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朝日真也の魔導科学入門  作者: Dr.Cut
第二章:雷神鉄鎚-4『Day Hard』
44/91

44. とある異次元生命体の個体間の差異に端を発する地球に於けるホモ・サピエンス進化の歴史及びその過程で発生した同属間の激しい生存競争は異世界人類に於いても同様なのかという命題に対する進化学的考察

 5メートル程の距離を隔てた先から、長身の美女は真っ直ぐに真也の顔を覗き込んでいた。

 嗜虐的な性質の持ち主なのだろう。サファイアを思わせる深蒼の瞳は見る者に一目で彼女の嗜好を理解させ、同時に視線一つで全ての男を金縛りにしてしまう程の妖艶さをも伴っている。

 RPGの踊り子にも劣らぬ程に露出の激しい衣装に身を包んだその女性は、しかし自らの肢体を誇示するかの様に胸を張り、ただただ背筋を痺れさせる蠱惑的な笑みを浮かべたまま真也だけを見つめている。


 ――クリアブルーの長髪に、目に毒な程の軽装。


 真也はその特徴には聞き覚えがあった。

 先の王女の話の中にあった、武の国に攻め込んで来たという女帝。

 転位の先天魔術を操るという、氷の国の大魔導。

 無論、人の名前を2音節までしか覚えられない彼には彼女の名前を記憶する事は出来なかったものの、それでも武装姫の語った“瞬間移動”という現象の不可思議さによって、彼女の存在は真也の記憶に強く残っていたのであった。


 だが、今となってはそんな事などどうでもいいことなのかもしれない。

 否。今の真也には、そんな事を考えている余裕なんか無かったのである。

 何故ならば視覚から入って来たその異常な衝撃によって彼の思考は飽和し、意識をたった一つの理解によって完全に埋め尽くされてしまっていたのだから――。


 自らの肢体を凝視する男の視線に満足したのか。

 青髪の女帝、メルクリウスは笑みを深めていた。

 蒼玉の瞳には静かに愉悦の色が浮かんでいく。


「…………」


 ……そして。まるでそれに反比例するかの様に、真也の隣から彼を見つめる翡翠の瞳は急転直下に冷え切っていった。

 それはもう、“それ以上見てたら殺すからあと1秒でも見てたら殺すから最低でも5回は殺すからというか10回は眼球潰した後骨も残さず分解するから”なんて呪詛が視線だけで聞こえてきそうなくらい、まるでイモムシかゴキブリを見る様な凄まじいまでの蔑みに満ちた絶対零度の視線だった。


 真也がそれを感じていたのかは定かでは無い。

 いや。彼の醸す平然とした雰囲気から察するに、おそらくはまるで伝わってはいなかったのだろう。

 彼はあくまでも気にした様子は無かったが、やがて我に帰ったかの様にハッとすると、静かに静かに息を呑んだ。


「済まない、アル。

 どうやらオレは、また酷い先入観に囚われてしまっていたらしい」


「?」


 ゆっくりと、少女の方に向き直る真也。

 まるで何かを悔いる様に、彼は少々伏し目がちになってそう呟いた。

 真紅の少女は疑問符を飛ばしている。おそらく彼の言葉が理解出来なかったのだろう。

 真也はあくまでも真顔のまま、そんな少女の控えめな胸部をまじまじと見つめ、次いでメルクリウスの全く控えるつもりの無い胸部と見比べると、ふむと頷いて思考した。


「別種か」


「どういう意味よ!!」


 ――電光石火。そんな形容が似合う一撃が少女の脚から繰り出された。

 魔導師にしておくのが勿体ない程の、世界を狙えるんじゃないかと錯覚してしまうような神速の上段回し蹴りが無防備な真也の顎に向かって空を切る。

 だが、真也とて伊達に彼女に蹴られ続けている訳では無い。

 この一週間ちょっとの間に鍛え抜かれた危機察知能力と動体視力は少女の蹴りの軌道を寸分違わず予測し、無意識の内に上体を仰け反らせる事でついに紙一重での回避を成し遂げた。

 それは彼らの職業をつい忘れてしまいそうになるくらい、本当に(無駄に)ハイレベルな攻防であった。


「避けるな!!」


「避けるわ!!

 ってか待て待て待て待て蹴る前にマジで一回説明してくれ!!

 どうしてオレは今蹴られてるんだ!?」


「ソレが分からないヤツだから蹴ってあげてるのよ!!

 こら!! シン!! 動くな!! あんたはいっぺん蹴られなきゃ分かんないでしょうが!!

 ほら常識教えてあげるからそこで大人しくしてる!!」


「ここで回し蹴りする魔導師は常識的にどうなんだ……って、ん?」」


「!?」


 逃げようと後退る青年を追いかけ、追撃を放とうと腰に溜を作る少女。

 しかし真也(ターゲット)との間に発生した空間の揺らめきを察知し、少女は左足を振り上げる直前にその動きを停止させた。

 真也も、まるで狐にでも摘まれたかのような表情で蜃気楼の様に歪んだ虚空を見つめている。

 そして、次瞬。青年を少女から引き離す様に、或いは彼の視界から少女を弾き出すかの様に、その人影は文字通り瞬きの内に真也の目の前に佇んでいた。


「ほう、やはり貴様がシンだったか」


 現れた人影――メルクリウスは平然と言う。

 真也は驚きに目を見張らずにはいられなかった。

 ――転位魔術。地球流に言えば瞬間移動とも言い換える事の出来るその術式は、魔導と呼ばれる神秘の理が支配するこの世界に於いて最速と称される大魔術である。

 風よりも、音よりも、否、秒速30万kmで真空中を駆け抜ける光よりも尚速いと形容される、この世界の理を用いた速度の極致。

 無論、物理学者たる真也は話を聞いただけでは半信半疑であったのだが……。

 しかし、こう目の前で当たり前の様にそれを成されては最早認めざるを得ない。

 あまりにも常識を外れた現象に、彼は言葉を失う以外の選択肢を持たなかった。

 呆然と硬直し、行動を凍結させた真也。

 メルクリウスはニタリと微笑みかける。


「シン。いや、特務教諭・アサヒ シンヤ。

 貴様の武勇は全て聞いておるぞ」


「? 武勇……?」


 メルクリウスの言葉で我に帰り、真也は訝しそうに首を傾げた。

 朝日 真也は生粋の物理学者である。その根本性質は、魔導がありふれるこの世界に渡って“特務教諭”などという役職を与えられた今となっても決して変化したものではない。

 そう。彼はあくまでも世界の真理を探求する科学者の一人なのであって、武勇だとか武勲なんていうお話とは本質的に対極に位置する存在なのである。なにしろ科学者とは、いざ戦争にでもなれば勇ましさなどとはかけ離れた兵器を生み出す事が求められる職業であり、しかしそのスイッチを自分で押すことはまず許されない存在なのだから。

 心底不思議そうに目を丸くする真也に向けて、メルクリウスは品定めするようにクスリと笑った。


「謙遜せずともよい。

 塔を一つ吹き飛ばす程の魔術行使に、審問会で貴族に囲まれようとも物怖じ一つしない程の弁舌。先日は騎士団を相手にたった一人で渡り合ったという話ではないか。

 どの様な英傑なのかと思っておったが、クク……中々どうして、愛い顔をしておる」


「…………。

 ……いや、間違いでは無いんだが」



 真也は、頭を抱えた。



「……何一つプラスが無いっていうのが、ある意味凄いわね」


 メルクリウスの背後からも疲れた様な声が響いた。

 どうやら少女も思い出したくもないコトを思い出してしまったらしい。

 ホント、彼が動くと必ずといっていいほど何らかの損害が発生するというのは、一体どんな凶悪な魔術(のろい)が働いているというのであろうか。

 一度彼の運命(カルマ)でも診断してみようかと思ったが、何やら恐ろしい事になる気もするし、そもそも守護魔たる彼に魔術は効かないので少女は諦めた。



 彼らの反応を華麗に無視し、メルクリウスはズイっと真也へと更に1歩踏み込んだ。

 元から近かった彼らの距離がより接近し、自分以外を視界に映すのは許さんとばかりに女帝は真也に顔を寄せてくる。

 メルクリウスは女性にしては長身である。

 真也とて決して背が低い方では無いが、彼女がヒールを履いている事もあってか、こうして目の前に立たれると二人の目線の位置はほぼ変わらなかった。

 疑問符を浮かべている真也の喉元に、メルクリウスの嫋やかな手が伸ばされ、慣れた仕草で彼の顎をクイッと持ち上げる。

 メルクリウスは吐息の掛かりそうな距離から真也の目を真っ直ぐに覗き込み、並の男ならそれだけで腰砕けになりかねない様な、あまりにも扇情的に過ぎる笑みで目を細めていた。


「……無礼な男だな、貴様は」


「?」


 未だに状況が理解出来ていない真也に、メルクリウスは不満気に言う。

 彼女の体格でこうして顔を近付けると、どうしてもそのふくよかに過ぎる胸部が相手に密着する形になる。

 勿論それは真也に対しても例外では無く、ほぼ素肌を露出した柔らかな双丘は、真也の胸部にピッタリと密着していた。

 メルクリウスは眉を潜め、


「予の美貌を拝んで眉一つ動かさんとはな。

ククク……。いやいや、予の悪いクセだ。

そう気の無い態度を取られると、ついその仮面を剥いでみたくなる」


 朝日 真也はポーカーフェイスがデフォルトである。

 人よりも少々感情の起伏が少ない彼は、その表情を更に内心の読めない無表情に固定している事が多かった。

 ……そのお陰で目下彼の抱いている感情に対して色々と気を揉んでいる少女が一人居たりもするのではあったが、それはこの場ではあまり関係が無いので省略する。

 今重要なのは、メルクリウスには彼のその澄ました佇まいがどうにも気に障ったらしいというコトであった。

 メルクリウスは、ニタリと、最高に意地の悪い笑みを浮かべながら真也を見つめた。


「どれ、その無表情が本物かどうか試してやろう。

 そうだな……。

 シンよ。貴様、この予の身体に一箇所触れるコトを許す。

 髪の一房から爪の先まで、貴様の好きなように触れてみるがいい」


「「は?」」


 2つの声が重なった。

 無論。一方は真也が、もう一方はメルクリウスの背後で硬直したままの少女が発したものである。

 視界を塞がれている真也には少女の姿が確認出来なかったものの、どうやら当事者たる真也のみならず、真紅の少女もあんまりなセリフに半金縛り状態になってしまったらしい。


「え? マジ!? おいおいメル嬢今日はゴキゲンですか~?

 ソイツが一箇所ならおれっちは~……ブゥ!?」


 ……どこかでそんな声が聞こえた気がしたが、メルクリウスがなにやら足踏みをした瞬間に聞こえなくなった。

 “転位魔術”。なるほど、脚先だけでも目標点に移動させる事が出来るらしい。

 いやはや、なんとも便利な物である。どのような原理なのか、学者として非常に興味が引かれる現象ではないか、などと真也は素直に頷いてみたりした。

 その態度をどう取ったのか。

 メルクリウスは、あくまでも玩具を舐め溶かす様な笑みを浮かべながら真也を見ていた。


「何を惚けておる? よもや予の身体に興味が無いとは言わんだろう?

 ああ、だが触れる場所にはくれぐれも注意するがいい。

 下手なところに触れてしまうと、貴様は自ら予に忠誠を誓うことになる」


 “まあそれでも構わんがな”、と、挑戦的な、或いは挑発的な表情でメルクリウスは続けた。

 その言葉に意識を現実へと引き戻された真也。

 自らの置かれた現状を理解し、あまりの事態に彼はその動きを止めずにはいられなかった。

 呼吸すらも、否、身動ぎ一つする自由までをも奪われ、まるで金縛りにでもあったかの様に彼はその全身を固めている。

 鼓動は異常な程に早まり、喉はカラカラに乾いて、両手には信じられない量の手汗を掻いていた。

 だがソレは、決してメルクリウスの色気にやられてしまっただとか、或いは突然の美女からの誘惑に緊張していただとかいう様な複雑な理由などでは断じて無い。


「…………」


 ……メルクリウスの肩越しに感じる某真紅の少女から、向かい合っただけで人をショック死させかねない様な邪悪なオーラが醸しだされ、何やら物騒な呪詛(えいしょう)と共に怖気を覚える程の魔力が垂れ流されているのが主な原因であった。

 その殺気たるや、既に某カツラの大臣にすらも匹敵する程である。

 何しろ、あんな空間が震える程の魔力なんかどう見ても尋常では無いのである。

 身の危険を感じた真也は、ダラダラと脂汗を流しながらも無言でメルクリウスの身体を押し退けようと手を伸ばした。異常な程に身体が痙攣していたせいで、腕を肩の位置に上げるというそのシンプルな動作にすらも異常な程の時間が掛かった。

 それが大きな間違いだったのだろう。

 彼が犯したその致命的なタイムロスの間に、彼女の詠唱(・・)は完了してしまったのである。


始祖の炎帝(ムスペルヘイム)ッ!!」


 次瞬、雲を突く様な巨大火球が少女の腕から放たれた。

 完全な球形を保っているであろうその大魔術は、しかしこの距離から見ると最早逃げ場の無い炎の壁にしか見えない。

 背後から迫る煉獄の炎に気づいたのか、メルクリウスは顔色一つ変えずに転位魔術でその場から離脱した。

 そして、残された真也を飲み込む様に帝霊級火炎魔法の熱量が爆発する。

 無論、守護魔たる真也には如何なる大魔術だろうと一切の意味を成さないのではあるが、しかし直径10メートルを超える巨大火球によって発生した爆音は真也の聴覚を完全に麻痺させ、巻き上げた細かな塵によって彼の視界を奪いさった。

 ――そして、追撃。

 火球に紛れる様にして爆心地へと距離を詰めた少女は、真也とメルクリウスの佇んでいた位置に全体重を乗せた強烈なドロップキックを叩き込んだ。

 ――ゴキッ、という鈍い音。

 メルクリウスは、もう居ないのに。

 硬いブーツを履いた少女の両足を横っ面に叩きこまれた真也は、そのあまりにも理不尽な衝撃に奇声を発しながら地へと倒れ伏した。

 少女はそんな彼に馬乗りになりながら、更に拳を振り上げた。


「ま、待てアル!! オレだ!! オレだって!!」


「――――っ!!」


 懇願する様な真也の弁明。

 そこで少女も、漸く自分が抑えこんでいる人影の正体に気がついたのか。

 ハッと息を呑みながら、ピタリとその拳を止めてくれた。



「ほう、(つがい)だったか。

 アルテミア、といったか?

 ククク、貴様も随分と手が早いのだなぁ」


「――――」



 少女は、無言で拳を振り下ろした。



「待ぺ!! だばらぼべばって言っべぶ!! アブ!! 止べ――」


 立ち上る粉塵の中に、骨と骨がぶつかる音が響く。

 ガッ、ゴッという鈍い音に混じって、何かを否定する少女の声と断末魔の奇声が飛び交った。

 粉塵で見えないという点が、なおさら中の嫌な想像を駆り立てる。


「……ほうほう、番では無いが脈はアリか。

 やれやれ、貴様も随分と面倒な事をしておるのだな。

 その男が守護魔である以上、最終的には貴様に逆らう事などできんのだ。

 命令してやれば足でも舐めるだろうに」


「どこの!! 変態がっ!! 足、なんか!! 舐め、させて!!

 よ ろ こ ぶ のよぉぉおおおおッッ!!」


「オべ!? オべじゃバビ!! あっビッ!! 殴ブなバあっビボ!!」


 粉塵が晴れ始めた。

 青年の顔も腫れ始めた。

 青年がナニカを懇願しているが、ナニカが切れてしまっている今の少女には届かない。

 骨同士がぶつかる様な鈍い音に、何故かクチャクチャという粘性の強い音が混じり始めていた。


「なるほどなるほど。足なんかではなく他の部分を舐めてほしいとな?

 ククク。貴様も初心そうなフリをしてなかなか……」


「フゥ……!! フゥ……ッ!!」


「まべアブびょっぼぼびびべぁぁあああああ!!!!」


 メルクリウスが揶揄する。

 少女はただひたすら拳を振り下ろす。

 青年は奇声を発しながらもがき続ける。

 何故か、辺りには焦げ臭い臭いが混ざり始めていた。



「~~~~っ!!

 ったくメル嬢、少しは手加減しろよなぁ。

 愛玩動物を虐待はいけませんよ……ってなんじゃこりゃ!?」


 踏み潰された痛みに悶絶していたマルスは、ノッソリと起き上がるなり言葉を失った。

 ――顔を上げた少年・マルスの視界に映った光景は次の様な物だった。

 先ず、辺り一面は焼夷弾でもブチマケタかの様な焦土に変わり果てている。

 その中心には白い青年が仰向けに倒れており、赤い少女が馬乗りになっていて、凄まじい形相で拳を振り降ろしている。

 度を超えた怒りのせいだろうか。

 少女の拳は強烈な魔力による燐光を纏って、振り下ろされる度にコロナ放電の様に眩い発火を繰り返していた。無論、拳の炎は守護魔である青年の皮膚に触れる直前に霧散してしまうのではあるが、既に炭化している草本はその余波によってチリチリと焦がされて焼けた臭いを立ち込めさせ、何よりも顔を直接焼かれている様にしか見えない青年のグロテスクさがあまりにも絵面的に衝撃的に過ぎた。

 そして少年のご主人様は、そんな彼らの様子を悦に入った様な顔で眺めながら、少女の感情に更なる油をぶっ掛ける言葉を投げ続けている。


「め、メル嬢? あの、そのくらいにしといてやんね?

 あれさ、あれ。あのままだと、マジで死……」


「フハハハハ!! あのくらいで何を言っておる!!

 拷問中の貴様など、傍から見ればアレよりも遥かに奇抜な顔つきをしておったであろうに!!」


 愉快そうに笑うメルクリウスの視線の先では、最早声すら発さなくなった青年が手足をビクンビクンと痙攣させている。

 やがて殴り疲れた少女がその拳を収めた時、青年の手はパッタリと動かなくなったのであった……。


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