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エイミーと旦那さま  作者: トウリン
『伯爵とメイドの攻防』
57/60

想いの名前とその行方◇サイドA

 セレスティアさまのお屋敷で、特にすることのないわたしはキッチンで銀器を磨かせていただいておりました。セレスティアさまがくださるドレスを着ていても、できるお仕事です。

 本当は、もっと身体を動かすような――お掃除などでもできれば良いのですが、このようなドレスでは、ままなりません。

 なので、こうやって座ってできることなどをその都度探しているのですが。


 セットのナイフとフォークは終わったので、あとはスプーンです。

 最初の一本を手にして無心に磨き始めました。


 ――いえ、うそです。本当は、無心とは程遠いです。


 この三日というもの、わたしの頭の中は、ずっと一つのことで埋め尽くされています。

 三日前の晩、あのパーティーで旦那さまとお逢いして、わたしはとてつもない衝撃を受けました。まさに、世界がひっくり返ってしまったかのようです。


 わたしにとって、旦那さまは『旦那さま』。

 たとえすぐ隣に立っていらっしゃっても、実際には別の次元に住んでおられるような方です。

 確かに尊敬も思慕も抱いていますが、それはわたしから旦那さまへの一方通行のものであって、旦那さまからわたしへ向けられているものについては全く考える余地もその必要もなかったものでした。


 それなのに、あんなことを言われてしまうだなんて。


 ――自分自身の気持ちすら、良く解からなくなってしまいました。

 あのお言葉を頂いてから、わたしの頭の中には出口のない迷路ができてしまったかのようです。考えれば考えるほど袋小路に行き着いて、何度も何度も壁に突き当たってしまいます。


 わたしに打ち明けてくださった、旦那さまのお気持ち。

 それに対して、わたしは、どうしたら良いのか。


 旦那さまはわたしに「良く考えて欲しい」とおっしゃりました。

 とても真剣な眼差しで。


 ――ですからわたしは考えています。

 日がな一日、ずっと。頭が痺れてしまいそうなほど。


 思わず、ふう、とため息がこぼれた時。


「またこんな所に隠れて」


 不意に朗らかな声がキッチンに響いて、わたしは持っていたスプーンを取り落としてしまいました。並べておいたフォークの上に落ちて、耳障りな音を立てます。


「あら、ごめんなさい。驚かしてしまいましたのね?」

 声の主は、こんな場所に来られるはずのない方――セレスティアさまです。

「いえ、わたしもぼんやりしていましたので」

 乱れてしまったフォークの列を並べ直し、わたしはセレスティアさまの方へと向き直りました。


「何かご用でしょうか?」

「もうお茶の時間でしてよ?」


 え?

 もう?


 気付きませんでした。いつの間にか、二時間以上も経っていたのですね。なのに、まだ全部磨き終わっていないなんて……いったい、わたしは、どれだけ呆けていたのでしょう。


「すみません。また後でしますので……」

「あら、構わなくてよ。貴女にお仕事をさせるつもりでここにいてもらってるわけではないのですもの」

 セレスティアさまは銀器を片付けようとしたわたしの手をそっと取り、そのままキッチンの外へとお連れになりました。


 向かわれたのは、セレスティアさまの私室です。

 お部屋にはお茶の準備がすっかり整っていて、わたしは促されるままにソファへと腰を下ろしました。


「今日のお菓子は東の方から取り寄せた、とても珍しいものでしてよ。どうぞ召し上がって」

 紅茶の入ったカップを渡されて、お皿に乗ったお菓子を差し出されて。


 確かにお菓子は美味しいです。

 ですが、こうやって分不相応に贅沢なものをいただいていると、どうにもいたたまれない気持ちになってしまいます。

 本当は、こんなことをしているべきではありませんのに。


 手を止めて、ジッとお菓子を見つめました。

 そんなわたしにすぐに気づいて、セレスティアさまが眉をひそめられます。

「どうかしまして?」

「あ、いえ……」


 いけません。

 セレスティアさまに心配をおかけしては。


「このお菓子、美味しいですね。初めて見ます」

 見た目は丸いパンのようですが、中に甘い……お豆を煮て潰したような物が詰まっています。それだけの素朴なものなのですが、意外にお茶によく合います。

「そうでしょう? 美味しいものをいただくと気持ちが和みませんこと?」

「はい」

 うなずいたわたしに、セレスティアさまは目を細められました。ほんの少し首を傾げたそのご様子はとてもたおやかで、やっぱりわたしは思ってしまいます。


 ――旦那さまのお隣には、本来こういうお方が相応しいはず、と。

 それなのに、どうして旦那さまがお望みなのはわたしなのでしょう、と。


 不意に、お菓子が味のないものになってしまったように感じられて、手が下がります。


 と、その時。


「で、貴女は何を考えこんでいらっしゃるのかしら?」


 突然そんなことを尋ねられて、わたしは危うくお皿を落としてしまいそうになりました。

 とっさには答えが見つからず、お菓子を小卓の上に戻して時間を稼ぎます。

 何か、適当なお話を……と探そうとしましたけれど、セレスティアさまは待って下さいません。


「あのパーティーの後からですわね。セドリック様が、何か?」

 思わず固まったわたしに、小さな忍び笑いが届きました。


 ……どこか不穏なその笑い声に、そっと目を上げてみます。

 視線が合うと、セレスティアさまは艶やかに微笑まれました。艶やかなのですが――少し、ほんの少し、怖いです。


「貴女をこんなに沈ませる様な何をされたのでしょうね、あの方は?」

「沈んでは――」

「では、悩ませる? それとも困らせる? どちらとも言えますわね」

「旦那さまは何もなさってません」

「なら何か『言った』のね?」

 これは否定できなくて、わたしはまた口をつぐみました。目は、膝の上に置いた手に落とします。


 と、小さなため息。

 続いたお言葉。


「……『愛している』とでも言われまして?」

 おからかいなのかと、思ったのです。けれど、つい、顔を上げてしまったわたしに注がれているセレスティアさまの眼差しは、とても優しげでした。


「そうなのね?」

 ごまかそうかと首を振りかけて、ほんの一瞬迷ってそれをうなずきに変えました。

「はい」

 セレスティアさまなら、何か正しい答えを教えてくださるかもしれません。

 わたしは、もう少し言葉を足しました。


「……旦那さまは、わたしに、女性として好意を持ってくださっているとおっしゃりました」

「そう」

 セレスティアさまは、あっさりとうなずかれました。

 わたしとしては、かなりの重大事として口にしたのですが。


「驚かれないのですか?」

「何故?」


 なぜって、それは――


「旦那さまは貴族で、わたしはメイドです。貴族の方々の間では、それは良くないことなのでは?」

「わたくしにはどうでも良いことね」

 ……本当に、どうでも良さそうですね。この点については、何もおっしゃっていただけなさそうです。

 では――

「男の人を『男性として好き』というのは、どういうことを言うのでしょうか」


 わたしは、旦那さまのご希望に応えたいのです。お望みを叶えて、喜んでいただきたい。

 それには、きっと、わたしも旦那さまのことを『男性として好き』になれば良いのだと思うのですが、では、どういう『好き』が『男性として好き』だということになるのでしょう。


 わたしの質問に、セレスティアさまは首をかしげていらっしゃいます。

「一つだけ確認しておくけれど、貴女はカルロやゲイリーに対してもセドリック様と同じように感じていらっしゃる?」


 カルロさんやゲイリーさん?

 まさか。

 即座にかぶりを振ると、セレスティアさまは何故か面白いものでも見聞きしたように眉を持ち上げられました。

 そうして、しげしげと見つめてこられます。本当に、わたしの顔に穴が空いてしまいそうなほど、しげしげと。


 その眼差しに居心地が悪くなって、わたしの口が勝手に動いてしまいます。

「その、わたしは旦那さまをお慕いしていますが、それは『男性として好き』とは違うような気がするのです」

「あら、そうですの?」

 セレスティアさまのお返事は、疑問というよりも否定のように、聞こえました。


「……わたしは、わたしの中にあるこの気持ちがどのようなものなのか、よく解かりません」

 わたしは、旦那さまのことが大事です。

 幸せになっていただきたいと思います。

 ずっと、お傍にいさせていただきたいと思っています。

 ですが、この気持ちはもうずいぶん前から――多分、出逢って間もない頃、まだわたしが幼かった頃からずっとわたしの中にあるものですから、きっと、『男性として好き』なのとは違うのでしょう。


 でしたら、これは何なのか。

 この、何よりも強い想いと願いの正体は。

 わたしは、わたしの中にあるものの名前を知りたいのです。

 そうでないと、旦那さまの元へは帰れません。

 特に、旦那さまからあのようなお言葉をいただいてしまった、今では。


 先日の旦那さまはすっかり昔の旦那さまに戻ったように見えましたから、あれさえなければすぐにでもお屋敷に帰れましたのに。


 うつむいたわたしの手を、柔らかなセレスティアさまの手がそっと包み込まれました。

「ねえ、エイミー。形のないものを型にはめようとするなんて、無意味なことだわ」

 顔を上げると、目に入ったのは温かな微笑み。

 それを深くして、セレスティアさまは続けられます。


「貴女の中にあるその想いに名前なんて付ける必要なんてなくてよ。何という名前の気持ちがあるか、ではなくて、どんなふうに想って何をしたいか、の方が大事だわ」

 セレスティアさまはわたしの手を持ち上げて、そっと唇に寄せられました――時々、旦那さまがなさるように。


「わたしは貴女が好きよ、エイミー」

 唐突なお言葉に、わたしは思わず目を丸くしてしまいます。

 面食らったままのわたしに、セレスティアさまはくすりと笑われました。

「それがどういう『好き』なのか、なんて関係ないの。その名前なんて、どうでも良いのよ。好きだから一緒にいたい、幸せにしたい、大事にしたい。それで構わない――そう思わなくて?」


 そのお言葉は、わたしの胸の内にあるものでした。

 まるで、わたしの胸を切り開いて覗き込んだよう。


 口にしていなかったはずのそれらをまるまる繰り返したセレスティアさまは、呆気に取られているわたしにニッコリと笑いかけてこられました。そうして、立ち上がって、わたしの頬にキスをくださいます。


「貴女は、貴女の気持ちと望みに素直になりなさい。セドリック様の為にどうしたら良いのかなんて、気にする必要はないの。それよりもまず、自分に素直に、貴女の心が望むままに動きなさい。わたくしは、それが一番の道だと思うわ」


 不思議な微笑みと、その言葉を残されて。

 セレスティアさまは、行ってしまわれました。


 一人になったわたしは、あの方のおっしゃったことを頭の中で繰り返してみます。


 旦那さまの希望に応えようとせず、わたしの気持ちと望みに素直になる。


 ――それはとても難しいことで、わたしは小さく溜息をこぼしました。

 どうにも落ち着かなくて、残っていたお菓子とお茶を口に運びます。

 それを平らげてもやっぱり効果がなくて、わたしは少し出掛けてみることにしました。この三日間はずっとお家の中にいましたから、外の空気を吸ったら何か変わるかもしれません。

 出かけることをお伝えすると、執事さんは馬車を出そうとしてくださいました。歩きたいので、とそれを断り、わたしはお屋敷を後にします。


 行く場所は、一つだけ。

 お父さんとお母さんのところです。


 セレスティアさまのお屋敷からお墓まではそれなりに距離はありますが、一心に足を動かしているうちに、気付けばもう着いていました。


 墓石の前にしゃがみ込み、手で埃を払います。

 そうしながら、両親はどんなだったか振り返ってみました。夫婦であれば、男女の『好き』の代表格だと思いますので。


 お父さんとお母さんは、お互いにとても深く想い合っていたはずです。ですが、改めて記憶を辿ってみると、お父さんはいつも本を読むか書物をしていて、お母さんはお父さんよりもわたしと縫い物をしたり食事の用意をしたりしていることがほとんどだったような気が。

 ……あまり、二人が親密にしているところは目にしたことがありません。

 わたしと旦那さまとの感じと、あまり違いがないような。


 でしたら、今のままでも良いように思えてきます。

 以前のように、旦那様のお傍でお世話をしていたらそれでいいのでは……?


「何も、変える必要なんてないのでしょうか」

 声に出して言ってみると、それが正しいようにも思えてきて。

 もしもそれで良いのなら、今すぐにでも旦那さまの元へ帰れます。


 そう思うと、心が揺れました。

 帰りたい。

 本当に、早く旦那さまの元へ帰りたい――この瞬間にでも。


 その時、カサリと小さな足音がして。


 一瞬、旦那さまかと思いました。

 けれど、パッと振り返った先にいらっしゃったのは――


「ブラッドさん」

「久しぶり」

 確かに、最後にお会いしてからもうどれほどになるでしょうか。

 きっと、ブラッドさんにもご心配をお掛けしたに違いありません。


「ご無沙汰しています」

「元気そうで良かったよ」

 そうおっしゃって、いつものようにわたしの頭をポンポンと軽く叩かれました。

 その仕草は以前と全く変わりがありませんので、思わず首をかしげてしまいます。


 ブラッドさんは、わたしが黙って旦那さまのお屋敷を出ていたことをご存じないのでしょうか。


 わたしのその疑問は、すぐに解消されました。

「それで、答えは出たのか?」

 ……やっぱり、ご存じだったようです。ですが、今のお言葉――いったいどこまで知っておられるのでしょう。

 マジマジと見上げると、ブラッドさんの口元がフッと緩みました。そんなふうにされると、いかにも警官、というブラッドさんのお顔はとても優しげになります。


「君も、色々と思うところがあったのだろう? これからどうするか、答えは見つかったのか?」

「いえ、まだ……」


 本当に、セレスティアさまがおっしゃったことが正解なら、良いのですが。


 ブラッドさんはしばらくわたしを見つめていたかと思うと、不意に、視線を右の方へ――わたしのお父さんたちのお墓がある方へと流されました。

 釣られてそちらを見たわたしに、ブラッドさんの静かな声が届きます。


「君は、失われたものはもう戻らない、ということをよく知っているだろう?」

 それは、知っています。とても、良く。

 うなずくと、ブラッドさんの目がまたわたしに戻ってきました。

 そうして、鋭いけれども優しい眼差しで、わたしを見下ろしてこられます。


「人はえてして、失って初めて、それがかけがえの無いものだったのだと気付くんだ。そして、気付いた時には、もう遅い」

 そうおっしゃって、ブラッドさんは、そっとわたしを腕の中に囲い込まれました。それは、わたしの頬がブラッドさんの胸に触れるかどうか、という力で。


 多分、今のわたしは、ブラッドさんの中では妹さんなのです。

 喪ってしまった、妹さん。


「オレは、あの子ともっと一緒にいてやれば良かったと、今でも後悔している」

 わたしの頭の上で、また、ブラッドさんの声が響きました。

「あの子のことは何よりも大事だと思っていたのに、それを言葉で伝えることはしなかった。そんな必要はないと思っていたんだ。いつでも、いつまでも傍にいるものだと信じていたから」


 否応なしに滲み出る、悲しみと、悔恨。

 けれど、きっと、ブラッドさんのそのお気持ちはちゃんと伝わっていたのだと思います。だって、わたしに妹さんのことをお話してくださる時、いつもブラッドさんの眼差しと声には妹さんへの想いが溢れんばかりに感じられますから。

 妹さんにだって、伝わっていなかったはずがありません。


 わたしも、そうでした。

 お父さんもとてもぶっきらぼうでブラッドさんと良く似ていましたが、言葉なんてなくても、お父さんがわたしを愛してくださっているということは、ちゃんとわかりましたから。


 ですから。


「妹さんは、知ってます」

 これは自信を持って、断言できます。

 わたしがそう言った瞬間、ブラッドさんの腕にはほんの少し力がこもりました。

 そして囁かれたどなたかのお名前。

 わたしのではなく、お花のような、可愛らしいお名前です。


 呼吸を十回ほど数える間わたしを抱き締めていたブラッドさんは、やがて小さなため息を一つこぼして腕を解かれました。

 そうして、わたしの顔を上げさせて、いつもどおりに強くて生真面目な眼差しで真っ直ぐにわたしの目を覗き込んでこられます。


「伯爵は、君を失うことを心底恐れている。だから、これ以上、彼の方からは近寄ってこない――近寄れない」


 恐れている……?

 旦那さまが……?

 あの方にはまるでそぐわない言葉に、わたしは眉をひそめました。


 そんなわたしに、ブラッドさんは痛いほど真剣な眼差しを注いでこられます。

「伯爵を失いたくないと思うなら、今度は君の方から近付かないといけない」

「でも、わたしは……わたしの中の気持ちは、どういうものなのかはっきりしていません。そんな状態でお傍に参っても良いのでしょうか?」

 自信が持てずにそうお尋ねすると、返ってきたのは小さな笑い声でした。

「ブラッドさん?」

「いや……まあ、それは心配しなくていいだろうな。君が戻るというなら、伯爵はいつでも諸手を上げて歓迎すると思うが」

「そう、でしょうか?」


 また、笑い声。

「ちょうどいいから、本人に訊いてみたらどうだ?」


 ――本人?


 訝しんだわたしが問い返すより先に、ブラッドさんはわたしの両肩に手を置いてクルリと身体を回しました。

 そこにあったお姿に、ポカンと見入ってしまいます。

 身じろぎ一つできないままでいましたが、肩からブラッドさんの手の重みが無くなったのをきっかけに、我と声を取り返しました。


「……旦那さま」

「やあ、エイミー」

 のんびりとしたそのお声は、まるで今日の朝にもお逢いしたばかりかのようで。


「セレスティアのところへ行ったら、ここに来ていると聞いたんだ」

 どこか遠慮がちな、何かを窺うような素振りが旦那さまらしくありません。

 どうしてそんなふうなのかと眉をひそめるわたしに、旦那さまは一歩一歩足元を確かめている様な足取りで、近付いてこられました。


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