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地球軍

 不死身になったレビューは悩んでいた。


「武器が欲しい!」


 そう、守りは大丈夫だが、攻める手段は光線銃かナイフ。宇宙船は探索用なので機関銃しかない。

「かめはめ……。無理か。と、なると、暗殺がメインになるだろうな」

(どういうこと?)

 つまり、最前線の【戦士】ではなく、攻撃力は低くても一撃必殺、そしてタイマン、隠れたり逃げながら目標だけを殺す【暗殺者】にはなれても、大勢を相手にしたり、真っ向勝負ができない。

(武器が欲しいの?)

「あぁ、強いのがな」

(強いかはわからないけど、前来た人がいろいろ置いていったよ)

「本当か!?」

(探してみて)


 ちょっと歩いてみてわかった事。恐らく、プラナリアンを攻撃したが効かず怖くなって逃げて行ったと思われる。【野良武器】、捨てられた武器が沢山あちこちに落ちている。だが。

「これもか……」

(どうしたの?)

「燃料切れなんだよ。お前いっぱい撃たれたろ?」

(へへへ)


 結局一時間くらいで見つけたサムライソードが一番汎用性があるという結論に。あとはそれを振り回す筋肉をつけねばなるまい。プレビューは必死こいて筋トレした。

「疲れた」

(はやくない!?)

「やってわかったけど楽して強くなりてぇわ」

(……)


 ブロロロロロロ……。


 何かがやってきた。そう遅めの登場! 章のタイトル地球軍である。疲労困憊のプレビュー、果たしてどうなるのか?

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