現在までの出場キャラ2
上岡と豹栄はこっちに移して詳しく書きました!!
次章は少々お待ちください!!
唯神天奈
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
腰まで伸びた長い黒髪と深海を表すような紫の瞳が特徴の少女。
過去に家族が根こそぎ殺された『プリンセススター号襲撃テロ事件』の唯一の生き残りにして第一の『死神の呪い』の所有者。目の前で家族が殺されていった様から『生死を分ける悪』という死神と同じ悪を背負う。
夜来初三とクラスメイト。現在は彼の家に秋羽伊那と生活している。クールビューティーな美少女で成績は全国模試一位という超天才。普段から冷静沈着かつ頭の回転が非常に早い。口調が『~必要』・『~不可能』などの感情が読み取りにくい機械的な喋り方をする。しかし黙っていれば雪白と同じレベルの完全美少女なのだが、コミュニケーション能力が夜来初三と同様に皆無なため友好関係は世ノ華達以外とはほとんどない。
その目には『魂を覗く』死神が忘れたような力が宿ったまま健在している。しかし直接的な戦闘には向いていない。
しかし、その頭脳は計り知れないほどに強力。夜来初三を監禁している犯人を手がかりなしで特定したり、雪白との対峙の際には彼女を誘導尋問させるようなやり方で『正常』を確かめたり、雪白の些細な行動から彼女の具体的な精神状態を読み取っていた。
秋羽伊那
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
亜麻色の長い髪をツインテールにした幼い少女。
第ニの『死神の呪い』の所有者。唯神と同じく『プリンセススター号襲撃テロ事件』で家族が根こそぎ死んだことで『生死を分ける悪』を抱き死神に憑依された。
『急死事件』を引き起こしていた張本人であるが、後に鉈内翔縁と夜来初三の二人の活躍によって改心する。自分を直接的に救ってくれた鉈内や夜来にはかなり懐いていて、基本的に周りの者が年上なので「○○お兄ちゃん」「○○お姉ちゃん」と呼ぶ。
小学五年生で現在は夜来初三と唯神天奈と暮らしている。
夜来初三からは『クソガキ三号』と呼ばれている。その命名を本人は気に入っている様子。
死神
背負っている悪:生死を分ける悪
憑依体:唯神天奈⇒秋羽伊那
骸骨の顔と骨だけの体に、黒いローブを被った見た目通りの死神。その力は相手の魂を奪うことが可能なかなり強大なもの。最後は唯神を傷つけることができず人間界から消え去った怪物。
速水玲
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
夜来初三の所属するクラスの担任女教師。綺麗な茶髪を乱暴に後頭部で纏めている、己の美しさを己の手で落としているような人。七色と同じ『悪人祓い』で、鉈内の師範でもある。ちなみに学年主任という高い立場にいるため、夜来の入学を手伝ったりもした。
実力は七色夕那と同等レベル故、強力。
豹栄真介
背負っている悪:?
憑依している怪物:ウロボロス
呪い:ウロボロスの呪い
白スーツを着用した赤髪の男。右手には白いゴム製の手袋をつけている。
世ノ華雪花の兄。血は繋がっていない。
夜来初三と互角以上の戦いを行える強者。彼には『死と再生』や『不老不死』を宿すウロボロスが憑依しているため『不死身』という絶対的な力を持つ。大規模犯罪組織『凶狼組織』のリーダーで、何やら『怪物』や『呪い』を使った上岡達の計画に加わっている様子。
下ネタとボケ満載の上岡に対してツッコミも行う結構な苦労人。実は世ノ華を『悪らしい』方法で救ってはいたのだが、同時に滅亡させてしまった張本人。根は非常に妹思い。ただし、戦闘になると夜来初三と同等のレベルで嗜虐的な笑顔や凶暴な言動が多くなる。
上岡真
背負っている悪:?
憑依している怪物:?
呪い:?
金髪が混じったオールバックをしていて、趣味の悪い金色のスーツを着用している二十代の若い男。
『凶狼組織』を操っている『上の連中』の一人―――上司で、常にニコニコと笑っている。その実力は未知数だが、夜来初三の全力をかわすほどなのでかなりの力を持つと推測可能。
下ネタ好きでSらしい。常にボケを混ぜ込んでくるので、豹栄をよく困らせる、いわゆるどうしようもない人。しかし本質はやはり黒さがある。
度々夜来たちの前に姿を現すが、正体は謎。
『エンジェル』
由堂清
背負っている悪:なし
憑依している怪物:なし
呪い:なし
長い髪を一本に縛って、茶色いコートのような服をきている。
祓魔師で、魔術という『悪魔退治に特化した』力を持つ。その力は夜来初三を圧倒できるほどに強力だが、悪魔以外では多少力が落ちる。
『悪の中に潜む悪』では夜来初三を殺す一歩手前までいくほどに圧倒的な力を振るっていたが、突如現れた夜来初三の体を乗っ取った『悪』によって殺されかける。
その後はザクロと共に撤退したもよう。
ザクロ
背負っている悪:?
憑依している怪物:?
呪い:?
黒いハット帽を被ったパリにいそうな格好をしている男。ふざけて仕事をする由堂とは正反対で、仕事をてきぱきとこなす。素性は今のところ不明。
謎サイド
『悪』
背負っている悪?・絶対的な悪?
憑依体?:夜来初三?
そもそも怪物なのかどうかすら不明の『化物』で、本人曰く夜来初三と一つだったらしい。その人格は夜来初三以上に嗜虐的で凶暴で残虐で―――非情。容姿は夜来初三と瓜二つだが、『色』が真逆。彼とは正反対の全身真っ白な服、真っ白な髪、真っ白な肌、黒い眼球に真っ白な瞳をギラつかせている。扱うのは『真っ白な謎の力』で、サタンの黒い魔力とも似た夜来と同等なレベルの白い力。由堂清の前に突如夜来の体を乗っ取って現れて、彼の腕を引き抜いたり内蔵を直接いじくり回すなどの行動から、非常に危ない存在。
『夜来初三の善性を喰う』存在らしいのだが、詳しくは不明。出現条件も本人曰く『夜来初三が莫大な善を抱いたらまた現れる』とは言っていた。しかし『いつでも夜来初三の体を喰える』とも行っていたため、出現条件が善のみかは不明。常に耳まで裂けたような凶暴で危ない笑みを浮かべていて、白い力を手にひらに集めた上で、夜来の魔力で固めた刀の一撃を握り止めたり、魔力の閃光を弾き返したりもするので戦闘能力が非常にトリッキーで高い。