砂の国へhere we go
「ニート 暑い」このワード並べるだけで、余計にダルさが増すよね
日本の皆さん、アッサラーム!
やってきましたサウジアラビア。
例に漏れず「飛翔」スキルで不法入国かましました。
先に言ってしまうと、今回のお目当ての人物はこの灼熱の国の王子様!
遂に政府関係者との直接交渉になるので、いささか緊張しております。
とはいえ、調べた限りそこまでどっぷり政に携わっている印象はないんだけどね。
まず、今回のターゲットに目をつけた理由としては、趣味のサッカー観戦がきっかけ。
この王子様は俺が見ている海外リーグで、あるクラブのオーナーを務めている。
所謂、国営ファンドのトップであり民間企業の経営にも携わっているのだ。
近年、サウジアラビアのエンタメやスポーツへ投資する金額や意気込みは凄まじい。
その背景としては、石油に頼り切った国営からの脱却。
当面は大丈夫だろうけど、いずれ石油が枯渇するのは目に見えているからね。
あとは、王族の彼らが娯楽へ強い関心を持っている点も大きい。
当然、石油以外でも儲けている国ではあるのだが、スポーツやエンタメを用いて経済を発展させたいらしい。
近年ではお隣の国がサッカーのW杯を開催し、開催費用として30兆円以上を注ぎ込んだとか。
ちなみに、従来のW杯開催費用は2、3兆円程度。
それでもとんでもない金額だが、お隣さんはそれを大幅に更新してきたのだ。
そういった背景もあり、この国の王族がサッカーに向ける執念は凄まじい。
えげつない年俸と移籍金を投じて、自国のリーグにスター選手をバンバン取り入れてるしね。
あと、ゴルフ業界にも参入しており、こちらも新たなツアーやブランドの発足が成功し業界の勢力図に大きな変動をもたらした。
本来なら民間企業がプロクラブの運営等を行うわけだが、サウジアラビアに関しては実質、国が運営しているようなものなのだ。
所謂、オイルマネーを用いて世界中で猛威を奮っている。
だが、俺のお気に入りの、とあるクラブに関しては意外にも好意的な運営を行なっている。
例えば選手の移籍等にかかる費用は、あくまでクラブの売り上げから捻出しなくてはならない。
オーナーが個人資産を投入し放題じゃバランスが崩壊するからね。
当然、クラブの売り上げの何割かをオーナーが利益として受け取るわけだが、どうやらその額が異様に低い。
まぁ、そもそも世界屈指の金持ちだからってのもあるんだけど。
その為、他クラブよりも選手の獲得やスタッフらの人件費、設備等への投資ができるわけだ。
勿論、一般的なクラブから批判を浴びても仕方がない行為ではある。
中には、資産が枯つ枯つの状況で運営しているオーナーもいるわけだし。
リスクを負って運営している以上、それは酷な話だ。
ただ、中には更にグレーゾーンというか、黒い部分に足を踏み入れている金満クラブもあるわけで...
それはそれとして、このクラブの好感が持てる点は、よくいるアメリカ人オーナーのようにミーハーになってスター選手を買い漁らないことだ。
ネームバリューではなく、チームに必要な能力を持った選手をピンポイントで狙い撃ちして獲得している。
しかも、移籍金や年俸も市場価値を壊さない程度で。
そう言った点から、オーナーというよりかはこのクラブの運営には前々から感心していた。
現場スタッフ、クラブのフロント陣、そしてオーナーの目標が一貫しており良好な証とも言える。
リーグの順位もじわじわ上昇してるしね。
だが、決してそれだけで候補者に挙げたわけではない。
大事な事だからもう一度言うけど、海外サッカーが好きだからという理由だけでは断じてない!
あ、あくまできっかけですから。。
既に「隠密」スキルを発動して首都へ潜り込んでいるのだが、王宮のような建物や皇居みたいな敷地やらが結構ある。
一応、王子が運営している企業の住所も把握しているけど、出社しているか怪しいんだよね。
結構、外国を飛び回っているらしいし、ちょくちょく自クラブの試合も観戦しているからね。
そうなると、クラブのスタジアム周りで待ち伏せした方が早いかも。
VIP席で一緒に試合観戦というのも悪くないね(勿論、隠密スキルで不法侵入になるわけだが)。
スポーツ観戦中の態度や言動もその人物を知る上で、今後の参考になるかもしれないしね。
あらためて大事な事だから釘を刺すけど、あくまで必要な事ですから!
断じて趣味が先行しているわけではない!
けど、「やりたい事をやる」がテーマだから、これもアリなのかな?




