現在までの出場キャラ4
主にエンジェルサイドの方々です。
獅子堂海谷。
背負っている悪:なし
憑依している怪物:十体(詳細不明)
呪い:十(詳細不明)
第二の『多重怪物憑依実験』を己の身に行った男。結果的に十体の怪物を宿すことに成功した『エンジェル』の科学者だが、上岡真と激闘した結果死亡する。作中では十の呪いの内『イフリートの呪い』・『クロノスの呪い』のみが描写されていたので、残り八の呪いは不明。
美神翼
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
科学者・獅子堂の手によって『夜来初三専用』のサイボーグへ改造された少女。快活そうな笑顔は邪気が一切見えないが、きちんと仕事はこなすので切り替えるタイプの人間。本道賢一の使っていた夜来初三にダメージを与える『空気』を、改造した『空気砲』にして弾丸として使い、科学的なやり方で夜来初三に対抗できた。一度は夜来初三を追い詰めたものの、彼の手によって両足を粉々にされ、腕を潰されて引きちぎられ、死ぬまで蹴り潰されて死亡する。
木崎仁
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
美神と同じく、サイボーグ化した人間。大柴亮と激闘した男で、激しい死闘を繰り広げた。大柴亮の爆弾を使用した策略や、莫大な粉塵爆発に巻き込まれても生きるほどタフ。隙を見せた大柴亮を殺す一歩手前まで行くが、結果的に大柴亮の手のひらで転がされていたので死亡する。
『エンジェル』・『特攻駆逐部隊』
尊宮瞬
背負っている悪:貪欲過ぎる悪
憑依している怪物:オーディン
呪い:オーディンの呪い
金髪碧眼の背の高い細身の美少年。
怪物・オーディンに憑依された悪人。知識をかき集めすぎて、見るもの触れるもの全ての知識を得ている故に常に退屈な美少年で、退屈すぎて『面倒くさい』が口癖。『特攻駆逐部隊』に配属される実力は確かで、実際、あの不死身の悪人・豹栄真介を『殺す』こともできたほど。オーディンの魔術(祓魔師のものとは別のもの)を扱えるので、相応の代償を払って好きな現象を発生させられる。幼い頃から家庭の事情ゆえに知識へ貪欲で、脳の知識を欲するあまりに家族の頭をノコギリで切って脳を取り出して観賞するほど。
最後は、大柴亮に『オーディンの呪い』の弱点を見破られて射殺される。
三浄蘭
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
由堂清と同じ祓魔師で同期。今回の章では激闘した相手が上岡真であったため、彼の圧倒的な力によって殺害される。『特攻駆逐部隊』に配属されるほどなので実力は確かなのだろうが、作者から見ても『相手が悪かった』としか言い様がない(笑) ごめんなさい(笑)
桜神雅
背負っている悪:?
憑依している怪物:ミカエル
呪い:ミカエルの呪い
今回の章において、恐らくは敵キャラの中でもっとも注目を集めた少年。銀髪に白いビジュアル系な格好をした暴力系な少年で、セリフには『ふざけンな』・『面倒くせェ』などの小さいカタカナ語がつくことが多い。
憑依している怪物は、今作の悪人主人公・夜来初三に憑依している『大悪魔サタン』と対を成すであろう『大天使ミカエル』。
サタンとは真逆の存在である怪物・天使ミカエルの力は『創造』。
サタンの魔力は触れたもの全てを自由自在に『破壊』出来るのに対して、ミカエルの魔力は好きなように『創造』できる。よって、サタンの魔力の破壊の性質に影響されない性質へ魔力を『創造』する。そうすることで夜来初三を追い詰めることができた。
創造する力なので、非常の自由性が高い。槍を創造したり、怪我を治療するために創造したり、攻撃や防御にも回せる最強クラスの力。
ミカエルへ染まると、背中からは夜来初三とは真逆の天使の翼―――真っ白な翼が生える。魔力も夜来初三とは正反対の白い色をしていた。
大悪魔サタンの破壊を上回ることも出来た大天使ミカエルの創造。その実力は凄まじかったが、最終的には夜来初三に敗北する。




