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二章-1
ここからは読みやすく小分けにしたいと思います。
戦いのシーンとか後々出てくるので、よかったら読み進めてもらえるとありがたいです。
2回目の50分授業が終わり、2回目の10分間の休み時間がやって来た。
「次は体育だな」
亮介はさっきの授業の道具を片付けながら、隣席のリューイに確かめるように訊いた。
「うん、そうだね」
リューイは思い出しながらそれに答える。
すると亮介は、なにやら不敵な笑みを浮かべた。
「ふふふ……盗撮の時間だな……」
「それ犯罪だよね⁉」
「なーに、ちょっとしたジョークに決まっているだろ……ククク……」
「……」
どこまでがジョークなのかまったく分からず、苦笑いを浮かべるしか無いリューイだった。
「とりあえず更衣室に出向かうか」
「うん」
2人は着替えを持ってカプセルへと向かい、それぞれ隣同士のカプセルに入り、
「更衣室に転移」
と、ワープしたのだった。
やってきました二章!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
まだまだ先は長いですが、最後まで読んでいただけると書く意欲が湧いてくるものです。
どうかよろしくお願いします!