何ひとつとして『背負え・・・無・いっ!』骨無しヘタレは生まれつきなの・・かぁぁあ!!!
本当なら自分が持っている儚い理想やそれをぶち壊してくれた、冷酷な現実を端的に一言で纏めてぶつけてくれた今は亡き先輩の話とかしたかったんですが・・・。とうとう、来るべきものがやって来た、知らせが来てしまったので話題を変えて、パニック障害の療養に努めている最中で父親の状態がヤバイから帰る準備を始めてくれとか言われても、今後の事に意識を向けただけで正気を保てなくて唯々泣きわめきたい、そこらじゅうの物を投げつけて当たり散らしたい感情を押さえてそれでも止まらない涙に濡れながら、今の気持ちを吐き出しついでになんで自分はここまでヘタレなのか愚痴って行きたいと思います。
嗚呼、なんで自分は『こんなん(ヘタレ)』なんだよ・・・。
職場でパニック障害に陥って、どうにもこうにもならなく成った時から毎日、とまでは行かないけど頻繁に繰り返す自分への愚痴。
もう何度目に成るかも忘れた位は繰り返している不毛な自問自答、そして、答えも同じ。
『なんで』なんか意味が無い。敢えて言うなら『生まれつき』
敢えて言うなら、生まれつきの性格を矯正出来なかった『自分のせい』
そして、どうせ『どうにも成らない』のならこの『ヘタレ』な性格を踏まえた上で、今出来る最善の事をやるしか無い。それが、破綻を先延ばしするだけの愚行だとしても、やるしか無い・・・。
自分は自分を何とか保たせている今の状態を可能な限り維持するしか『自分を生きる』事は出来ないのだから。
仮に、実家に帰るとしたら今の自分を支えている柱の全てを『捨てなくてはいけない』
恐らく、寝る場所すら、窮屈な要らないものが一杯詰まって有る、自分の部屋だったスペースに押し込まれる事だろう。
そして、若い頃ならば時間を掛けてでも要らないものの片付けを行って少しでも窮屈な思いをせずに済むように動くだろう、一度完全に絶たれてしまった昔の友人達とも連絡を取って遊びに行ってストレス発散とかしようとするかもしれない。
だが・・・自分も最早50を過ぎて体力の衰えだけでなく、発達障害の上にパニック障害まで発症してしまって居る現状、そんなことをする気力も体力も無いまま、ただ漫然とベットの上で一日中寝て過ごす廃人の様を呈する未来が容易に想像出来てしまう。そうなれば要介護の人間が増えるだけで姉の負担は増えることは有っても減ることは・・・あり得ない。
下手をしたら食事すらまともに取れず、栄養失調でいつの間にか実家の片隅で亡くなって居るのを発見される末路もあり得そうな予感がする・・・それぐらい、実家に『自分の居場所が無かった。』
自分が何物にも囚われること無く穏やかに生きられる場所は此処(今の借家)にしか無い。
ひょっとしたら、実家に帰っても何とか自分の場所を作り出せるかもしれないけど『自分のヘタレさ具合』に今まで何度も何度も裏切られて来た経験が、その選択をするに当たっての危険信号を常に成り響かせている・・・嗚呼、今日も眠れない夜を過ごしそうだ・・・。
実家に帰ってしまったら眠れない夜なんて関係無く、あの屑親父の面倒を見る『だけ』の奴隷のような日々が続くのだろうけど・・・とても今の自分にそれが耐えられるとは思えないんだよなぁ。
そして何よりも致命的なのは自分の寂寥感を慰めてくれる全ての物を捨てて行かないと実家に帰れない、その事に気づいてしまったからでその絶望感たるや自分の足下が無くなったかのような錯覚すら覚えてしまうほどで・・・だからこそ本当に自分に必要な事は何かということに気づいた訳なんだけどね。
姉からの電話で、今の父親の様子を具体的に聞いて見ましたが・・・感想は一言、「寝たきりかいっそのことポックリ逝ってくれた方がまだマシ」な具合でよくもまあ老醜を晒しているなと思った次第、バリアフリーとは程遠い実家の中なら何とか動けるみたいだけど全身の筋力が軒並み衰え、箸すら持てない状態で、ADLの回復に役立つリハビリやストレッチなどは面倒臭いのか姉が促しても全然行わず、病院や施設の利用すら食わず嫌いの反応を見せてるってドンだけ『身内(姉)に甘えてるのよ』って話で。
自分もアレコレ介護の経験からアドバイスはしたけど・・・なんか姉も○○(弟=自分)が帰って来るから大丈夫みたいに甘く考えている節が有るような感じで正直ヘルパーとか公の支援とかは受けたく無いのかな?と思ってじゃあ今の自分の生活を捨てて全てを御破算にしてまで実家に帰りたいかと言うと答えは『否』な訳でこんなんで実家に帰るアレコレの段取りを始められるのかと言うと・・その事を考えるだけで頭がパニックに陥ってしまい、寝込んでしまう有り様で・・・。
いっそのこと全てを投げ出して消えてしまいたい思いに苛まれている今この時です・・・。