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鬱闘病記① ~寄り添う話し方って大事だよね~

 前書きからイケメンお兄さんに謝罪します_(._.)_あんな会社に勤めるのが勿体無いぐらいあの会社では貴重な『話の解る人』で救われました(/_;)

 イケメンお兄さん(電話):「(中略)とにかく『来れる』ようになったら連絡してくれよ。・・・俺も(取り巻き連中)と戦ってるけど、仲間が居ないと寂しいしさ・・・。」


 そう、それ!!その言葉なんだよ。此方のことを理解してくれて、「寄り添ってくれる話の持って行き方。」

 

 他の取り巻き連中みたいな「とにかく頑張れ」みたいな話し方、もう空手形どころか詐欺に近い「みんな助け有ってやって来たから手伝うしさ」(年末に社長が似たようなことを言ってたけど結局仕事は増え、手伝いは減って行く一方だったし挙げ句が『自分に管理職』ってストレス溜まりまくる仕事を振って来た)空虚過ぎる理想論に本音の混じった「明日からでも来い」じゃ聞いているだけで辛い記憶がフラッシュバックしてますます鬱病が悪化するってのに理解どころか寄り添う姿勢の欠片も無い清々しいぐらいにクズ対応。

 

 鬱病の発作が悪化して取り敢えず休んだ次の日。朝早くから寝付け無いまま行き付けの病院に行く。

 その時点では「こんな会社辞めてやる!」100%だったので本当なら必要無いが向こうが「あんなの」なんで普通に辞表が通る訳も無いから後押し的に診断書を書いて貰い(その時に鬱病の悪化状態で勤務困難という診断も受ける。)その後帰宅してイケメンお兄さんに報告。


 その時の反応ではあまり取り巻き連中と変わらない反応でますますフラッシュバックが復活して、


 「なんでみんな解ってくれないんだ!!!!!!」と絶望感から床を何度も叩き付けることもあった。


 次の日、あまり寝付けず、呆然と過ごしていた自分に昼過ぎごろ今度はグループ内の病院の婦長(取り巻きの一人)から電話が有る。

 診断書の件について聞かれたので行き付けの病院で勤務困難の診断を受けたので辞職か長期間の休業をと返すと、


 「なんでそんなこと言うの。」(←はぁ!?:以下は言葉を聞いた自分の心情。)

 「もう少し頑張って、明日からでも来ようよ。」(←オイ!!(怒))

 「みんな助け有ってやって来たからさ・・・」(←だ・か・ら・それが嘘八百だって・・・)


 あまりの言葉に電話中にも関わらずフラッシュバックが発生して。


自分:「すみません!また、発作がでて・・・」

婦長:「えっ?」

自分:「だからその『頑張れ』を言われるのが駄目なんです!とにかく、落ち着いたら、其方に行きますから!」

婦長:「そう?わかった。」(←絶対この人解って無いな)



 ・・・・・・異様に疲れた。なにか?ここのグループの看護師ってメンタルケアの基本も解って無いのか?

 鬱病の人間に頑張れは禁句だって今時の介護者でも一般常識レベルで知っていることだぞ。

 ここは○○○(地方都市)の北朝鮮か韓国の塩田業者かぁ!

 それとも解ってて自分を自○にでも追い込みたいのか?


 ・・・異様に疲れてぐったりして夕方まで臥せっているとイケメンお兄さんからの電話が来て、一番最初の話しに繋がる訳ですが、暗い話だけでなく、以前勤めていたフィリピン系の帰化お姉さん(とても頼りになる。何より明るい。)が面接に来たこと。上手く行けば此方の負担も大きく減ってくれることなども伝えてくれました。・・・本当にこの人、人に伝えるスキルが高いなあ。聞いていて本当に励みになったよ。


 ソーシャルスタンス判定で言うなら冷静さも持った「エクスプレッシブ(ムードメーカー)タイプ」の鏡(しかも冷静さも持ってるので「ドライバー(リーダー)タイプ」も兼ねてるし)みたいな人だね。

 自分は自己主張も感情も出せないので「アナリスト(分析屋)タイプ」ですね。介護者やってるので少しだけ「エミタブル(共感系)タイプ」も入ってるかも・・・ってイケメンお兄さんと自分は性格的には真逆なんでしょうね。

 ・・・だからこそ彼の所作は輝いて(羨ましく)見えるんでしょうね。


 落ち着くまで休んで良いとの話なんでしばらくの間ゆっくりさせて貰うよ。


 とはいえ鬱病との戦いは始まったばかり。あそこまで悪化して今後、以前みたいに勤められるかも解らないです。気長に闘病(休養)して行きます。

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