表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/19

外伝!群雄割拠ギャラクシー!感じろ、力を!!

えー、なんと言いますか、書いてしまったというか、書けてしまったと言いますか、えぇ、気がついた時には、こうなっておりました。


これ投稿していいのか、迷ったんですが、外伝ということで、曖昧にして投稿しちゃいます(笑)

ショート外伝ということで、ジョーク程度に楽しんでいただければと思いますヽ(*´∀`*)ノ

本編に影響するかは、まだ未定です(笑)


ちゃんと予定どおりに、火曜日に本編更新もあります。


それでは、外伝をどうぞっ\(^o^)/



 マイデスク。


 そこは、オアシスか、地獄か。

 悪魔と天使が囁き会う戦いの地。

 永遠にも思える有給の時を、座して待つは、終業のベルか。


 そう。

 誰もが平等に与えられるデスクだが、その平穏がいつまでも続くとは限らない。


 人は、歴史を繰り返す。


 忘れるな。

 私は、いつでも、そこにいる。

 


 by タツミ


 (渋いイケボナレーションボイスで、脳内再生よろしくっす!あっ、やばっ、イケボ効くっ!鼻血がとまらないぜぇ!)


☆☆☆☆☆☆


 「ふっはっはっはっはっ、進めえ者共ぉ!」

 「やめてください!タツミさん!それ以上は、だめぇぇぇ!」

 「喜びに舞えっ!歓喜の声が響いておるわぁぁ、わっはっはっはっはっ!歩みを止めてはならんぞ!もなかまちゃんズ!」

 「か、可愛いぃ、じゃなくて!もう、本当にだめですよ、タツミさん!」

 

 うちの班に配属になる廣瀬さんには、七班大陸に新たなデスクが貸与され、七班大陸は四つのデスクから、五つのデスクへ。

 そう、新たな乱世へと突入したのだ。


 そして、まっ更なはずの綺麗なデスクは、すでにタツミ帝国によって侵略を受けようとしていた、、、


 防衛ラインを早急に構築する大切さを忘れてはいけない。

 リメンバー、コマチずデスク。


 具体的には、何もないのは寂しいでしょ?という横暴なタツミ帝国の要求によって、もなかまちゃんズ師団がその国境を超えて、廣瀬さんのデスクへと攻め行ってしまったのだ。

 廣瀬さんの抗戦は虚しくも、もなかまちゃんズ(ガチャガチャの景品)の可愛さによって、内部から崩壊を迎えようとしているかに見えたが、彼女の真の強さによって、新たなレジスタンスが産まれようとしていた。


 「職場ですよ!ここは!なんですか!タツミさんのデスクは!!もなかまちゃん達が、、あっ、それレアな黒ゴマきなこちゃん、、ではなくて!」

 タツミ帝国が誇る鉄壁のもなかまちゃん砦を前に、すでに新たなレジスタンスの心は揺れていた。

 そして、ダークサイドへの誘い(いざな)は、心の揺れを決して見逃しはしない。


 「ほれ?」

 「くっ!まさか、それは!」

 「ほれほれ~、こっちにはストロベリー&プリンもあるんだぞぉ~」

 「くぅっ!!一年のみ限定発売された幻のストロベリー&プリン!ガチャガチャ遭遇率は、神引きのレベルだったはずなのに、、」

 「ふっはっはっはっはっ!力だよ、まなみょん。力を欲せ。さすれば、神はその慈悲を授けてくださるのだっ!」

 「くぅぅぅ!就業中なのに、、くっ、もっと良く見せてくださいっ!タツミさん!」

 「よかろう!まなみょん、我が帝国へようこそなのだ!はっはっはっ」

 まなみょんは、ついにダークサイドに陥落してしまった。

 ていうか、まなみょん?我ながらいいあだ名をつけてしまった!


 こうして、もなかまちゃんズは新たにデスクを一つ征服してしまった。

 その勢いを止めることは、もはや誰の手にも不可能

 「ていっ」軽めのチョップ

 「あいたっ。もしや、班長チョップ!」

 振り返れば、そこには班長のシュッとしたライトハンド。

 やられた。

 いつの間に、背後を突かれたのだ!

 「タツミー、やるなら、昼休みにやれよ。廣瀬さんも、タツミに流されたらだめですよ。九割はスルーしていいですから。」

 「九割は、多くないっすか!せめて、八割にしておくんろぉ、お慈悲を~」

 「だめだ」


 こうして、タツミ帝国の侵略は、班長のチョップによって、食い止められたのだった。かに見えたが、一度もなかまちゃんに魅了されたものは、もう後戻りすることはかなわない。


 その可愛さ溢れる毒は、じわじわとデスクを侵していくことだろう。



 ヒッヒッヒ


 ようこそ、七班大陸へ、まなみょん


 ニヒヒッ


 


☆☆☆☆☆☆



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ