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異世界召喚

こんにちは

猫の手も借りたいなという名前でやっている者です


前のアカウントが使えなくなったので次からはこのアカウントを使うのでよろしくお願いします

「あ〜うん勇者召喚ね」ボソ



・・・・・・先程まで・・・・・・



「学校か...こっちの世界でもやっぱりあるんだよな〜」


はぁ〜なんで30分かけて学校に行かなくちゃいけないのかな〜魔法使えば一秒でつくのに...でもまぁ俺が「俺が魔法使える」とか「転生者」とか「元勇者で元魔王」とかバレたらそれこそ科学者に解剖されたり他国から狙われたりもっと辛いんだろうな...もっとも、転生者とか魔王と勇者は信じないか


 今まで通りの普通の日常、出来るなら早く卒業したい

 学校にいても退屈むしろ面倒ごとにいつも巻き込まれる。クラスの奴らには生意気だ!とか調子にのるな!とか言って殴られそうになるがぶっちゃけ遅すぎであくびが出そうまぁそれぐらいならまだいいんだけど上級生からも絡まれてめんどくさい俺は普通に生活したいだけなのに。。。


いつもそういう事があるから担任には迷惑をかける。1日1回は生徒相談室へLet's go!!みたいな感じの気分で行く......というのは流石に冗談で行くのはマジでめんどくさい


 小中学生の時はそういうことは無かったなまあ一定の所には嫌われたりしてたけど


 さて、俺の名前は大場 勇魔。とある高校に通う1年生だ。

じつは自分でも自分の名前は驚いてるね勇と魔が自分の名前に入ってるなんて

 身長は175で顔も平均的だと自分では思っている。

 運動に関してはやろうと思えば何でもできる

バスケに関しては黒子〇バスケみたいなことが出来たり

サッカーは何でもできる

野球に関しては本気を出したことは無い

中学生の時はテニスをやっていたけど全中1位


 部活は特にやっていない。

 もうやる意味を感じないし、やりたいとも思っていない。

 何か部活でもやれば青春の一ページになるのかも知れないが、勧誘する相手の顔の表情が下衆過ぎて入る気になれない。

あと中学校の時に満足したから入る気はない入るとしたらテニス部かバスケ部くらいかな


 教室の自分の席に座り、あくびをする。


「よ! おはよ! 相変わらず朝は弱いな勇魔は」


 俺に話しかけてきたのは昔ッからのからの友人……と言うか幼馴染み。


 名前は伊波 隼人

 スポーツ普通、成績優秀、性格も普通友人も普通。

 クラス内でも仲の悪い人はいない。

 背も普通で、なんて言うか全てにおいて

 顔も、俺の基準だと良い。


「眠いんだよ」

「またゲームでもやっていたのか? 気持ちはわかるけど程々にしておかないとテストに響くぞ?」

「早く起きすぎたから二度寝使用としたら寝れなかったんだよ暇だから外で走ってきた...」

「んでお前の家からどこまで行ってきたんだ?」

「んー全力疾走で鎌倉くらい?」

「行き帰り歩いて4時間かかるぞ。。」


 こう……高頻度で同じクラスになる不思議

 それが隼人だ。


「何か遅れがちの授業とかあるか?」

「それを俺に聞くか?」

「まあやる気を出せば日本1頭がいいんじゃねぇか?」

「んーやってみたい気もするけどめんどくさい事には巻き込まれたくないからな特にある一定の所にはカンニングだー!とか言いそうな奴らいるし」

「確かにそうだなと」


 なーんて感じに、今日も変わらず日々が過ぎていくのだと、この時の俺達は思っていた。

 授業が始まって三限目だっただろうか?


「みんなまちぎってる理由は、ここの式にこの公式を使ってないから間違えたのですので次回から気をつけましょう」


 担任の教師の授業をノートに写していると、黒板に何やら幾何学な模様が突然浮かび上がって行くのが目に入る。


魔法陣か


「な、なんですか!?」


 担任の担任教師も事態の異常さに気づいて黒板に浮かび上がる幾何学模様を消そうと黒板消しを滑らせる。


「なんだ!?」

「誰のいたずら?」

「なんなのよ!?」


 魔法陣は消える事無く……、閃光を放った。


「うお!」

「ま、まぶし!」

「み、みんな落ちついて! 何かあるか分からないけど念のために避難――」


 担任がそう言い終わる前にフッと……まるでスイッチを切ったかのように俺の意識はブツリと途切れてしまった……。



「ん……」



まず目に飛び込んできたのは巨大な扉だった。縦2、3メートルはありそうなその扉には、金色のでいかにも高そうな感じがした

背景には草原や湖、山々が描かれ、それらを包み込むかのように、その人物は両手を広げている。


 周囲を見てみると、俺らは巨大な部屋にいるらしいということが分かった。美しい光沢を放つ滑らかな白い石作りで、掘られた巨大な柱に支えられ、天井はドーム状になっている。


 俺達はどうやら、あの時、教室にいた生徒は全員この状況に巻き込まれてしまったようである。


 俺はチラリと背後を振り返った。そこには、やはり呆然としてへたり込む雨宮の姿があった。他のみんなも怪我はないが呆然している


この広間にいるのはハジメ達だけではない。少なくとも三十人近い人々が、台座に座ってるオッサンを見ていた


 恐らく服装とあの雰囲気は王様か


 そんなオッサンは手に持った錫杖をシャラシャラと鳴らしながら、外見によく合う深みのある落ち着いた声音でハジメ達に話しかけた。


「ようこそ、イシュタルへ。勇者様、そして勇者の仲間の皆様。歓迎致しますぞ。私は、イシュタルの王の地位に就いておりますイシュタル・グランドラットと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」


 そう言って、イシュタルと名乗った老人は、好々爺然とした微笑を見せた。








 現在、俺達は場所を移り、十メートル以上ありそうなテーブルが幾つも並んだ大広間に通されていた。


 この部屋も例に漏れず煌びやかな作りだ。素人目にも調度品や飾られた絵、壁紙が職人芸の粋を集めたものなのだろうとわかる。おそらく、晩餐会などをする場所なのではないだろうか。上座に近い方に二宮まこ先生と光一、大黒、雨宮、町田が座り、後はその取り巻き順に適当に座っている。ちなみに俺は話の内容を知ってる俺は一番後ろだ


 全員に飲み物が行き渡るのを確認するとイシュタルが話し始めた。


「さて、あなた方においてはさぞ混乱していることでしょう。一から説明させて頂きますのでな、まずは私の話を最後までお聞き下され」


 そう言って始めたイシュタルの話は実にファンタジーでテンプレで、どうしようもないくらい勝手なものだった。


 要約するとこうだ。


 まず、この世界はイシュタルと呼ばれている。そして、イシュタルには三つの種族がある。人間族、魔人族、亜人族である。人間族は北東一帯、魔人族は南一帯を支配しており、亜人族は西の巨大な樹海の中でひっそりと生きているらしい。


人間族と魔人族が数千年も戦争を続けている。魔人族は、数は人間に及ばないものの個人の持つ力が強大で、その力の差を人間族は数で対抗している。戦力は拮抗し大規模な戦争はここ数十年起きていないらしいが、最近、異常事態が多発しているという。


 魔物とは、通常の野生動物が魔力を取り入れ変質した異形のことだ、と言われている。この世界の人々も正確な魔物の生体は分かっていないらしい。それぞれ強力な種族固有の魔法が使えるらしく強力で凶悪な害獣とのことだ。


 今まで本能のまま活動する彼等を使役できる者はほとんど居なかった。使役できても、せいぜい一、二匹程度だという。その常識が覆されたのである。これの意味するところは、人間族側の“数”というアドバンテージが崩れたということ。つまり、人間族は滅びの危機を迎えているのだ。


「あなた方を召喚したのは“シハモノ様”です。我々人間族が崇める守護神、唯一神にして、この世界を創られた神。恐らくこのままでは人間族は滅ぶと。それを回避するためにあなた方を喚ばれた。あなた方は例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、神から神託があったのですよ。あなた方という“救い”を送ると、ですので魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい」


勇魔が、“神の意思”を疑い無く、それどころか嬉々として従うのであろうこの世界の歪さに言い知れぬ危機感を覚えていると、突然立ち上がり猛然と抗議する人が現れた。


 まこちゃん先生だ。


「ふざけないで下さい!何故!この子達に戦争させようとするんですか!私はそんなの許しません!私達を早く帰して下さい! きっと、ご家族も心配しているはずです! あなた達のしていることは唯の誘拐ですよ!」


 怒るまこちゃん先生。彼女は今年二十三歳になる数学の教師で非常に人気がある。百五十センチ程の低身長に童顔、ショートカットで、生徒のためにとあくせく走り回る姿は何とも見本となる先生、だがその何時でも一生懸命な姿に対して大抵空回ってしまう残念さのギャップに庇護欲を掻き立てられた生徒は少なくない。


 “まこちゃん、まっちゃん、まこちゃん先生”と愛称で呼ばれ親しまれているのだが、本人はそう呼ぶと怒る。威厳ある教師を目指しているのだとか。


まこちゃん先生言っちゃ悪いけど多分無理だよ?www


 今回も理不尽な召喚理由に怒り、ウギャーと立ち上がったのだ。「ああ、またまこちゃんが頑張ってる……」と、ホンワカしている


「お気持ちはお察しします。しかし……あなた方の帰還は現状では不可能です」


 場に静寂が満ちる。重く冷たい空気が全身に乗りかかっているようだ。誰もが何を言われたのか分からないという表情でイシュタルを見やる。


「ふ、不可能って……ど、どういうことですか!? 喚べたのなら帰せるでしょう!?」


 愛子先生が叫ぶ。


「先ほど言ったように、あなた方を召喚したのは神様です。我々人間に異世界に干渉するような魔法は使えませんのでな、あなた方が帰還できるかどうかも神様の御意志次第ということですな」

「そ、そんな……」


 まこちゃん先生が脱力したようにストンと椅子に腰を落とす。周りの生徒達も口々に騒ぎ始めた。


「うそだろ? 帰れないってなんだよ!」

「いやよ! 何でもいいから帰してよ!」

「戦争なんて冗談じゃねぇ! ふざんけんなよ!」

「なんで、なんで、なんで……」


 パニックになる生徒達。俺は平気だった。でもあっちの世界の親が心配だ。


「安全、お金、部屋、食べ物の面は保証致しましょう」




 未だパニックが収まらない中、光一が立ち上がりテーブルをバンッと叩いた。その音にビクッとなり注目する生徒達。光一は全員の注目が集まったのを確認するとおもむろに話し始めた。


「皆、ここでイシュタルさんに言っても仕方が無い。彼にだってどうしようもないんだ。……僕は。。、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放って置くなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん? どうですか?」


「そうですな。神様も救世主の願いを無碍にはしますまい」


「僕達には恐らく大きな力があるんですよね? ここに来てから妙に力が漲っている感じがします」


「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数10倍力を持っていると考えていいでしょうな」


「なら、俺は戦う。この国のみんなを救い、クラスみんなで家に帰れるように。俺が世界も皆も救う!!」


 ギュッと握り拳を作りそう宣言する光一。無駄に歯がキラリと光る。


 同時に、彼のカリスマは遺憾なく効果を発揮した。絶望の表情だった生徒達が活気と冷静さを取り戻し始めたのだ。光輝を見る目はキラキラと輝いており、まさに希望を見つけたという表情だ。女子生徒の半数以上は熱っぽい視線を送っている。


「へっ、お前ならそう言うと思ったぜ。お前一人じゃ心配だからな。……俺もやるぜ?」

「明人...」

「確かにそうだね。。今はそうするしかないんだもんね」

「雫……」

「え、えっと、雫ちゃんがやるなら私も頑張るよ!」

「恵美」


 いつもの四人組が光一に賛同する。後は当然の流れというようにクラスメイト達が賛同していく。

まこちゃんがダメって言ってるけどまぁこの雰囲気からして無理だろう


 結果、みんなでで戦争に参加することにした。おそらく、クラスメイト達は本当の意味で戦争つまり殺し合いの意味を知らないだろう。所詮崩れそうな精神を守るための現実逃避だ


 恐らくイシュタルはこれを狙って光一に言ったのだろうカリスマ性見た目はクラス一だからなそれを見越して光一に対して説明したのだろつまり光一を利用してみんなを上手く誘導したのだろう


うん、ブラックリスト決定危ない人だねメモメモっと


「じゃあ一つ質問していいか?」

「何でしょう」

「あんたは現状変えることは出来ないって言ったよな?」

「ええ、確かに言いました」

「つまり現状は無理だとしても遅かれ早かれ帰れるって事だよな?」

「......」

「まあ答えなくていい言えないこともあるだろう」



「そ、それでは皆様ステータスと唱えてください」


「「「「「ステータス」」」」」


「ステータスが100以上あったらこの世界では高いほうですスキルの方はどのくらいあったら多いいのだ?アルスよ」

「勇者のレベルが1ならスキルが4つくらいですね」


「おお!スゲェ!!」

「何これ!?私もすごく高いんだけど!!」

「俺もだ!!お前どのくらいだよ」

「どうだ俺のステータスたけぇだろ」

「あー少し負けちまった」


みんなはしゃぎ過ぎ


「おい、おおばぁ〜てめぇはどうだったよ?どうせこのオレサマには勝てねぇんだろうがな」


「「「「ギャハハハハハ!!」」」」


だるいヤツ。。


===============================

大場 勇魔 15歳 男 レベル:1

天職:不明

筋力:不明

体力:不明

耐性:不明

敏捷:不明

魔力:不明

魔耐:不明

称号:超越者、魔王 勇者の英雄 転生者 神殺し

スキル:言語理解 錬成 限界突破「+覇翔」 召喚魔法「+天武」 空間魔法 魔王化 契約「+眷属化」 縮地 先読み「+未来予知」 再生 剣術 全属性耐性 夜目 全耐性 隠滅 ステータス強奪 スキル強奪 瞬歩 鑑定 成長促進 イメージ魔法 瞬考 並列思考 多重思考 身体暴走 魔力増幅 完全遮断


あーうん弱くなってる

まあスキルがこのくらいあるならいっか


「見るの辞めとけ」

「いいから見せろ!!」

===============================

大場 勇魔 15歳 男 レベル:1

天職:不明

筋力:不明

体力:不明

耐性:不明

敏捷:不明

魔力:不明

魔耐:不明

称号:超越者(隠滅)魔王(隠滅) 勇者の英雄(隠滅) 転生者(隠滅) 神殺し(隠滅)

スキル:言語理解 錬成 鑑定 限界突破「+覇翔」(隠滅) 召喚魔法「+天武」(隠滅) 空間魔法(隠滅) 魔王化(隠滅) 契約「+眷属化」(隠滅) 縮地(隠滅) 先読み「+未来予知」(隠滅) 再生(隠滅) 剣術(隠滅) 全属性耐性(隠滅) 夜目(隠滅) 全耐性(隠滅) 隠滅(隠滅)ステータス強奪(隠滅) スキル強奪(隠滅) 瞬歩(隠滅) 成長促進(隠滅) イメージ魔法(隠滅) 瞬考(隠滅) 並列思考(隠滅) 多重思考(隠滅) 身体暴走(隠滅) 魔力増幅(隠滅) 完全遮断(隠滅)


「ギャハハハハ!!なんじゃこりゃ不明ばっかじゃねぇか?つっかえねぇなぁ?」

「なんだよコレぇぜってぇ使えねぇたぐいじゃねぇか!」

「ヤベェ笑いすぎて涙出てきたは」

「「「「ギャハハハハハハハハ!!」」」」


(こいつらぶっ殺してやろうかな)


「光一君はどうだった?」

「僕はこんな感じだよ」

===============================

輝黄 光一 16歳 男 レベル:1

天職:勇者

筋力:600

体力:500

耐性:1000

敏捷:500

魔力:600

魔耐:400

称号:異世界者

スキル:言語理解 縮地 剣術 全属性耐性 瞬歩 鑑定


「やっぱり光一君のステータス高かったね」

「雫、あんたも充分強いわよ」

「俺も高かったぜ」

「雫、恵美、明人はどうだった?」

===============================

大宮 雫 15歳 女 レベル:1

天職:勇者

筋力:100

体力:200

耐性:500

敏捷:100

魔力:500

魔耐:100

称号:異世界者

スキル:言語理解 鑑定 光魔法


===============================

町田 恵美 16歳 男 レベル:1

天職:勇者

筋力:400

体力:600

耐性:100

敏捷:600

魔力:100

魔耐:200

称号:異世界者

スキル:言語理解 鑑定 剣術 抜刀術 槍術 身体強化 水魔法 炎魔法


===============================

大黒 明人 16歳 男 レベル:1

天職:勇者

筋力:600

体力:600

耐性:400

敏捷:200

魔力:200

魔耐:300

称異号:異世界者

スキル:言語理解 錬成 縮地 先読み 限界突破 体術 剣術 身体強化


「僕は基本的オールラウンダーで雫と明人は接近戦で恵美が遠距離だね」


「それでは確認は住んだでしょうか?それではメイドたちが皆様のお部屋にお連れしますので荷物を置いたらメイドたちに付いてきてください」

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