外伝!群雄割拠ギャラクシー!感じろ、力を!!
えー、なんと言いますか、書いてしまったというか、書けてしまったと言いますか、えぇ、気がついた時には、こうなっておりました。
これ投稿していいのか、迷ったんですが、外伝ということで、曖昧にして投稿しちゃいます(笑)
ショート外伝ということで、ジョーク程度に楽しんでいただければと思いますヽ(*´∀`*)ノ
本編に影響するかは、まだ未定です(笑)
ちゃんと予定どおりに、火曜日に本編更新もあります。
それでは、外伝をどうぞっ\(^o^)/
マイデスク。
そこは、オアシスか、地獄か。
悪魔と天使が囁き会う戦いの地。
永遠にも思える有給の時を、座して待つは、終業のベルか。
そう。
誰もが平等に与えられるデスクだが、その平穏がいつまでも続くとは限らない。
人は、歴史を繰り返す。
忘れるな。
私は、いつでも、そこにいる。
by タツミ
(渋いイケボナレーションボイスで、脳内再生よろしくっす!あっ、やばっ、イケボ効くっ!鼻血がとまらないぜぇ!)
☆☆☆☆☆☆
「ふっはっはっはっはっ、進めえ者共ぉ!」
「やめてください!タツミさん!それ以上は、だめぇぇぇ!」
「喜びに舞えっ!歓喜の声が響いておるわぁぁ、わっはっはっはっはっ!歩みを止めてはならんぞ!もなかまちゃんズ!」
「か、可愛いぃ、じゃなくて!もう、本当にだめですよ、タツミさん!」
うちの班に配属になる廣瀬さんには、七班大陸に新たなデスクが貸与され、七班大陸は四つのデスクから、五つのデスクへ。
そう、新たな乱世へと突入したのだ。
そして、まっ更なはずの綺麗なデスクは、すでにタツミ帝国によって侵略を受けようとしていた、、、
防衛ラインを早急に構築する大切さを忘れてはいけない。
リメンバー、コマチずデスク。
具体的には、何もないのは寂しいでしょ?という横暴なタツミ帝国の要求によって、もなかまちゃんズ師団がその国境を超えて、廣瀬さんのデスクへと攻め行ってしまったのだ。
廣瀬さんの抗戦は虚しくも、もなかまちゃんズ(ガチャガチャの景品)の可愛さによって、内部から崩壊を迎えようとしているかに見えたが、彼女の真の強さによって、新たなレジスタンスが産まれようとしていた。
「職場ですよ!ここは!なんですか!タツミさんのデスクは!!もなかまちゃん達が、、あっ、それレアな黒ゴマきなこちゃん、、ではなくて!」
タツミ帝国が誇る鉄壁のもなかまちゃん砦を前に、すでに新たなレジスタンスの心は揺れていた。
そして、ダークサイドへの誘いは、心の揺れを決して見逃しはしない。
「ほれ?」
「くっ!まさか、それは!」
「ほれほれ~、こっちにはストロベリー&プリンもあるんだぞぉ~」
「くぅっ!!一年のみ限定発売された幻のストロベリー&プリン!ガチャガチャ遭遇率は、神引きのレベルだったはずなのに、、」
「ふっはっはっはっはっ!力だよ、まなみょん。力を欲せ。さすれば、神はその慈悲を授けてくださるのだっ!」
「くぅぅぅ!就業中なのに、、くっ、もっと良く見せてくださいっ!タツミさん!」
「よかろう!まなみょん、我が帝国へようこそなのだ!はっはっはっ」
まなみょんは、ついにダークサイドに陥落してしまった。
ていうか、まなみょん?我ながらいいあだ名をつけてしまった!
こうして、もなかまちゃんズは新たにデスクを一つ征服してしまった。
その勢いを止めることは、もはや誰の手にも不可能
「ていっ」軽めのチョップ
「あいたっ。もしや、班長チョップ!」
振り返れば、そこには班長のシュッとしたライトハンド。
やられた。
いつの間に、背後を突かれたのだ!
「タツミー、やるなら、昼休みにやれよ。廣瀬さんも、タツミに流されたらだめですよ。九割はスルーしていいですから。」
「九割は、多くないっすか!せめて、八割にしておくんろぉ、お慈悲を~」
「だめだ」
こうして、タツミ帝国の侵略は、班長のチョップによって、食い止められたのだった。かに見えたが、一度もなかまちゃんに魅了されたものは、もう後戻りすることはかなわない。
その可愛さ溢れる毒は、じわじわとデスクを侵していくことだろう。
ヒッヒッヒ
ようこそ、七班大陸へ、まなみょん
ニヒヒッ
☆☆☆☆☆☆