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手のひらサイズの後見人

「は!? 未成年の冒険者は後見人が必要!?」

「はい。保護者、成人済みの親族、またはギルドが責任能力を認めた後見人の署名が必要です」


 ぼく――十二歳の美少女、モナは、冒険者ギルドの受付の前で愕然としていた。

 くそ。

 誕生日を迎えて、ようやく最低年齢の基準を満たしたから、勇んで冒険者ギルドまで来たというのに。

 異世界にも行政トラップが存在するのかよ。聞いてない。


「登録可能年齢って言いましたよね!?」


 バン! ぼくは受付台に両手をついて身を乗り出す。

 受付の美人のお姉さんは困ったように笑っている。


「ええ。ですから、後見人の署名があれば可能です」

「それを可能って言うの、詐欺じゃない?」

「規則ですので」


 規則。剣と魔法の異世界で聞きたくない単語、かなり上位。


「親じゃないと駄目なの?」

「いえ。責任能力のある成人の方であれば」

「そのへんの大人じゃだめ? だめかあ。親に頼めってこと?」

「はい。一般的には」


 無理。絶対に無理。うちの両親は、ぼくを愛している。とても愛している。だからこそ、十二歳の我が子を冒険者になんかさせるわけがない。説教のちしばらく外出禁止。終わり。『美少女異世界転生したのでチートして冒険者になろうと思ったら、親に引き止められました』完。誰が読みたいんだそんなもの。


「でも、ぼくには恩寵(スキル)があるし」

恩寵(スキル)の有無に関係なく、規則です」

「いや、だから。ぼくは普通の十二歳とは違うっていうか。効率よくレベル上げすれば、すぐ強くなれると思うんだよね。冒険者アカデミーとかで何年も基礎やってる時間ないし」


 その、精神的には大人だし? お酒とか、飲める年齢だったし? 元の世界では。少なくとも、この世界の十二歳よりは判断力がある。はず。


「見て? このさらっさらの亜麻色の髪。ちょっと背伸びした感じの冒険者らしい実用的だけど可愛らしさの追求を忘れない装いを。どう?」

 ぼくはマントを翻し、スカートの裾をつまんで、くるりとその場で回ってみせた。

「十年後に来なさいね、お嬢ちゃん」

 十年後ならいいんだ。


「見苦しいぞ。受付を困らせるな」


 低い声が、背後から降ってきた。

 振り返ると、そこにいるのはしっかりと鎧を着込んだ黒髪の男。


「お、オルラン様……」


 受付のお姉さんがそう呼ぶ声、ちょっと恋する乙女になってない? 気のせい?

 だけど無理もない。だって顔がいいし背も高い。きんきらな装備。口端から覗く歯まで白い。ついでに声帯もいい。

 つまり、だいたい全部むかつくタイプの男だった。昔のぼくが全部持ってなかったもの持ちやがって。


「オルランだ! 夕食を共にしたい冒険者ランキング三位のオルラン!」

S(スペリオル)ランクのオルランか! 今月に入ってもう魔王(アウトロード)を二体討伐したってよ!」

「今日、白狼の牙に入るって話じゃなかったか」

「オルラン様……すてき……」

「でもあいつ、金にならない依頼は平気で蹴るだろ。弱いやつには厳しいし」


 周囲がざわめく様子に、オルランとかいうやつは軽く手を上げて応えた。

 女性の冒険者のみなさんの視線を心無しか集めてるし、しかも慣れた様子だ。

 チュートリアルで出てくる、主人公に常識を説いてくるいけすかない強キャラだこいつ!

 そのSランク冒険者──オルランは、ぼくを見下ろした。

 うひ、えげつない身長差。


「冒険者ごっこなら、家の庭でやれ。ここは子供の憧れを叶える場所じゃない」

「遊びのつもりなんてないけど?」

「はっ、恩寵(スキル)があるからすぐ強くなれると? そういう浅はかな者から死ぬ」


 くそ。反論できない。顔がいいからって何を言っても許されると思うなよ。


「また始まったよ。オルラン様のありがたい説教」

「しっ。聞こえるぞ」

「そこのFランクのよわよわ冒険者黙りなさい。オルラン様に不敬よ」

「それに、言ってることは実際正しいよな」

「ああいうガキが出てくるなんて、冒険者稼業もなめられたもんだよ」


 うっ、周囲の無責任なざわつきが耳に入ってくる。視線が集まってくるのがわかる。やめてくれよ。大学のグループワークを思い出すから。


「冒険者アカデミーへ行け。そこで、基礎を学び、身体を作れ。何事も順番というものがある」

 いやだ~。いい仕事につくためには学業をがんばれとかそんなセリフ異世界でまで聞きたくなさすぎる~!

「そんなの、あとで覚えればいいじゃん」

「授業料を命で払う気か?」


 オルランはため息をついた。

 それから、ぼくの頭に手を置いた。


「焦るな。おまえの歳ならまだいくらでもやり直せる。フッ……何年かかるかはわからないが、努力すれば俺のようになれるかもしれんぞ」

「ああ~?」


 周囲がなごやかなムードになるのを感じた。

 Sランク冒険者が、子供に優しく言い聞かせている。たぶん、そういう、微笑ましげなものを見る空気だった。

 ぼくはかっと顔が熱くなるのがわかった。顔も赤くなってるだろう。

 頭を撫でられている。子供扱いされた。みんなの前で。

 むかつく。


 ──そこで気づいた。こいつ、()()()な?

 

「……どうなっても知らないから」

「何?」

 ぼくは頭に置かれた手首を掴んだ。

 そして、スキルを発動した。


「──【ミニマム】」


 次の瞬間、オルランの姿がギルドから消失した。──ように、周りには見えたのかも知れない。

 実際は、みるみる縮んでいったのだ。

 服も、剣も、外套も、身体と一緒に小さくなっていく。

 あっという間に、さっきまでぼくを見下ろしていたSランク冒険者は、ぼくの足元に立つ小さな人間になっていた。

 だいたい、十分の一くらい。

 ギルドが静まり返った。


「…………」


 ぼくも沈黙した。

 え? これ効いちゃっていいんだ。

 Sランクなら、スキル抵抗能力とかあるかと思ったけど、そういうのはないっぽい。

 え、すご~。

 いや、すごいけど、まずい。

 オルランは自分の身体を見下ろした。次に、こちらを見上げた。顔から血の気が引いている。


「……おい、何をした」


 小さな声だった。

 いや、本人は普通に喋っているのだろうけど、身体が小さいので声も小さい。ギルドのざわめきに呑まれそうだった。


「オルランが消えた!?」

「何の魔法だ!?」

「幻術か!?」

「ギルド長を呼べ!」


 まずいまずいまずい、めちゃくちゃ騒ぎになっている。

 ぼくはしゃがみ込んで手を伸ばす。なんか剣抜いてるな。え、そんな小枝みたいな剣でぼくに勝てるって思ってる? ププッ。じゃなくて。


「動くな。……触るな!」

「落ち着いてって」


 ぼくはオルランを拾い上げた。かっる。当然だけど。大人の重さじゃない。子猫ぐらい?

 抵抗されたけれど、サイズ差がありすぎるよね。小さいオルランは、ぼくの手の中に収まってしまう。

 うわっ、さっきまであんなに大きかったのに。

 手のひらサイズのSランク冒険者だ。ひえー。すごすぎる。感動している場合じゃない。


「えーっと、ちょっと話してくるね!」


 ぼくはそう言って、オルランを抱えたままギルドの裏口へ走った。

 誰もすぐには止めなかった。

 たぶん、何が起きたのかわからなかったのだと思う。


 * * *


 さて。

 ここで少し説明しておくと、ぼくは異世界転生者である。転生の経緯とか前世については、どうせ誰も興味ないだろうし、省こう。

 ここでの名前はモナ。年齢は十二歳。

 両親健在。家庭環境良好。愛情たっぷり。

 つまり、冒険者にならなければならない事情は特にない。

 でも異世界転生したなら、冒険者になりたいじゃん。以上。


 そして、ぼくには異世界転生者のお約束としてユニークスキルがある。

【ミニマム】。

 触れたものを小さくするスキルだ。

 触れていないと使えない。一定時間が経つと勝手に戻る。戻すこともできるけれど、集中が必要で、焦っていると失敗する。

 ちょっと微妙かも。ものすごい召喚獣を使役(テイム)できるとか、普通にめちゃくちゃ剣術が強いとか、現代世界の通販サイトが使えるとかみたいなのがほしかったんだけど。お手軽無双とは行かなさそう。

 でも、こういうのは使い方次第で化けると相場が決まっている。異世界ネイティブとは違って、現代人の知能があるからね。まあ、前世で必須単位を落としかけたことはあるけど。それはそれ。

 人間に試したのは初めてだった。ほら人間に試すって怖いじゃん。うっかり戻せなかったらと思うとさすがに。

 今はこれ、ちゃんと戻せるのかなって不安になってます。


 * * *


 ギルドの裏手には、荷車と木箱が並んでいた。

 昼間なのに、建物の影になっていて少し薄暗い。

 そこでぼくは木箱に腰掛けると、懐に隠していたオルランを、掌に乗せて自分の顔の前へと運んだ。


「おまえ……こんなことをしてどうなるか、わかってるんだろうな」


 オルランはぼくの手の上で険しい表情をして、剣の切先をこちらに向けている。同じサイズだったら怖かったのかも。でも、今は掌サイズ。しかも、声が震えているのがわかってしまった。あ、頑張って強がってるんだな。


「ふふっ、これじゃSはSでもスペリオルランクじゃなくて、スモールランクの冒険者だね」


 うわ。うまいこと思いついたと思った瞬間に口から出ちゃった。今のぼくの笑い方ちょっとにちゃっとしてたかも。うわ~調子に乗ってるなぼく。オルランの顔色も心なしか変わったし。ていうかそもそもそんなにうまいこと言えてないかも。はずい。

 うーん、でもこのサイズでもSランクならひょっとしたらぼくの指とか切り落とせちゃったりして。怖いな……。ぼくのほうがかませにされたりして。ここは釘を差しておくか。


「無駄なことはしないほうがいいよ。ほら、危ないし。今のきみ、ちっちゃいんだから」


 あ、やばい。

 言い方が思ったより最悪だった。

 お願い♥ 剣をこっちに向けないで♥ ぐらいのつもりだったのに、これじゃ完全に悪い魔女である。違うんです。

 悪ふざけはこの辺にしよう。念じれば戻るはず。えいっ。


「あれ?」


 戻らなかった。ぼくの目の前で、オルランの姿が消えた。じゃなくて、また小さくなってた。今度は、指先にちょこんと乗っかってしまうぐらいに。

 あーそっか。ミニマムの条件満たした状態で、オルランの剣を怖がったから間違えて小さくする方向に念じちゃったんだ。ていうか重ねがけできるのかよ。今知ったよ。やばいって。

 オルランみたいな点がもぞもぞとぼくの掌で動いて、なにか叫んでるっぽいけど、もう全然聞こえない。

 いや怖いな。

 さすがにこのサイズ差だと剣は通じないだろうけど、もう本当に間違えて潰しちゃいそうでもある。

 Sランク冒険者ともなれば神殿の蘇生保険には入ってるだろうけど。だからって命を粗末にしていいもんじゃないよね。


「えっと」


 まず、かがみ込んで、オルランを足元に置く。触れ続けてたらまた縮めちゃうかもしれないし。これが下限とも限らない。

 地面に置いた瞬間、オルランが動かなくなった。

 たぶん、動けなかったのだと思う。

 さっきまで剣を向けていた小さな点が、ぼくのブーツの影の中で固まっている。

 うわ。

 これは、ちょっと。

 絵面がよくない。

 これがSランク冒険者の姿か。もうぼくのつま先にも手が届かなさそうじゃん。

 スカートの中身見えてるかも。いやそれはこのさいどうでもいい。

 触れてなくても戻す分には問題ないというのは実験済みだから、いけるはず。えいっ。


 数十秒後。

 オルランは元の姿に戻ってた。よかった~。一件落着。


「……さっきのは、なんだ」


 あんまり一件落着って表情じゃないオルランは壁に手をついたまま言った。

 怒鳴る余裕もない、という感じだった。

 顔からは完全に血の気が引いている。最初に縮められたときの比じゃない。

 うーん、流石に怖がらせすぎちゃったな。悪いことした。


「俺に、何をした」

「ぼくもびっくりしちゃった。すごいでしょ」


 オルランは黙った。目が怖い。

 でも、さっきみたいに剣を抜こうとはしなかった。たぶん、歯向かったらまた小さくされると思っているのだ。

 実際、その通りである。

 まあ、触れないと使えないんだけど。それは黙っておく。


「……人間を縮める魔法……いやスキル、か? そんなもの聞いたことがない。何者だ、おまえは」

「モナ。十二歳。今日から冒険者になる予定の美少女」

「ふざけるな」

「ごめん、美少女のところはふざけた。それ以外は真面目」


 いろいろ考えてるんだろうな。

 悪趣味だとか、無力化ならもっと効率的な手段があるだろとか。

 ぼくもそう思う。悪趣味だよねこれ。かわいいけど。

 オルランの、チートスキルにびびりまくってる視線はちょっと気持ちいい。

 これだよこれ。異世界転生ってのはこうじゃなくちゃね。

 ギルドの受付で嫌な思いをした帳尻合わせとしてはお釣りがくる。


「あ、そうだ」

 ぼくは名案を思いついた。

「パーティ組んでよ、オルランくん」

「くん……?」

「くん」


 ミニマムは強い。

 でも、これだけでレベル上げをするのは大変そうだ。触らないと使えないし、魔物に近づくのは怖い。

 だったら、強い人に倒してもらえばいい。

 Sランク冒険者にパワーレベリングしてもらえば、効率よく強くなれるのでは?

 さっきの後見人問題も同時に解決できる。

 ぼく、天才かもしれない。天才美少女。イエイ。


「生憎だが。俺は白狼の牙に勧誘されている。今日はその契約を受けるためにギルドへ来た」

「白狼の牙?」

「人類領北部でも指折りの冒険者クランだ。俺個人の都合で反故にはできない」

「……ふーん」

 ぼくは少し目を伏せた。

「駄目なんだ」

「……何がだ」

「初心者冒険者を、見捨てるんだ」

 オルランくんが黙った。

 効いている。

 さっき、あんなに偉そうに冒険者の責任とか言っていたのだ。ここで見捨てるのはよくないと思う。

 たぶん。

 ぼくとしても、強い後見人がいた方が便利だ。

 オルランくんは頭を抱えた。かなり疲れた顔をしている。

 ちょっと悪いことをしたかもしれない。

 いや、でも、最初に子供扱いしてきたのはオルランくんだし。

 ぼくは悪くないとは言わないけれど、全部ぼくが悪いわけでもないと思う。

 オルランくんはしばらく黙ってから、ゆっくり息を吐く。


「……そうだな。初心者冒険者を見捨てるのは、Sランク冒険者として、あるまじきことだ」

「やった~」


 オルランくんの顔は笑っていなかった。

 これで決まりだ。Sランク冒険者オルランくんが、ぼくの後見人兼パーティメンバーになってくれる。

 初日からかなり順調では? 冒険者の才能あるかも。


「言っておくが、これは監視も含んでいるからな」

「え!? 美少女の生活を四六時中あますところ眺めようって!? やらし!」

「危険人物の自覚はないのか」

「ぼくが危険人物だなんて……」


 自分の行状を振り返った。


「危険かも……」

「わかってもらえたところで、申請に行くか……」


 オルランくんは歩き出そうとして、途中で止まった。

 すごく遠い目をしている。

 違約金とか、信用とか、人間関係とか、たぶんそういう大人の事情を考えているのだろう。

 なんか、ものすごく凹んでいる。

 ちょっとやりすぎたかな。


「ねえねえ、オルランくん」

「……なんだ」

「さっきの、もっかいやって」

「さっきの?」

「ほら。会った時、頭撫でてくれたじゃん」


 オルランくんが固まった。

 あれはむかついたけど、ちょっと気持ちよかった。

 顔がよくて背が高いSランク冒険者に頭を撫でられるのは、悪くない。しかもこっちは美少女だ。オルランくんも美少女の頭を撫でられるなら、少しは釣り合いが取れるはずだ。


「……なぜ」

「してくれないの?」

「……わかった」


 オルランくんは、なぜか剣を抜く時より慎重な顔で手を上げた。

 そして、ぼくの頭を撫でる。恐る恐ると言った感じ。触れるの怖いんだね。

 大きな手が髪の上を滑る。

 やっぱり、ちょっと気持ちいい。

「へへへ……」

 ぼくが笑うと、オルランくんはますます複雑そうな顔をした。

「もういいか」

「んー。もうちょっと」

「……」


 オルランくんは黙って撫で続けてくれた。

 優しい!

 さっきは怖かったけど、けっこういい人なのかもしれない。


 しばらくして、ぼくらはギルドへ戻った。

 中は大騒ぎだった。

 当然だ。

 Sランク冒険者が十分の一サイズになって、十二歳の少女に連れて行かれたのだから。

 受付の女性が青い顔でこちらを見る。


「オルラン様! ご無事ですか!?」

「ああ。騒がせた。……問題ない」

「問題ないんですか!?」


 オルランくんは落ち着いた声で言った。すごい。押し通す気だ。そうさせてるのはぼくだけど。

 みんなぽかんとしていた。


「登録を進めてくれ。この子──モナの後見人には、俺がなる」


 ギルドがどよめいた。


「オルランが?」

「あの子、何者だ?」

「才能を見抜かれたのか?」

「Sランクが直々に後見人って……」


 ぼくはにこにこした。

 Sランク冒険者オルランが、才能ある少女を見出した。

 たぶん、周囲からはそう見えている。

 気持ちいい! これこれ、これだよぉ~。


「本当に、よろしいのですか。後見人としての責任が発生しますが」

「ああ。承知している。家族の者には、後日、俺が相談する……」


 オルランくん、親への説明までしてくれるんだ。めっちゃいい人じゃん。

 ぼくも名前を書く。手続きが終わってしばらくして、晴れて冒険者証を受け取ることができた。

 小さな金属板に、ぼくの名前が刻まれている。

 やった~冒険者だ。ついに冒険者になったぞ。

 親に頼まなくても登録できたし、Sランク冒険者の後見人もできたし、パーティも組めた。

 最初からかなり順調だ。

 やっぱり、異世界転生はこうでなくちゃ。


「ありがと、オルランくん!」


 ぼくがオルランくんの腰辺りに抱きつくと、びくっ、て震えるのがわかった。

 それから、はあああ、と長い長いため息が上から降ってきた。

 元気出して! ぼくと一緒に冒険できるんだからさ!


「ひっぱたくぞ」


 ごめんなさい。


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