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最終話「小説家になろう」での連載終了のお知らせ

「有働の野郎…世界70億人を救う前に去っちまったな」


 誉田は、雲ひとつない青空に向かってショートホープの煙を吐き出した。


「誉田。有働からの置手紙って、たったこれ一枚か?」


 権堂が、誉田から受け取った紙をヒラヒラさせる。


「ああ。にしても汚ねぇ字だな。俺は読めなかったぜ。つぅかよ、それを一番最初に読むのはお前が良いんじゃないかと思ってな」


「てめぇらしくもねぇ。気を遣いやがって。…ああ、でも確かに汚い字だ。ん…いや、だがメンツにかけても読んでみせるぜ…なになに…」



 権堂さん、誉田さん、読者のみんなへ


第一章「偽善学園編」

第二章「偽善処刑編」

第三章「偽善爆発編」

第四章「偽善復讐編」

最終章「偽善完結編」


と、俺の物語を掲載するつもりでしたが、第四章および第五章を掲載するにあたり「ノンストレスで、自由に表現する」という条件を優先するため「小説家になろう」以外の場所での連載をすることが決定しました。


よって、この場所での連載はこれにて終了とします。


これまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。第一章だけ置き土産として遺しておきます。


童貞は筆卸が済んでから、ガキどもはオトナになってから再会しましょう。


俺は気に入らないヤツはぶち殺す。


てめぇらも周囲の気に入らないヤツはぶっ飛ばせ。いいな?今日まで一緒に戦ってくれてありがとう。明日からはお前が「偽善者」だ。


じゃあな。



「なんだぁ?そりゃ」


 誉田は短くなったショートホープを弾き飛ばした。


「さぁな。どこまでも身勝手なやつだ」


 権堂も鼻を膨らます。


「んじゃ、俺たちも行くか」


「だな。あいつだけじゃ話も回らねぇだろうからな」


 権堂と誉田は拳をぶつけあって、深夜の渦に消えていった。

「カクヨム」にて続きを掲載中。読みたい方のみそこで読んで下さい。

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