉さん。僕は絶対そんなことやりませんからね」

「えー。もしかして。猫耳の方が良かった。そっちだったかー。姉さんニアミスしちゃた」

「そっちでもありませんよ! とにかく僕はやりませんからね!」


そう言って僕は姉さんを置いて先に家に帰ってその日は誰にも会いたくなかったのでそのままご飯も食べないで寝てしまった。


翌日


朝起きたら頭に異変を感じた。触ってみるとなんだか頭の上に何かが乗っかっているようだった。自分の部屋にある鏡を見てみるとメイドさんが着けているようなフリフリのカチューシャが頭の上に着いていた。姉さんだなと思って外そうとしたがなぜか頭から外れなかった。


「え! え! ……。 なんで取れないの。嘘」


どんなに引っ張っても取れなかった。「呪いのメイドのカチューシャ」とかいうアイテムなのかとくだらない考えがよぎったがとにかく原因は姉さんだと思ったので下に降りて姉さんを問いただすことにした。

 下の居間に降りると姉さんは起きて朝ごはんを食べていた。僕を見つけると目を輝かせてこう言った。


「きゃああー。かわいい。母さん見て。見て。星矢すごくかわいくなってるよー」


その声を聞いて台所から母さんが出てきた。姉さんはというと僕の頭のカチューシャを撫でていた。


「あら。星矢。すごくかわいいわよ。これからずっとそのままでいたほうがいいじゃない?」


などととんでもないことを言っていた。


「姉さん。それよりもなんでこれ取れないんですか? どんな魔法を使ったらこんなことができるんですか」

「え! ああ。それはね。あるルートから仕入れたのよ。いいでしょ。絶対星矢外そうとするだろうからお姉ちゃん奮発しちゃったよ」

「なんでそんなものに奮発するんですか。姉さんは……」


たぶんあるルートとはネットオークションだと思うのだけれど今のオークションはこんな危ないアイテムまで出品しているのかと思ってため息が出た。視線をあげると黙って新聞を読んでいた父さんと目があった。僕は父さんに助け船を出すことにした。


「父さんも何か言ってくださいよ。息子をこんな格好で表に出していいんですか?」

「……。星矢よ。男は諦めも肝心だぞ。すまん」


そう言うと父さんは泣きながら味噌汁をすすり出した。この家にはどうやら僕の味方はいないようだった。


「大丈夫。姉さんが学校まで一緒に着いていってあげるから。うれしいでしょ」

「うれしくないですよ。それよりもこれ外してくださいよ」

「うれしいくせに♪ うりうり」


姉さんはそう言いながら肘で僕のことを小突いて来た。もうどうにでもなれと思って。朝食を食べて姉さんと一緒に登校することにした。


 道行人の視線が明らかに僕の頭の上に行っているのを感じながらなんとか学校までたどり着いた。姉さんは始終ご機嫌だった。

学校では明らかに引いている人、ひそひそと話をしている人、写メを撮る人など色々だった。姉さんの友達は姉さんの友達らしい反応で「かわいいー」とか言いながら頭を撫でたり写メを撮ったりしていた。悪い気はしなかったがいい気もしなかった。


「絶対外したら駄目だからね。絶対だよー」


姉さんとは学年が違うので途中で別れることになるのだが分かれる時にそんなことを言っていた。外したら駄目じゃなくて外れないんですよと僕は叫びたかった。姉さんは僕が見えなくなるまで廊下で立って見守っていたようだった。

僕は今までの人生の中で一番の緊張で自分の教室に入った。入ると一斉に視線が僕に集まった。どうやら噂がもう広まっているようだった。一斉にみんなが視線を逸らしたのクラスメイトはとりあえずスルーすることで同意したようだった。僕は親友?の弾打弾を探した。アイツが悪い訳ではないがとにかく僕は誰かに文句を言いたかった。弾は自分の机に突っ伏して寝たふりをしていた。


「弾! 顔をあげてくれ。言いたいことがある」

「すまん。俺はお前の親友としてお前の不憫な姿は見れん。許してくれ」

「弾! 弾! 弾! 頼むから顔をあげてくれ」


弾をこれでもかと揺すったが弾は顔をあげることはなかった。そうしていると担任の先生がホームルームをするために入ってきたので僕は仕方がなく座ることにした。

 先生は朝の適当な話題を話してから朝の出席確認をした。そして僕の番までやってきた。


「鏡橋」

「はい……」

「鏡橋それは……」


といって止まる36歳(独身)の僕のクラスの担任。生徒からまずまずの信頼と尊敬を持たれている黒縁眼鏡の社会科男性教師。先生は眼鏡を持ち上げて怪しく光らせてこちらをじっと見ていた。

おそらく先生は普通の帽子だったら取りなさいと注意するだろうが予想を超えたメイドのカチューシャにものすごく悩んでいたようだ。教室の中にこれはアウトなのかセーフなのかという空気でいっぱいになった。5秒か10秒くらいだったと思ったが僕はえらく長く感じた。


「木村」

「……」

「木村居ないのか?」

「あ。はい! います」


結果は先生は次の人の名前を呼んでそのまま続行された。「うわー。スルーなんだ」という空気が流れた。先生の中で無かったこととして処理されたのだろうか。先生は顔をポーカーフェイスで固めていてよく分からなかった。

そのあと先生はえらく連絡事項を噛んだり、同じことを何回も言ったりしたりして教室から出るときも教室のドアに頭をぶつけながら出て行った。たぶん先生は余程動揺していたのかもしれない。

弾は休み時間は僕に捕まらないようにどこかに姿をくらませていた。僕はできるだけ人目に触れないようにじっと自分の教室に座っていた。休み時間ごとに誰かが見学に来たので僕の神経は折れそうになったが何とか耐えた。昼休みには姉さんが友達を大勢連れてきて様子を見に来た。僕が頭にカチューシャを着けていることに喜ぶと散々いじりたおして昼休みいっぱいまで僕の教室に居座った。

僕は一日さらし者の状態だった。僕はなんとか精神を保ち、耐えた。そしてやっと放課後になった。急いで帰ろうかと思って走って教室から出たが姉さんが教室の外の廊下で待ち構えていた。


「逃がさないわよ。星矢。今日の結果報告のラジオがあるんだからね」

「姉さん。頼みますから今日は帰らせてください」


僕は泣きながら懇願したが姉さんは「わかった。わかった。帰りにアイス買ってあげるから後ちょっと我慢してね」と言いながら僕の首根っこを掴んで引きずるようにして昨日の教室まで連れて行かれた。


 昨日の教室に入るとすでに黒子AとBが待機していた。


「弾! お前覚えてろよ」


僕は普段言わない声を出して弾を攻めた。弾はというとうなだれてパネルに「すまん」と一言だけ書いて返事をした。こいつはどんな弱みを握られているのだろうか。その行動が余計に僕の神経を逆なでしたが僕はそのまま昨日の長テーブルの前に座らせられた。


ちゃちゃちゃらちゃちゃー


昨日のOPのBGMが流れてラジオが始まった。


「こんにちはー。むちゃぶり同好会スタートです♪ まず星矢よくやった。お姉ちゃんはうれしいぞ。こんな弟を持って誇りに思う。みんなはくしゅー」


黒子AとBがぱらぱらと拍手をしてくれた。全然うれしくなかった。


「それでどうだった。星矢。今の率直な感想をどうぞ!」

「……」

「どうやら感動して言葉にならないみたいですね。かわいいやつめ。こいつめ」


そう言いながら僕の頭を撫でだした。僕は乱暴に振り払った。一瞬姉さんの顔に憂いが見えたがすぐにいつもに笑顔に戻して小さくごめんねと言ったような気がした。


「では結果はっぴょおおー。むちゃぶり同好会(弟君をいじりたおそう会)。第一回「メイドのカチューシャで登校できるか!」でしたが結果はなんと。でれでれでれ。ギリギリセーフでしたあー。いやー。やれるもんですねえ。黒子Aどうですか?」


黒子Aはパネルに「弟はよくやったよ。見直した。男を上げたよ」と書いて出した。


「んー。黒子Aも大絶賛みたいですねー。じゃあ黒子Bどうでしたか?」


黒子Bは無言で立ち上がり拍手をした。スタンディングオベーションですか。そうですか。


「おーと。黒子Bからはスタンディングオベーションをいただきました。うん。我が弟はよくやりました。それにはお姉ちゃんも同意します。みんなも良かったらチャレンジしてみてね☆」

「さて、むちゃぶり同好会では星矢にやって欲しいことをみんなの手紙やメールで広く募集してます。みんな待ってるよー。星矢からは何かある?」

「……」

「何も無いそうですー。この照れ屋さんめー」


募集しているということはこれからもずっと今日のようなことが続くのだろうか。俺はどん底に突き落とされたような気持ちでいた。黒子Bを見ると「頑張れ!」というパネルを掲げていた。なんだかいちいちイライラするんだよなそれ。


「では最後に私から一言。これ星矢にだけ言ってなかったんだけど……。私と星矢って血が繋がってないんだよね……。ではまた来週♪ まったねえー」

「えー! それってどういうことー。姉さん答えてよ!」


姉さんを揺すって聞いたが姉さんは答えてくれなかった。姉さんは遠い目をして手を一所懸命振って笑いながら涙を流していた。それだとなんか本気くさいじゃないですか。姉さん。


「またねえー」


ちゃちゃちゃちゃららーん


「ね。姉さんー。どういうことですか!」








読んでいただけた方ご拝読ありがとうございます。


部活+弟好きな姉+何か面白そうなシステムで考えていたらこんな話が思いつきました。自分は書いていて楽しかったので面白ければうれしいです。


ここまで読んでいただけた方どうもありがとうございました。

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