このイケメン4人組は誰ですか
展開が早すぎますよね、すみません!(土下座)
そしてすごく余談だけど、その、凸凹夫婦(奥さん可愛らしいのに旦那さんが…という理由から命名)のことをオーナーは知っていたらしい。
オーナーから上がっていいよ、と言われたその時に聞いてみたんだ。
するとご満悦な顔であの夫婦、見た目はあれだけどすごくお互いがお互いに支えあってる感じがしていいわよねぇ〜!!と、私の腕をバシバシ叩きながら言ってきた。
…すごく痛いですよ、オーナー。
そんな、近所のおばさんのようにマシンガントークをし出したオーナーを一人置いて、私はそそくさと帰る準備をして帰った。
…明日、怒られるかもしれないけどマシンガントークに付き合うのもゴメンだよ!!
半ば開き直りながら家まで帰り着く。
私が働いているパン屋さんMarcoから、自宅までは徒歩10分。
自転車なら2、3分でつく距離にある。
その為、ついつい、寝坊したとしても間に合う距離内と言うのも、自宅を選んだ一つの理由だったりする。
「ただいま」
「おかえりなさいませ」
出迎えてくれたのは…え、誰このイケメン。
うちにこんなイケメンはいなかったはず。
クリっとした二重の目に薄い唇。
爽やかな、印象を持つ好青年が何故かそこにはいた。
…まあ、とりあえず、中に入ろうか。見間違いかもしれない。
そう思って履きなれたスニーカーを脱いで、リビングの扉を開ける。
するとそこには無理をして買ったこの部屋の中で一番の存在感を示しているソファにまた、出迎えてくれた人とは顔もタイプも違うイケメン3人組。
え、まじ誰。チョーヤバァイ!イケメンがいるんですけどぉ!!!
パニクった表紙で黒歴史時代愛用していたギャル語が出てしまった。
…あ、私昔ギャルギャルしてました。(凄く黒歴史ですが…)
主人公にまさか、ギャル時代があったなんて…。という設定にしてみましたが、如何でしょうか(笑)