表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

前日話

ちょっと新作です

2025年、その日突然世界中にダンジョンが現れた。

人々は調査を行うが中には地球では見たことのない異形、モンスターが徘徊していた。

世界各地の政府機関は本格的に調査をするためにある人達を集めた。

自衛隊、武術経験者、サバイバル知識がある者、地質学者、レスキュー隊、医者、それぞれの職種の人達を集めて決死隊を結成した。

そして配信カメラを持ってダンジョンに潜り深い所まで潜った。

だがその分人は死んでいった。

そして最後の人がカメラが壊れるまで潜り消息をたった。

そのカメラの映像を政府が見てダンジョンの資源を有効活用、そしてモンスターの生体を知り少しずつ世間に広めていった。


そして50年後の2075年。

ダンジョンは今ではダンジョン探索者と呼ばれる人達で資源と財宝を求めて日夜人で溢れている。

探索者はダンジョンに潜り資源確保及び地下へと潜りダンジョンを探索する。

ギルドは探索者から資源を買取現金を渡す。

また未知の物を得るたびにこの50年で設立したダンジョンの専門家、ダンジョン解析班に渡し解析を依頼する。

またダンジョンに潜ると人々は不思議な力を身につけた。

モンスターを倒すと力が湧き現実ではあり得なかった魔法や特技を身につける事ができた。

人々はそれをレベルアップと呼んだ。

レベルアップした人は更にダンジョンを潜りそれを映像配信する。

それをダンジョン配信者(D-tuba)と呼ぶ。

誰しもが探索者、配信者になれる世の中のなった。





「本当に1人で行くのか?」

「行くよ。大丈夫だよ。潜ってもせいぜい10層ボス前までだよ。」

「だけど何事もイレギュラーがあるから・・・」

「マネージャーは心配しすぎ!大丈夫!危なくなったらすぐ引き返すし引き際はわかってるよ。」

「なら良いけど・・・」





:なぁ聞いたか?あのアイドルの1人がソロでダンジョンに潜るんだって。


:ファンなら全員知ってるよ。だけど潜るといってもせいぜい10層のボス部屋前までって言ってた。


:だけど心配じゃないか?


:10層のボス部屋前までなら初心者がちょっとレベルを上げれば油断さえしなければ1人でも余裕だって。


:いやめっちゃ嫌な予感すんのよ。


:それフラグになるんじゃね?






「またアリが湧いて出てきた!退治してくる!」

「そうだな。アリ以外にも色々出てきてるからいっちょ退治するか。」

「うん!私はデカアリ退治してくる!」

「気をつけるのよ。」

「うん!いってきまーす!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ